ブラック・プレジデントの感想と視聴率
沢村一樹が出演するフジテレビのブラック企業ドラマ「ブラック・プレジデント」の第1話「自分の値段を考えろ」の感想と視聴率です。
ブラック・プレジデント第1話のあらすじとネタバレは「ブラック・プレジデントのあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■ブラック・プレジデントの視聴率
ブラック・プレジデントの第1話の視聴率は、8.3%だった。消費税8%割れは避けられたが、第1話から1桁スタートとなった。
■ブラック・プレジデント第1話の感想
ドラマ「ブラック・プレジデント」の第1話で、ブラック企業「トレスフィールズ・インターナショナル」の社長・三田村幸雄(沢村一樹)が「人間は泳ぎ続けなければ、沈むだけですから。俺も泳ぐからお前達も泳げ。社員達にそう言ってます」と話していた。
これを聞いて、フリースで有名なユニクロを思い出した。ユニクロ(ファーストリテイリング社)には、「泳げない者は溺れろ」という有名な言葉があるのだ。
元々、「泳げない者は溺れろ」という言葉は、ビルゲイツの言葉で、ユニクロの社長・柳井正がビルゲイツを敬愛しており、「泳げない者は溺れろ」をユニクロの標語にしたらしい。
それに、映画サークル「アルゴノーツ」の岡島百合を演じた門脇麦も、どこかで見たことがあると思ったら、過去にユニクロのCMで話題になった女優だった。
しかも、ユニクロがドラマ「ブラック・プレジデント」の主題歌を歌っていたので驚いた。しかし、良くみたら、主題歌を歌っているのは、ユニクロでは無く「コブクロ」だった。
さて、ブラックジョークはさておき、ドラマ「ブラック・プレジデント」はブラック企業ドラマとしてはイマイチだった。
ブラック企業の社長・三田村幸雄(沢村一樹)が全然、ブラック企業の社長のように見えなかったので、全然、ブラック企業のドラマという感じがしなかった。
ドラマ「ブラック・プレジデント」はコメディードラマななので、少しオーバーにした方が良いと思うのだが、ブラック企業をオーバーに演出すると、コメディーにならないという難しさがあると思う。
ドラマ「ブラック・プレジデント」第1話の視聴率は8.3%と低かった。次回も見たいと引きつけられる要素も弱いし、5月にはゴールデンウイークもあるので、視聴率は低迷すると思うが、打ち切りにならないように頑張って欲しい。
ドラマ「ブラック・プレジデント」の原作と主題歌は「ブラック・プレジデントの原作と主題歌」をご覧ください。