黄金の豚 第4話の視聴率と感想
岡田将生が出演するドラマ「黄金の豚 会計検査庁 特別調査課」の第4話「母泣かす村長に喝!」の視聴率と感想です。第4話の視聴率は15.2%でした。第4話のあらすじは「黄金の豚 第4話のらすじ」をご覧下さい。
黄金の豚-第4話は面白かった。第4話は、1本200円のネギを作るネギ農家からの告発を受けて、堤芯子(篠原涼子)が清杉村を私物化している村長・漆原龍太郎(半海一晃)を倒すという話だった。
典型的な勧善懲悪で目新しい要素はないが、つまらない黄金の豚をドラマとして立て直したと思う。
第4話は篠原涼子が緑のモッズコートを着ていなかったことも良かった。篠原涼子が着ていたコートは、織田裕二が「踊る大捜査線」で着ていたミリタリーパーカー「M-51フィールドパーカー」に似ており、パクリとしか思えなかった。
第4話は、篠原涼子は室内で上着を脱いでおり、衣装も楽しめた。篠原涼子の貧乳が目立ったが、7分丈のTシャツはお洒落だった。マフラーも良かった。緑のコートなどを着せずに、1話から衣装で視聴者を楽しませるべきだったと思う。
冒頭で角松一郎(大泉洋)は過去に溺れた事があり川が嫌いという説明があり、後半で躊躇しながらも堤芯子(篠原涼子)を助けるために角松一郎が川に飛び込むシーンがあった。
ちゃんと伏線が張ってあり、角松一郎の堤芯子に対する未練も感じられた。ようやくドラマになってきた感じがして良かった。
第4話は清杉村(地方)の公共事業を巡る不正だったので、茶々万史郎(近藤芳正)からの中止命令もなかった。久留米勲(宇津井健)も堤芯子を呼び出さなかった。今後の展開に影響しそうで気になる点である。
明珍郁夫(生瀬勝久)が書いている日記が気になる。娘「なな」との交換日記のようにも思えるが、娘ななは死んでいるような気がする。
堤芯子に初任給が出たが、堤芯子は給与を母親・堤啄子(もたいまさこ)にほぼ全額を渡し、再び所持金30円になってしまった。これは再び堤芯子が刑務所へ戻ることをへの布石かもしれない。
最後に、角松一郎(大泉洋)らがザル蕎麦を食べながらビールを飲んでいたことに驚いた。蕎麦をつまみにしてビールを飲んで美味しいのだろうか。