MOZU(モズ)-第4話のあらすじとネタバレ後編
杉咲花が出演するTBSの百舌ドラマ「MOZU(モズ)-Season1-百舌の叫ぶ夜」の第4話「刑事の誇り…父娘の絆」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
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■MOZU(モズ)-第4話のあらすじとネタバレ後編
ある日、大杉めぐみ(杉咲花)は明星美希(真木よう子)に声をかけ、「おばさん。お父さんの同僚だよね。私、万引きの冤罪で捕まったんだけど、冤罪の証拠を掴んだの。友達の証言で、私に嫌がらせをしてた人が、同じ店に居たことが分ったの」と話した。
明星美希(真木よう子)が「その子達にハメられたってこと?入れるところを友達が見てたの?」と、大杉めぐみ(杉咲花)は「それは見てないと思う」と答えた。
明星美希(真木よう子)が「じゃー、証拠にはならないわ。残念ね」と答えると、大杉めぐみ(杉咲花)は「そっか。でも、一応、お父さんに伝えておいて」と頼んだ。
明星美希(真木よう子)が「申し訳ないけど、そんな義理はないから、自分で伝えて」と答えて立ち去ろうとしたが、項垂れる大杉めぐみ(杉咲花)を見て、溜息をつき、再び戻った。
大杉めぐみ(杉咲花)が「どうして警察官になったの?」と尋ねると、明星美希(真木よう子)は「私の父も警察官だったの。私もしょっちゅ喧嘩したわ」と答えた。
大杉めぐみ(杉咲花)が「でも、今は仲が良いんでしょ?」と尋ねると、明星美希(真木よう子)は質問に答えず、「早く学校へ行きなさい」と告げて立ち去った。
その日の夕方、明星美希(真木よう子)は、倉木尚武(西島秀俊)と大杉良太(香川照之)の2人を料亭に招き、「私は重大な嘘を付いていました。新谷和彦(池松壮亮)が殺し屋だと伝えましたが、新谷和彦(池松壮亮)は仕事を請け負うだけで、殺人の実行者は別の人間なんです。殺人の実行犯は、新谷和彦(池松壮亮)の妹・ヒロミです」と打ち明けた。
明星美希(真木よう子)らは新谷和彦(池松壮亮)を尾行し始めてすぐ、妹・ヒロミの存在に気づいたが、雇い主のアテナセキュリティは新谷和彦(池松壮亮)が殺し屋だと思い込んでいるのだという。
倉木尚武(西島秀俊)が「どうして妹が実行犯だと言い切れる?」と尋ねると、明星美希(真木よう子)は「新谷和彦(池松壮亮)が余りにも動きを見せないので、監視対象を妹ヒロミに変えました。すると、妹は少なくとも2件、私たちの監視下で殺人を実行しました。どちらの場合も、混雑の中で、いつの間にか鋭利な物で首筋を一突きにされていました」と教えた。
倉木尚武(西島秀俊)が「つまり、今回の事件も、筧(田中要次)を付け狙っていたのは、妹の方なんだな?」と尋ねると、明星美希(真木よう子)は「はい。私はあの日、新谷ヒロミを尾行していました」と答えた。
大杉良太(香川照之)が「事件の日以降、新谷和彦(池松壮亮)は姿を消したんだよな?妹は?」と尋ねると、明星美希(真木よう子)は「爆弾事件が起こって以来、行方不明です」と答えた。
大杉良太(香川照之)が「なぜ、新谷和彦(池松壮亮)の事を捜査本部に隠しておいて、倉木(西島秀俊)に話した?何か特別な狙いがあるとしか考えられないな」と追求すると、倉木尚武(西島秀俊)が「それで君と津城警視正(小日向文世)は繋がっているんだな」と尋ねた。
