失恋ショコラティエ-最終回のあらすじと結末ネタバレ

石原さとみが出演するフジテレビの不倫ドラマ「失恋ショコラティエ」の最終回(第11話)「ついに今夜、全員の片想いが完結」のあらすじと結末ネタバレのあらすじ編です。

失恋ショコラティエ-第10話のあらすじとネタバレは「失恋ショコラティエ-第10話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

原作漫画「失恋ショコラティエ」のあらすじとネタバレは「失恋ショコラティエ・あらすじとネタバレ」をご覧ください。

■失恋ショコラティエ-最終回のあらすじとネタバレ
駄目だ、上手く行かない。このチョコバーが完成させて、紗絵子さん(石原さとみ)にプレゼントしたら、夏が来て、秋が来て、その後は直ぐクリスマスで、それが終わったら、またバレンタイン、ホワイトデー。

そのころ、2人はどんな風に過ごしてるんだろう。紗絵子さん(石原さとみ)、俺と一緒に居てくれるんだろうか。それは、それを望んでるんだろうか。

小動爽太(松本潤)が夜遅くまで店の厨房でチョコバーの試作を作っていると、高橋紗絵子(石原さとみ)がやってきた。

高橋紗絵子(石原さとみ)がチョコバーを見て「美味しそうだね。…これって」と尋ねると、小動爽太(松本潤)は「そう、チョコバー。納得いく物は出来てないんだけど、出来たらプレゼントするから」と答えた。

高橋紗絵子(石原さとみ)は「嬉しい。約束だよ。楽しみにしてる」と喜んでいると、店の玄関をノックする音がした。高橋紗絵子(石原さとみ)は、吉岡幸彦(眞島秀和)を思い出して怯えた。

小動爽太(松本潤)が「誰だろう。こんな時間に」と不思議がって玄関へ向かうと、玄関から加藤エレナ(水原希子)が入ってきた。

加藤エレナ(水原希子)は「人のことをなんだと思ってるのよ。馬鹿にしないでよ」と怒り、カバンからナイフを取り出すと、小動爽太(松本潤)のお腹を刺した。

小動爽太(松本潤)は腹から血を流して倒れ、悲鳴を上げたが、腹を刺されたのは小動爽太(松本潤)の妄想だった。

小動爽太(松本潤)が妄想から覚めて我に返ると、加藤エレナ(水原希子)は「好きです。私、爽太君が好き。これ、前に話してたショーのチケットです。やっぱり、このまま諦めたくない。そう思ったから、会いに来たの。私とのこと、もう一度、セフレとしてではなく、ちゃんと考えて欲しいの。もし、爽太が同じ気持ちなら、見に来て欲しい」と言い、チケットを渡して立ち去った。

その後、加藤エレナ(水原希子)はリクドーを訪れ、「彼女の目の前で泣くなんて、やっぱり、やり過ぎだったかな」と話すと、六道誠之助(佐藤隆太)は「え?彼女も、そこに居たわけ?」と驚いた。

加藤エレナ(水原希子)が「だって、お店に住んでるんだもん」と答えると、お茶を運んできた関谷宏彰(加藤シゲアキ)が「え?ショコラ・ヴィに乗り込んだんですか?」と驚いた。

六道誠之助(佐藤隆太)が「ショコラ・ヴィ」という言葉に驚いて関谷宏彰(加藤シゲアキ)を見ると、関谷宏彰(加藤シゲアキ)は失言に気づいて黙り込んだ。

六道誠之助(佐藤隆太)が「今、何て言った?ショコラ・ヴィって言ったわよね?じゃ-、エレナ(水原希子)の彼氏って、フランスから来た御曹司?」と驚くと、加藤エレナ(水原希子)は「違う、違う。オリヴィエ(溝端淳平)じゃないよ」と答えた。

すると、六道誠之助(佐藤隆太)が「えっ?ヤダ。アンタもこっち側の人間だったので?」と驚くと、加藤エレナ(水原希子)は「違う、違う、薫子さん(水川あさみ)じゃないよ」と呆れた。

六道誠之助(佐藤隆太)が「えっ。でも、他にショコラ・ヴィに居る人って言ったら…。えっ?まさか…」と言って、加藤エレナ(水原希子)と関谷宏彰(加藤シゲアキ)の顔を見ると、2人とも顔を背けた。

