フリーター家を買う-第4話 村八分の原因のネタバレ

香里奈が出演するドラマ「フリーター家を買う」の第4話「お袋の、面倒みるのもう無理だ…」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。このページは「フリーター家を買う-第4話のあらすじ」からのつづきです。

ある日、千葉真奈美(香里奈)が作業中にふらつく武誠治を見つけた。千葉真奈美は「今日はもうあがって良い」と言ったが、武誠治は「俺が大丈夫だって言ってんだろ。こっちにも色々と事情があるんだよ」と言い作業を続けた。

作用を止めない武誠治を見て2年前の転落事故を思いだした千葉真奈美は「止めてって言ってるでしょ」と声を荒げた。全員が作業を止めて千葉真奈美を見た。武誠治はスコップを地面に突き刺して立ち去った。

山賀亮介(眞島秀和)が千葉真奈美を呼び出し、「監督者が感情的になってどうする。あの事故とのことは忘れろ。五十嵐さんだって毎月見舞いに来られても困るだけだろ」と注意した。千葉真奈美は「嫌なんです。忘れるってことは自分が楽になるだけのような気がして」と答えた。

武誠治(二宮和也)が帰宅すると隣家の弁護士・西本和彦(横尾渉)と鉢合わせた。武誠治が「弁護士さんですよね。相談があるんですけど」と声を掛けると、西本和彦は「そういうことは事務所で」と言い、名刺を渡した。

HFJ法律事務所を訪れた武誠治は、弁護士・西本和彦に近所のゴミ出しトラブルのことを相談した。西本和彦は単刀直入に「うちの母のことですか?母ならやりそうですね。暇な人ですから」と答えた。

母親が虐められるようになった原因を知った西本和彦は、姉・永田亜矢子(井川遥)を呼び、帰宅した父親・武誠一(竹中直人)に真相を明かした。自宅付近は新興住宅で、みんな高いローンを組んで自宅を購入していた。しかし、武家は会社借り上げの社宅で家賃は5万円だった。

引っ越した時の親睦会で、酒に酔った父親が全て喋ってしまったため、町内の反感を買い、村八分になってしまったのだった。

父親の武誠治は自分の責任を認めなかった。母親の武寿美子(浅野温子)は武誠治に、「お父さんを責めないで」と言った。武誠治には、父親をかばう母親が理解できなかった。

ある日、大悦土木の事務所には、2次面接に臨むスーツ姿の武誠治の姿があった。千葉真奈美(香里奈)の応援を受けて、面接会場へ向かおうとすると、武誠治の携帯電話に母親から電話が入る。

母親は薬をどこに置いたのか分らなくなり困っていた。母親は薬を正しく飲まないと入院させられると思い込み、恐怖を感じたいた。

武誠治は「待っててくれないかな。今だけは邪魔しないでくれ」と言って電話を切り、面接へ向かった。面接会場から自宅へ電話するが母親は電話に出なかった。

「ごめんなさい。今日も自殺できませんでした」という母親の言葉が脳裏をよぎった。武誠治は面接をキャンセルして自宅へ戻った。自宅に母親の姿は無かった。近所を探し回るが母親はいない。自宅へ戻って心配していると、母親が帰宅した。母親はピルケースを買いに出かけていただけだった。薬もエプロンのポケットから見つかっていた。

武誠治は「親父やかあさんに振り回されるのはうんざりだ」と言い、家を出た。

大悦土木のメンバーが集まるカラオケ店に武誠治の姿があった。武誠治は津軽海峡冬景色を歌い終わると、母親がうつ病であることをみんなに明かした。そして、「お袋の面倒を見るのはもう無理だよ」と泣いた。「フリーター家を買う-第4話の視聴率と感想」へ続く。

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