僕のいた時間-最終回のあらすじと結末ネタバレ
三浦春馬が出演するフジテレビの筋萎縮性側索硬化症(ALS)ドラマ「僕のいた時間」の第11話(最終回)「命の選択」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
僕のいた時間-第10話のあらすじとネタバレは「僕のいた時間-第10話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
ドラマ「僕のいた時間」の原作と主題歌については「「僕のいた時間」の原作と主題歌とあらすじ」をご覧ください。
■僕のいた時間-最終回のあらすじと結末ネタバレ
雨の中を車椅子で走っていた澤田拓人(三浦春馬)は、ダンプカーに弾かれそうに成り、路上で倒れ、救急車で病院へ運ばれた。助けて、…死にたくない。
澤田拓人(三浦春馬)は頭部や頸椎に損傷はなく、軽い脳しんとうを起こし、呼吸が弱まっているが、命に心配は無かった。
やがて、澤田拓人(三浦春馬)は意識を取り戻し、集まった家族も一安心した。
その後、家族は谷本医師(吹越満)と話し合うと、本郷恵(多部未華子)が「凄く、不安定になっていた。人工呼吸器を付けるのも、付けないのも怖いって」と話した。
澤田陸人(野村周平)が「付けないの?」と驚くと、本郷恵(多部未華子)は「付けた後、全く体が動かせなくなったとき、その状況に耐えられるか分らないからって」と答えた。
それを聞いた家族が暗い顔をしていると、谷本医師(吹越満)は「今は、拓人さん(三浦春馬)が周りの人と達と生きている幸せを実感できるように、1日1日を積み重ねていけるように専念しましょう」と告げた。
ある日、退院する澤田拓人(三浦春馬)は、病院に植えてある桜のツボミを眺めた。
さて、澤田拓人(三浦春馬)が帰宅すると、隣に住む桑島すみれ(浜辺美波)がやって来た。
桑島すみれ(浜辺美波)は、澤田拓人(三浦春馬)に医学用ロボットのパンフレットを見せ、「先生、これ見て。このロボット型のスーツって、付けた人が脳で考えた事を読み取って、その動きをするんだって。凄くない?研究開発が進めば、先生や色んな人が、また歩けるようになるかも知れない。私もこういうロボットを作る人になりたい。大学は工学部に行くって決めたんだ」と話した。
そして、桑島すみれ(浜辺美波)は「それでね、今度、隣の中学と合同で、生徒会が中心になってイベントをやるの。先生、ゲストに来て、話してくれない?」と頼んだ。
澤田拓人(三浦春馬)が「え?何を?」と驚くと、桑島すみれ(浜辺美波)は「何でも良いの。頑張ってる先生を見てるから勇気が湧く。私だけじゃ無いと思うの」と答えた。
ある日、水島守(風間俊介)と村山陽菜(山本美月)が澤田拓人(三浦春馬)の部屋に来て、ベッドテーブルにアームを取り付けてくれた。
水島守(風間俊介)はアームを取り付けながら、「いつか、仕事を辞めて、こだわりのコーヒーショップを始めたいんだ。自分のこだわりを押しつけるんじゃないよ。客のニーズに応える店。会社の愚痴をグダグダ言ってんじゃなくて、自分でやろうって。昔はこんな事を思わなかった」と夢を語った。
そして、水島守(風間俊介)は澤田拓人(三浦春馬)に「競争な。俺が店をもつか、拓人が医学部に入学するか」と告げた。
さて、水島守(風間俊介)がベッドテーブルに取り付けたアームは、アームの先にフックがぶら下がっており、フックに右手を乗せられるようになっていた。
フックにはペンが固定できるようになおり、ペンが握れなくなった澤田拓人(三浦春馬)でも、フックに吊られた右手を動かせば、ノートに字が書けるようになっていた。
