アリスの棘-感想と黒幕の予想

藤原紀香がお腹に入れ墨を入れるTBSの復讐ドラマ「アリスの棘(アリスのとげ)」の第1話「禁断の医療サスペンス!父を殺した医者は誰?壮絶な復讐が始まる」の感想と黒幕の予想です。

ドラマ「アリスの棘」の第1話のあらすじとネタバレは「アリスの棘-あらすじとネタバレ」をご覧ください。

■アリスの棘-感想
ドラマ「アリスの棘」の第1話を観た。ドラマ「アリスの棘」は復讐ドラマで、第1話は面白かった。復讐ドラマと言えば、菅野美穂が主演したドラマ「ギルティ・悪魔と契約した女」を思い出した。

ドラマ「ギルティ・悪魔と契約した女」は、15年前に起きた北区毒入りチョコレートケーキ事件の犯人として冤罪で服役していた菅野美穂が、出所後に真犯人を捜しながら復讐していく報復ドラマだ。

ドラマ「アリスの棘」も父・小山内孝夫(眞島秀和)が死んだのが15年前なので、設定がドラマ「ギルティ・悪魔と契約した女」と似ているという点は否めないが、ドラマ「ギルティ・悪魔と契約した女」は面白かったので、ドラマ「アリスの棘」にも期待したい。

さて、父・小山内孝夫(眞島秀和)は聖林大学付属病院に勤務する医師だったが、15年前に聖林大学付属病院で手術を受け、手術中に死亡した。

そしで、「アリスの棘」の第1話で、父・小山内孝夫(眞島秀和)の手術の時のオペ看護師が蛭子雅人(六平直政)で、執刀医が伊達理沙(藤原紀香)と判明した。

そこで、水野明日美(上野樹里)は蛭子雅人(六平直政)を手下にして、伊達理沙(藤原紀香)に復讐した。

水野明日美(上野樹里)は伊達理沙(藤原紀香)のお腹に「T.OSANAI」という入れ墨を彫るという復讐方法を選択した。

入れ墨で彫られた「T.OSANAI」は、15年前に手術中に死んだ父・小山内孝夫(眞島秀和)の名前だ。

なぜ、水野明日美(上野樹里)が「T.OSANAI」という入れ墨を彫った理由は、伊達理沙(藤原紀香)が「ステった(手術で死んだ)患者なんて、いちいち覚えてないわよ」と言ったからである。

また、伊達理沙(藤原紀香)が「貴女、あの患者の娘?」と驚くと、水野明日美(上野樹里)は「あの患者?止めてくれない。小山内孝夫(眞島秀和)っていう立派な名前がちゃんとあるの。名も無きマウスなんかじゃない」と激怒している。

このように、名前についての伏線がチラホラあり、最後に伊達理沙(藤原紀香)のお腹に「T.OSANAI」という入れ墨を彫ることによって、カタルシスを感じるストーリーになっている。

お腹に入れ墨を彫るというのは、報復で殺すよりも地味だが、お腹に「T.OSANAI」などと入れ墨を入れられれば、伊達理沙(藤原紀香)は女としての人生は終わるので、ある意味では殺されるよりも辛いかも知れない。

ただ、私は、伊達理沙(藤原紀香)には漢字で「陣内智則」という入れ墨を入れた方がダメージが多きのではないか、と思ってしまったため、伊達理沙(藤原紀香)がお腹に「T.OSANAI」という入れ墨を入れられても、カタルシスを感じなかったので、残念だった。

これは、藤原紀香が悪いのではないのだが、陣内智則が未だにバラエティー番組で藤原紀香との離婚をネタにしているので、どうしても、藤原紀香を観ると、陣内智則を連想してしまうのだ。

「のだ」といえば、主人公・水野明日美を演じる上野樹里は、ドラマ「のだめカンタービレ」の印象が強いため、上野樹里が出演するドラマを見ても違和を感じる事が多かった。

しかし、ドラマ「アリスの棘」では「のだめカンタービレ」のイメージが薄れていたので観やすかった。

ドラマ「アリスの棘」の第1話を観る限りでは、何かのドラマで観たような感じの設定だが、まだ1話なので、今後のストリー展開に期待したい。

■アリスの棘-黒幕の予想
さて、父・小山内孝夫(眞島秀和)は手術中に死んだが、横領や収賄の容疑もあるようなので、聖林大学付属病院の闇と対立して殺され、濡れ衣を着せられた可能性もあるのではないか。

そう考えると、ドラマ「アリスの棘」の黒幕は、聖林大学付属病院の上層部という可能性が大きいので、最終回では善人面をした教授・有馬毅(國村隼)が黒幕になると予想する。

ドラマ「アリスの棘」の原作と主題歌とあらすじは「アリスの棘(アリスのとげ)-原作と主題歌とあらすじ」をご覧ください。

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