溝端淳平と有村架純の熱愛京都旅行
溝端淳平が出演するフジテレビの恋愛ドラマ「失恋ショコラティエ」の第10話「最終回目前!未来に何も思い描けない」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「失恋ショコラティエ-第10話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■失恋ショコラティエ-第10話のあらすじとネタバレ後編
小動爽太(松本潤)はホテルからの帰り、加藤エレナ(水原希子)が出演するショーのポスターを見て、加藤エレナ(水原希子)の事を考思い出した。
その後、ショコラ・ヴィの2階で、小動爽太(松本潤)は高橋紗絵子(石原さとみ)にボネールのチョコレートを渡した。
そして、小動爽太(松本潤)が「ボネールの魅力って何だと思う?」と尋ねると、高橋紗絵子(石原さとみ)は「クラシックなんだけど、古めかしい感じがしなくて、シンプルで洗練されてて、甘さが控えめで上品な感じ。それから…」と話した。
今見ている紗絵子さんだけを信じるなら、俺の事を好きなんだなって思ってしまう。でも、確かめなきゃ。紗絵子さんの顔色を見て、何を言うのか待っているのかじゃなくて、俺が前に進めていかなきゃ。ボネールのチーフショコラティエになって、パリへ行って。それから…。それから…。
ある日、オリヴィエ(溝端淳平)と小動まつり(有村架純)が京都旅行に出かけ、高橋紗絵子(石原さとみ)が店番をする事になった。
制服姿の高橋紗絵子(石原さとみ)を見た井上薫子(水川あさみ)は、「可愛い。同じ制服だよね。なんで私とこんなに違う。なんで?」と動揺した。
しかも、高橋紗絵子(石原さとみ)はチョコ好きなだけあり、商品知識も豊富で、接客も完璧だった。
高橋紗絵子(石原さとみ)はショコラ・ヴィで働き、「憧れのチョコレート屋さんで働けるなんて夢みたい。このまま就職しちゃいたい」と喜んだ。
ショコラ・ヴィの閉店後、ボネールシェフに渡すチョコレートを完成させた小動爽太(松本潤)は、高橋紗絵子(石原さとみ)に「ボネールに届け物があるから、行ってくる。先に寝てて」と言い、ショコラ・ヴィを出た。
きっと上手く行く。新しい1歩を踏み出すんだ。
一方、オリヴィエ(溝端淳平)は旅館で小動まつり(有村架純)を抱きしめ、「緊張してる?」と尋ねると、小動まつり(有村架純)は「してないよ」と答えた。
オリヴィエ(溝端淳平)が「僕はちょっとしてる」と答えると、小動まつり(有村架純)は「どうして?」と尋ねた。
オリヴィエ(溝端淳平)が「好きだから」と答えると、小動まつり(有村架純)は「私も好きだよ。でもね、緊張しない好きもあるんだよ」と言い、オリヴィエ(溝端淳平)にキスをして布団に押し倒した。
一方、井上薫子(水川あさみ)が自宅でくつろいでいると、高橋紗絵子(石原さとみ)から電話がかかってきた。ショコラ・ヴィが停電しており、冷蔵庫の中身が心配なのだという。
井上薫子(水川あさみ)はショコラ・ヴィに駆けつけると、高橋紗絵子(石原さとみ)にテキパキと指示を送り、応急処置を終え、温度計を見ながら、その後の対応を考えることにした。
暗がりの中で、高橋紗絵子(石原さとみ)が「あれから関谷さん(加藤シゲアキ)とはどうなりました?お食事は行きました?」と尋ねると、井上薫子(水川あさみ)は「ああ、行きましたよ」と答えた。
高橋紗絵子(石原さとみ)が「どうですか?楽しかったですか?」と尋ねると、井上薫子(水川あさみ)は「まぁ、向こうも前よりも喋ってくれたし」と答えた。
高橋紗絵子(石原さとみ)が「良かったですね。次の約束はしました?」と尋ねると、井上薫子(水川あさみ)は「全然、向こうも何も言わなかったし」と答えた。
高橋紗絵子(石原さとみ)が「じゃー、次はタイミングを見て、薫子が連絡するって感じですかね」と喜ぶと、井上薫子(水川あさみ)は「紗絵子さんは、嫌だなとか思わないんですか?自分から誘うの」と尋ねた。