六道誠之助(佐藤隆太)が「嘘でしょ?えっ、でも、ちょっと待ってよ。関谷(加藤シゲアキ)、アンタは爽太君(松本潤)のなんなのさ。だって、爽太君(松本潤)は関谷の事が好きで。だから、私は身を引いたのよ」と驚いた。

関谷宏彰(加藤シゲアキ)が「付き合ってません。なんで、そうなるんですか?」と不思議がると、六道誠之助(佐藤隆太)は「とぼけないでしょ。メール交換してたでしょ」と激怒する。

関谷宏彰(加藤シゲアキ)が「それは、薫子さん(水川あさみ)ですよ」と答えると、六道誠之助(佐藤隆太)は「え?私は爽太君(松本潤)にメールアドレスを教えたのよ」と驚いた。

関谷宏彰(加藤シゲアキ)が「だから、それを薫子さん(水川あさみ)に伝えて、薫子さんが俺にメールしてきたんですよ」と教えると、六道誠之助(佐藤隆太)は「ずっと勘違いしてたってこと?しかも、何も知らずに、エレナ(水原希子)の恋愛相談に乗ってたってこと?信じられない。馬鹿にしないでしょ」と嘆いて立ち去った。

すると、加藤エレナ(水原希子)は「えっ、リクちゃん(佐藤隆太)って爽太君(松本潤)の事が好きだったの?」と驚いた。

そこで、関谷宏彰(加藤シゲアキ)のスマートフォンにメールが受信する。井上薫子(水川あさみ)から「時間があったら、また、ご飯でもどうですか?」という誘いのメールだった。

そのとき、メールを送信した井上薫子(水川あさみ)は高橋紗絵子(石原さとみ)と服屋に居た。

井上薫子(水川あさみ)が関谷宏彰(加藤シゲアキ)にメールを送ると、高橋紗絵子(石原さとみ)は井上薫子(水川あさみ)の服を選び、「髪を下ろしてユルフワにしましょ。あと、化粧品も」とアドバイスした。

その後、井上薫子(水川あさみ)らが服を買って服屋を出て歩いていると、井上薫子(水川あさみ)は「紗絵子さん(石原さとみ)は、どうして吉岡さん(眞島秀和)と結婚したんですか?」と尋ねた。

すると、高橋紗絵子(石原さとみ)は「私ね、26歳の時に結婚するって、人生設計してたんですよ。その時に結婚相手の候補が2人居て。違う、2.5人か。でも、どの人もイマイチ、決め手に欠けるっていうか。ちょうど、その時に吉岡さん(眞島秀和)と知り合って、この人だって思ったんですよね。大人で、色んな店を知ってて、なんか余裕があるって言うか。もちろん、その分、悪い面もあったって言う事は後で分るんで、しょうが無いんですけど。結婚って、お互いの悪いことを受け止めたり、その人の吐く毒を浴びたりしなきゃ、いけない事なのかなって」と話した。

そのとき、高橋紗絵子(石原さとみ)はミュージカル「マリエッタ」のポスターを見つけ、「私これ、みたいんですよね」と言うと、井上薫子(水川あさみ)も「このミュージカル、私も見たかったんだよね」と答えた。

高橋紗絵子(石原さとみ)は「じゃー、一緒に行きましょうよ。私、チケットを取っておきますね。薫子さん(水川あさみ)はいつが開いてます?」と尋ねた。

その日の夜、小動爽太(松本潤)はショコラ・ヴィの厨房でチョコバーの試作をしていたが、納得のいく物は出来なかった。

紗絵子さん(石原さとみ)は、どんなチョコレートを作ったら、喜んでくれるだろう。そう考えるだけで、新たなイメージが次から次へと溢れて来て、いつもそれに追いつこうと必死だった。

なのに、ショコラのインスピレーションが全く、湧いてこない。いつから、こうなったんだろう。いったい、どうやったら、あの頃の自分に戻れるのか。

小動爽太(松本潤)が厨房で悩んでいると、高橋紗絵子(石原さとみ)が帰宅した。

高橋紗絵子(石原さとみ)が「定休日なのにお休みしてないんだね」と感心すると、小動爽太(松本潤)は「早く完成させたいから」と答えた。

高橋紗絵子(石原さとみ)は「ありがとう」と言って2階へ上がろうとしたが、高橋紗絵子(石原さとみ)は急に倒れてしまった。

小動爽太(松本潤)は驚いて高橋紗絵子(石原さとみ)を病院へ運ぶと、医師は「ちょっと、貧血を起こしたみたいですね」と診断した。

小動爽太(松本潤)が安心して「紗絵子さんは貧血持ちだっけ?慣れない環境で疲れが溜まったのかな」と話すと、高橋紗絵子(石原さとみ)は「心配しないで。病気じゃ無いから。…妊娠してるの。お腹に赤ちゃんが居るの。爽太君の子じゃないよ」と告げたのであった。

