西本幸子が武寿美子を虐める動機
ドラマ「フリーター家を買う」の第4話「お袋の、面倒みるのもう無理だ…」の視聴率と感想です。第4話の視聴率は17.4%でした。第4話のあらすじは「フリーター、家を買う。第4話のあらすじ」をご覧下さい。
フリーター家を買う-第4話も面白かった。第4話で武家が村八分となり、武寿美子(浅野温子)が虐められるようになった理由が判明した。
それは、原作と同じで、父親が酔った勢いで家賃5万円だったことを引っ越してきたときの親睦会で町民に話したからだった。
一方、隣に住む西本幸子(坂口良子)の夫が死んでいることも判明した。西本幸子の夫は住宅ローンを返すために働き、死んでしまった。夫の死亡により住宅ローンは免除されている。
西本幸子が武寿美子を虐める理由は夫の死も大きく関係していると思う。武寿美子は犯人が西本幸子だと知りながら、甘んじてイジメを受け続けている理由は何だろうか。
竹中直人の演技は上手い。本題があるにもかかわらず、「お前みたいな者に家なんか買えるか。バイトじゃ住宅ローンは組めないんだ」と苦情から入る様子は父親を上手く表せていた。
最後に武誠治(二宮和也)がカラオケ店で泣くシーンは、本当に迷惑だと思った。いきなり、母親がうつ病だと告白し、泣き出されても一緒に居る人は困るだろうと思う。
ドラマは原作を大きくアレンジしており、面白くなっているが、原作の良かったシーンがカットされているのは残念だ。
コメント欄
そんなことがあったのかーーー!
信じられない!