失恋ショコラティエ-第10話のあらすじとネタバレ
石原さとみが出演するフジテレビの恋愛ドラマ「失恋ショコラティエ」の第10話「最終回目前!未来に何も思い描けない」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
失恋ショコラティエ-第9話のあらすじとネタバレは「失恋ショコラティエ-第9話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
原作漫画「失恋ショコラティエ」のあらすじとネタバレは「失恋ショコラティエ・あらすじとネタバレ」をご覧ください。
■失恋ショコラティエ-第10話のあらすじとネタバレ
なんでこの女は、俺のベッドで寝てるんだ。俺の事、好きでも無いのに。…いや、違う。そんな事を思っちゃ駄目だ。きっと、俺の事を好きなんだ。この先のことも悩んでるんだ。信じなきゃ。…信じる?
翌朝、井上薫子(水川あさみ)が出勤すると、高橋紗絵子(石原さとみ)がショーケースの拭き掃除をしていた。
井上薫子(水川あさみ)は高橋紗絵子(石原さとみ)を見て、小動まつり(有村架純)が「やっぱり、恋多き女の先輩は頼りになりますね」と言っていた事を思い出し、高橋紗絵子(石原さとみ)に「紗絵子さんなら、4文字で返されたメール、何て返事します?」と相談してみた。
すると、詳しく話を聞いた高橋紗絵子(石原さとみ)は「2月から3月にかけて、凄く忙しい職種の人とか?わりと若くて、あまりお喋りしないタイプの人だったり?たぶん、最近忙しさが落ち着いて、あっ、そういえばって感じで返事をくれたのかも」と言い、メールの送り主・関谷宏彰(加藤シゲアキ)のタイプを言い当てた。
高橋紗絵子(石原さとみ)が「これにもう返事しましたか?」と尋ねると、井上薫子(水川あさみ)は「だって、今更って感じだし。それに、女はメールを送らせた方が良い的な。そういうのあるでしょ?雑誌のモテテク的な」と答えた。
高橋紗絵子(石原さとみ)が「そうなんですか?私は返したい時に直ぐ返しますよ。返事が遅れて喜ぶ人は居ないだろうし」と答えると、井上薫子(水川あさみ)は「じゃー、紗絵子さんなら、これ、何て返す?」と尋ねた。
高橋紗絵子(石原さとみ)が「『詳しく話すね、ハート。ご飯、行こう。いつ空いてる?』って返します。でも、会いたくない人だったら、『詳しく話すね、ハート』で終了かな」と答えた。
井上薫子(水川あさみ)が「会いたくない人にまで優しいんですね」と呆れると、高橋紗絵子(石原さとみ)は「だって、この人が、いつか会いたい人に変わるかも知れないし。薫子さんは、この人と会いたいですか?好きになってもらいたいですか?」と尋ねた。
井上薫子(水川あさみ)が「好きになって貰うために何かをしなければならないのなら、好きになって貰わなくても結構って言うか」と答えると、高橋紗絵子(石原さとみ)は「流石、薫子さん、上から目線で格好いい。確かに何にもしないで、向こうが勝手に好きになってくれれば、それが一番ですよね」と褒めた。
高橋紗絵子(石原さとみ)は「でも、そんなことは無いんです。お菓子だって、味が美味しいだけで十分なのに、それでも売るためには、形や色を可愛くしたり、愛される努力が必要なんだと思うし。意識的でも、無意識的でも人に愛される努力をしている人が好かれるんですよね」と話した。
井上薫子(水川あさみ)は、真っ当なことを言う高橋紗絵子(石原さとみ)に驚きながらも、「そうですね。でも、この人に好かれたいかどうかは、ピンと来ないし。好きな人は他に居るし」と答えると、高橋紗絵子(石原さとみ)は「えっ?」と驚いた。
井上薫子(水川あさみ)が「好きって言うか、私が勝手に思ってるだけで、全然、可能性は無いんだけど」と釈明すると、高橋紗絵子(石原さとみ)は「そっか。誰からにしろ、好きなって貰えるって、嬉しくないですか?この人だって、薫子の事を好きになれば、メールの返事が早くなってくるだろうし、そうすれば、薫子だって、この人のことを好きになるかも知れない」と告げた。
高橋紗絵子(石原さとみ)が「それに、他の人を好きになってみることで、本命の人と上手く行くって事もあるかも知れませんよ。登山ですよ、登山。いつか目標の山に登山を成功するには、他の山にも登ってみる必要があったりするでしょ?」と話した。