高橋紗絵子(石原さとみ)が「でも、どっちかから誘わないと、始まらないし」と答えると、井上薫子(水川あさみ)は「でも、向こうから誘わないって事は、行きたくないって事でしょ?」と尋ねた。
高橋紗絵子(石原さとみ)が「でも、薫子さんも、向こうから誘われたら、別に行っても構わないでしょ?」と尋ねると、井上薫子(水川あさみ)は「まぁ、…正直、男から誘えよって思ってるんですよ。そうしてくれない男なんて最初から要らんわと思ってるんですよ。でも、ねえ、世の中の男からすれば、『こっちから要らんわ』って感じなんですよね。関谷君(加藤シゲアキ)の事があって、自分は受け身で贅沢な人間なんだって思いました。それだけでも収穫は十分かも」と話した。
そこで、停電が復旧し、明かりが付いた。すると、井上薫子(水川あさみ)は我に返り、「しまった。なに、この女を相手に本音トークなんてしちゃって」と後悔した。
井上薫子(水川あさみ)は「意外に早く停電が復旧したね。じゃー、私はこれを片づけたら帰るから」と言い、片付けを始めようとすると、ショコラ・ヴィのドアをドンドン叩く音がした。
井上薫子(水川あさみ)が驚いて玄関へ行くと、ドアの向こうに高橋紗絵子(石原さとみ)の夫・吉岡幸彦(眞島秀和)が立っていた。
井上薫子(水川あさみ)は困ったが、仕方なく、玄関を開けると、吉岡幸彦(眞島秀和)は「紗絵子はここに居ますよね。居るのは分ってるんです。昼間、ウチのライターがここで紗絵子を見たそうです」と迫った。
井上薫子(水川あさみ)が答えに困って居ると、高橋紗絵子(石原さとみ)が「私ならここに居るわ」と言い、奥から出てきた。
吉岡幸彦(眞島秀和)が「帰るぞ。こんな所に隠れてやがって」と怒り、高橋紗絵子(石原さとみ)の手を引いて帰ろうとすると、高橋紗絵子(石原さとみ)は「嫌よ。今、帰っても、何も変わらないもん。貴方はいつだって頭ごなしに怒って、私の話は何も聞いてくれないじゃない。だから、私は家の出たの」と拒否した。
吉岡幸彦(眞島秀和)が「うるさい。いいから帰るぞ」と言い、嫌がる高橋紗絵子(石原さとみ)を無理矢理連れて帰ろうとすると、井上薫子(水川あさみ)は「止めてください。その手を離してください」と止めた。
吉岡幸彦(眞島秀和)が「君には関係ないだろ」と告げると、井上薫子(水川あさみ)は「関係無くありません。私は…紗絵子さんの友達です。彼女には、彼女なりの考えが合って、家を出てきたんです。それをろくに聞こうともせず、嫌がっているのを無理矢理、連れて帰るだなんて、友達として見過ごすわけには行きません」と答えた。
吉岡幸彦(眞島秀和)はそれでも井上薫子(水川あさみ)を連れて帰ろうとしたので、井上薫子(水川あさみ)は「これ以上、乱暴な真似をするのなら、警察を呼びます」と告げると、吉岡幸彦(眞島秀和)は不満そうに手を離し、1人でショコラ・ヴィを出て行った。
一方、小動爽太(松本潤)はボネールシェフの元を訪れ、チョコレートを差し出していた。
しかし、小動爽太(松本潤)の来たいとは裏腹に、チョコレートを食べたボネールシェフは「残念です。このチョコレートからは君のビジョンが感じられません。あの頃、ほとばしっていた君の感情はどこへ行ってしまったんですか」と残念がった。
開きかけた未来を追う扉が、あまりにもあっけなく閉ざされてしまった。でも、本当は分っていた。扉なんて初めから無かったんだ。自分がどこへ向かおうとしていたのかも、それも今、よく分らない。
気づけば、もうずっと、想像も妄想も広げられない。ショコラのインスピレーションも全く湧いてこない。どうして、どうして、未来を何も思い描けないんだろう。
翌日、高橋紗絵子(石原さとみ)は三枝産婦人科から出てきたのであった。
失恋ショコラティエ-最終回のあらすじと結末ネタバレは「失恋ショコラティエ-最終回のあらすじと結末ネタバレ」をご覧ください。
ドラマ「失恋ショコラティエ」の原作と主題歌については、「失恋ショコラティエの原作と主題歌とあらすじ」をご覧ください。
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