そして、大杉良太(香川照之)が「お前達は今回の事件で、密かに何かを探っている。つまり、お目は津城(小日向文世)が送り込んだスパイだよ。そして、俺たちを利用している。駒として。どうだ。図星だろ」と指摘すると、隣の部屋の襖が開き、津城俊輔(小日向文世)が現れ、「まざに図星です」と答えた。
大杉良太(香川照之)は姿勢を正して、「どういうことですか、これは?」と驚くと、津城俊輔(小日向文世)は「事前にお話ししなかった事はお詫びします。問題が問題ですので、2人の腹を承知しておきたかったのです」と謝罪した。
倉木尚武(西島秀俊)が「事情を説明して貰えるんでしょうね?」と尋ねると、津城俊輔(小日向文世)は「数ヶ月前、明星君(真木よう子)に事情を話し、私の手先になってもらいました。言葉は悪いが、スパイです」と答えた。
倉木尚武(西島秀俊)が「何を企んでいるんです?」と尋ねると、津城俊輔(小日向文世)は「おのおのの考えは抜きにして、今は爆弾事件を解決しましょう」と答えた。
大杉良太(香川照之)が「仲間になんかなる気はありませんよ」と答えると、津城俊輔(小日向文世)は「私もありません。大杉警部補(香川照之)は捜査本部から外された。倉木警部(西島秀俊)も1人で捜査をしても、答えは見つからないでしょう。私が提案しているものは、同盟です」と説明した。
倉木尚武(西島秀俊)が「だったら、先に確かめたいことがある。東(長谷川博己)のバックには何かが居る。おそらく、権力と影響力をもった組織でしょう。貴方はそれを知っているはずだ。それに答えてくれるのであれば、提案に乗ります」と告げると、津城俊輔(小日向文世)は「だったら、お答えしましょう。東(長谷川博己)のバックに居るのは警察です。正確には公安警察です」と答えた。
大杉良太(香川照之)が「犯罪者集団のバックに公安警察がからんでるんですか?」と驚くと、津城俊輔(小日向文世)は「貴方たちのお察しの通り、私が掃除しようとしているのは、公安の便所なんです。これで分って頂けましたか?私たちは力を合わせるしかない。相手は公安なんですから」告げた。
その後、大杉良太(香川照之)は娘・大杉めぐみ(杉咲花)に会い、「店の防犯カメラを見た。お前はやってない」と告げた。
娘・大杉めぐみ(杉咲花)が「先輩が私のカバンに入れたんでしょ?」と尋ねると、大杉良太(香川照之)は「そうだ」と答えた。
娘・大杉めぐみ(杉咲花)が「私って本当に嫌われてるね」と呆れると、大杉良太(香川照之)は「信じてやれなくて、すまない。今度は必ずお前を信じる。それから、お父さんのせいで、お前はいわれの無い嫌がらせを受けるかも知れない。誰かの圧力になんか負けるな。絶対に負けるなよ」と謝罪した。
娘・大杉めぐみ(杉咲花)は「分った。お父さんもね。・・・会えなくなるの?」と尋ねると、大杉良太(香川照之)は「そんな分けないだろ。それより、どうして先輩が犯人だと分ったんだ?」と尋ねた。
娘・大杉めぐみ(杉咲花)が「私は刑事の娘だから」と答えると、大杉良太(香川照之)は目に涙を浮かべた。
その日の夜、人の多い場所で新谷和彦(池松壮亮)と待ち合わせていたフリーラーターの中島葵美(有村架純)は、待ち合わせ場所で新谷和彦(池松壮亮)を見つけて駆け寄ろうとしたが、通行人とぶつかって少し目を離した隙に、新谷和彦(池松壮亮)は消えていた。
その後、何者にかに連れさられた新谷和彦(池松壮亮)は、手を縛られて口にガムテープを貼られていたのだった。
「MOZU-百舌の叫ぶ夜-第5話のあらすじとネタバレ」へ続く。
ドラマ「MOZU(モズ)-Season1-百舌の叫ぶ夜」の原作と主題歌は「「MOZU(モズ)-Season1-百舌の叫ぶ夜」の原作と主題歌とあらすじ」をご覧ください。