井上薫子(水川あさみ)は心の中で「何だろう。さっきから、この人、凄く頭のいい人に見えるぞ。確かに、お菓子は一生懸命飾ったり、お客さんにアピールしたりするよ。そうしないと売れないし、人気が出ないし。えっ、それと一緒のなの?人間はお菓子?私が売れないのは当たり前の努力をしてないから?それで、興味を持ってくれないお客さんに『分ってない』とか苛ついて。えっ、私が悪かったの?この女が正しいの?少なくとも、この女は、私よりも確実に前を向いている」と驚いた。
高橋紗絵子(石原さとみ)が「この人を落としましょう」と提案すると、井上薫子(水川あさみ)は「分りました」と言い、関谷宏彰(加藤シゲアキ)に「ご飯、行きましょう。ハート」と書いたメールを返信した。
一方、小動爽太(松本潤)はボネールシェフからの招待状を受け取っていた。ボネールシェフは、ロックハートホテルにボネールの期間限定サロンを出店するために来日するので、会って話をしようということだった。
それを聞いたオリヴィエ(溝端淳平)は「やっぱり、噂は本当なのかな。ボネール本店のチーフショコラティエが辞めるんだって。それで代わりを探してるって。話ってそのことじゃない?爽太はチーフの候補って事だよ。爽太は気に入られてたし、日本に帰るときも、散々引き留められてたよね。そうなったら、大抜擢だね」と喜んだ。
小動爽太(松本潤)が「俺にショコラ・ヴィがあるだろ」と答えると、オリヴィエ(溝端淳平)は「何を言ってるんだ。ボネールのチーフだよ。絶対に受けるべきだよ」と答えた。
ボネールのチーフチョコラティエに成るということは、パリへ行くということになる。小動爽太(松本潤)は「これで紗絵子さん(石原さとみ)との未来を切り開けるかも知れない。なんとしても、ボネールのチーフショコラティエになってパリへ行くんだ」と決意した。
あるの夜、井上薫子(水川あさみ)は、関谷宏彰(加藤シゲアキ)と会って食事していた。
井上薫子(水川あさみ)は、高橋紗絵子(石原さとみ)の注意事項を守りながら、なんとか食事を終えたが、次ぎ約束を出来なかったし、関谷宏彰(加藤シゲアキ)も誘ってくれなかったので、関谷宏彰(加藤シゲアキ)と別れると苛立った。
翌日、井上薫子(水川あさみ)は小動家のカニ鍋に誘われ、小動家を訪れると、高橋紗絵子(石原さとみ)が鍋の準備を手伝っていた。
小動誠(竹中直人)は高橋紗絵子(石原さとみ)が居るので上機嫌でカニ鍋を食べていると、小動爽太(松本潤)がオリヴィエ(溝端淳平)に「そういえば、まつり(有村架純)と2人で京都に行くってたの、あれはどうなった?」と尋ねた。
小動誠(竹中直人)が「2人?」と言って顔をしかめると、オリヴィエ(溝端淳平)は答えに困り、動揺した。
しかし、高橋紗絵子(石原さとみ)が「京都ってショコラティエが増えてるによね?それを見に行くんでしょ。京都までリサーチに行くなんて、勉強熱心な娘さんですね」とフォローしてくれたので、オリヴィエ(溝端淳平)はその場を切り抜けることが出来た。
井上薫子(水川あさみ)が「でも、2人揃って店を開けるって、どうかな」と愚痴をこぼすと、高橋紗絵子(石原さとみ)が「じゃー、私、まつりちゃん(有村架純)の代わりにお店番するよ。いつもお世話になってるんだし」と言い、店番を引き受けた。
一方、小動爽太(松本潤)は、台所仕事をする高橋紗絵子(石原さとみ)を見て、幸せな家庭を妄想し、高橋紗絵子(石原さとみ)を連れてパリへ行くことを改めて決意した。
翌日、小動爽太(松本潤)はホテルを訪れ、ボネールシェフと面会した。オリヴィエ(溝端淳平)の言っていた噂は本当で、ボネールシェフはチーフチョコラティエを探していた。
ボネールシェフが「噂は日本にまで届いていましたか。実は君を新しいシェフ候補の1人として考えています。やってみる気はありますか?」と尋ねると、小動爽太(松本潤)は「はい、もちろん」と答えた。
すると、ボネールシェフは「では、この仕事が終わったら、改めて会いましょう。その時に今の君が作る最高のショコラを食べさせてください」と告げた。
「失恋ショコラティエ-第10話のあらすじとネタバレの後半」へ続く。
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