水島守(風間俊介)が「何か書いてみて」と言うと、澤田拓人(三浦春馬)はアームにつり下げた腕を動かし、ノートに「目標、今伝えられる事を伝える」と書いた。
そして、澤田拓人(三浦春馬)は少し考え、「メグ、すみれちゃん(浜辺美波)が言ってた話、やってみるよ」と告げた。
本郷恵(多部未華子)が「本当に?」と喜ぶと、水島守(風間俊介)が「何?」と尋ねた。
本郷恵(多部未華子)が「イベントでね、大勢の中学生や保護者の前で話すの」と教えると、村山陽菜(山本美月)が「講演?」と驚いた。
澤田拓人(三浦春馬)が「そんなんじゃないよ」と照れると、水島守(風間俊介)は「絶対に行っちゃうもんね」と冷やかした。
その後、水島守(風間俊介)は帰るとき、澤田拓人(三浦春馬)に「あのさ、拓人(三浦春馬)が救急車で運ばれたとき、繁先輩(斎藤工)も探してくれたから。繁先輩には言うなって言われてるんだけど」と教えた。
一方、アルバイトを始めた弟・澤田陸人(野村周平)は、アルバイト先で、スマートフォンの待ち受け画面を恐竜にしているアルバイト男性を見つけて意気投合し、「大学でも友達が出来るかもしれない」と喜び、大学の受験勉強を頑張っていた。
他方、澤田昭夫(小市慢太郎)は、地域と連携した難病患者の支援体勢を築く取り組みを始めていた。
ある日、村山陽菜(山本美月)が水島守(風間俊介)に「お店の名前はどうする?」と尋ねると、水島守(風間俊介)は「気が早いよ。まだ、勉強しなきゃ、いけない事が一杯あるんだから」と答えた。
村山陽菜(山本美月)が「子供の名前はどうする?」と尋ねると、水島守(風間俊介)は「気が早いって。…え?子供の名前?」と驚き、村山陽菜(山本美月)を見た。
村山陽菜(山本美月)がお腹をさすりながら「出来たの」と告げると、水島守(風間俊介)は「やったー。絶対に成功させないと」と喜んだ。
ある日、澤田拓人(三浦春馬)は水島守(風間俊介)に頼み、フットサルをしている向井繁之(斎藤工)の元を訪れた。
澤田拓人(三浦春馬)が「この前はご心配をおかけしました」と謝ると、向井繁之(斎藤工)は水島守(風間俊介)を見た。
澤田拓人(三浦春馬)が「これ。みんなの前で話をするんで、良かったら来てください」と言い、中学校の合同イベントのチラシを渡すと、向井繁之(斎藤工)は「行くよ。とちるなよ。…拓人、体を大事にしろよ。お前1人の体じゃないんだからな」と答えた。
ある日の朝方、本郷恵(多部未華子)がハッとして目覚める、澤田拓人(三浦春馬)の様子を確認すると、澤田拓人(三浦春馬)は幸せそうに寝ていたので、本郷恵(多部未華子)は安心した。
その日、本郷恵(多部未華子)は谷本医師(吹越満)の元を訪れ、「毎日、前向きに過ごせています。ただ、人工呼吸器については、どう考えているのか分りません」と相談した。
そのとき、澤田拓人(三浦春馬)は病院に植えてある桜のツボミを見ていた。
ある日、澤田拓人(三浦春馬)がイベントで講演をする日がやって来た。澤田拓人(三浦春馬)が控え室で準備していると、本郷翔子(浅田美代子)が尋ねてきた。
本郷恵(多部未華子)が「お母さん」と驚くと、澤田拓人(三浦春馬)は「俺が呼んだんだ」と教えた。
本郷翔子(浅田美代子)が「緊張するわ」とソワソワすると、本郷恵(多部未華子)は「なんでお母さんが緊張するのよ」と呆れた。
その後、会場の出た本郷翔子(浅田美代子)は、向井繁之(斎藤工)の隣に座り、「来てくれて、ありがとう」とお礼を言った。
「僕のいた時間-最終回のあらすじと結末ネタバレの後半」へ続く。
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