その後、ショコラ・ヴィの2階に戻ると、小動爽太(松本潤)は「俺、急いで部屋を探すよ。とにかく、ここを出て一緒に暮らそうよ。大丈夫、何も心配しないでも。俺と紗絵子とお腹の子、3人で頑張っていこう」と告げた。

高橋紗絵子(石原さとみ)が「出来ないよ。そんなこと、出来ない。私は帰らなきゃ、いけない」と答えると、小動爽太(松本潤)は「帰るって、吉岡さん(眞島秀和)の所に?どうして?」と驚いた。

高橋紗絵子(石原さとみ)が「ここで、爽太君と過ごす時間は楽しくて、凄く幸せだったよ。こんな毎日がずっと続けばって思う瞬間もあった。妊娠の事が分るまでは。私ね、全然、動揺しなかったの。子供が出来ちゃって、どうしようとか、爽太君と一緒に居られなくなる日が怖いとか、悲しいとか。そういう感じが全くなくて、不思議なくらい落ち着いてて。そのとき、思ったの。これが自分にとっての現実で、爽太君との事は逃避に過ぎなかったって。ああ、帰らなきゃって。彼と暮らすあの場所が、自分の居るべき場所なんだって。でも、爽太君だって同じでしょ?爽太君が好きだったのは、本当の私じゃ無くて、ただの幻想だったんだよね。だから、私たちは帰らなきゃ。いつまでも幻想の中では生きられないよ」と告げた。

俺にとっての紗絵子さん(石原さとみ)は幻想。そうだ。それは自分でも分ってたはずじゃないか。だからこそ、ケジメを付けようとしたんじゃないか。あのとき、俺は紗絵子さんを手に入れたんじゃない。失ったんだ。ショコラが作れなくなったのは、あの時からなんだ。

翌日、気の抜けた小動爽太(松本潤)は、オリヴィエ(溝端淳平)らに「しばらく店を閉じる」と告げた。

オリヴィエ(溝端淳平)が「どうしたの?紗絵子さん(石原さとみ)と何かあったの?」と尋ねると、小動爽太(松本潤)は「出て行った。吉岡さん(眞島秀和)の所に帰った」と答えた。

ある日の夜、井上薫子(水川あさみ)は関谷宏彰(加藤シゲアキ)と食事すると、関谷宏彰(加藤シゲアキ)は「なんか今日は感じが違いますね。凄く良い感じです」と褒めたので、井上薫子(水川あさみ)は「凄い、紗絵子効果がてきめん」と驚いた。

関谷宏彰(加藤シゲアキ)は「この後、ウチに来ます?もう会うのは3回目だし、そろそろいいんじゃないですか?」と誘うと、井上薫子(水川あさみ)は驚いて高橋紗絵子(石原さとみ)に電話しようとしたが、高橋紗絵子(石原さとみ)はもう居ない事を思い出してパニクった。

関谷宏彰(加藤シゲアキ)が「生きましょう」と言い、席を立ったため、井上薫子(水川あさみ)は成り行きでタクシーに乗ることになった。

井上薫子(水川あさみ)はタクシーの中で、「今日ってどんな下着を着けたっけ?…あっ、あれか?よりによって、あれか。こんな事なら、紗絵子さんに下着も選んでもらえば良かった」と後悔した。

タクシーが止まったとき、井上薫子(水川あさみ)は新しくオープンしたチョコレート店を見て、「爽太君(松本潤)、今頃どうしてるかな」と心配した。

その後、井上薫子(水川あさみ)は関谷宏彰(加藤シゲアキ)の部屋に着いたが、井上薫子(水川あさみ)は小動爽太(松本潤)の事を思い出し、「帰ります。急に用事を思い出しちゃって」と言い、走って立ち去った。

失恋ショコラティエ-最終回(第11話)のあらすじと結末ネタバレの後編」へ続く。

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