アリスの棘-第4話のあらすじとネタバレ

オダギリジョーが出演するTBSの復讐ドラマ「アリスの棘(アリスのとげ)」の第4話「復讐完結!禁断の新薬実験」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

アリスの棘-第3話のあらすじとネタバレは「アリスの棘-第3話のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。

ドラマ「アリスの棘」の原作と主題歌は「アリスの棘(アリスのとげ)-原作と主題歌」をご覧ください。

■アリスの棘-第4話のあらすじとネタバレ
教授の磐台修一(岩城滉一)は、顧問弁護士・日向誠(尾美としのり)の横領報道で悪い噂も流れかけたが、胃がん再発防止ガイドライン制作委員長に就任して、消化器外科のオピニオンリーダーとして活躍していた。

西門優介(オダギリジョー)は教授の磐台修一(岩城滉一)の元を訪れ、「日向先生(尾美としのり)には裏切られましたよ。記者会見であんな事を言われて。僕も誤報記者だと叩かれましたよ。15年前の記事で」と告げた。

磐台修一(岩城滉一)が「本題は何だ?」と尋ねると、西門優介(オダギリジョー)は「実はあんな事がある前に、日向先生(尾美としのり)から気になる事を聞きまして。小山内先生(眞島秀和)が死んだのは医療ミスだって」と尋ねた。

すると、磐台修一(岩城滉一)は「知ってたらなんだね?証拠はあるのか?証拠が無ければ、事実が無いのと同じだ」と答えた。

その日の夜、西門優介(オダギリジョー)は、水野和史(中村梅雀)の店「バル・カンパーナ」で食事をしながら、水野明日美(上野樹里)に「間違いない。磐台(岩城滉一)は全て知っている。磐台(岩城滉一)は危険を承知しながら、注目のオペを実行させた。磐台(岩城滉一)こそが、君のお父さんを死に追いやった黒幕だ」と話した。

西門優介(オダギリジョー)が「15年前の事情を知ってそうな奴から聞き出す」と話すと、水野明日美(上野樹里)は「磐台の息子(中村蒼)から話を聞き出すわ」と答えた。

ある日、磐台修一(岩城滉一)は、つながりの深い手塚製薬の新薬の治験を引き受け、聖林大学付属病院の患者に新薬をテストを行うことにした。

すると、手塚製薬のMR・田崎絢芽(霧島れいか)は、磐台修一(岩城滉一)に「聞きましたよ。あの登山家の萩原光一(榎木孝明)の治療を手がけているとか。彼も是非、治験に参加させてくださいよ。言い宣伝になりますわ」と言い、300万円を渡した。

ある日、磐台修一(岩城滉一)は治験の担当医師を呼び出すと、有名な登山家・萩原光一(榎木孝明)の治験を命じた。

担当医が「しかし、萩原さん(榎木孝明)はベース抗原がAマイナスBマイナスです。新薬を投与したデータがまだありません」と答えると、磐台修一(岩城滉一)は「萩原さん(榎木孝明)に適合するかどうか、この患者で試せ」と言い、入院患者・山根勝のカルテを渡した。

担当医が「萩原さん(榎木孝明)に適合するかどうかを、この患者で試せということですか?」と驚くと、磐台修一(岩城滉一)は「病院にとって患者は2種類。絶対に殺してはならない人間と、それ以外の人間」と答えた。

担当医が「でも、副作用が起きたら?」と驚くと、磐台修一(岩城滉一)は「彼は術後間もない進行性胃がんの患者だ。何時、何が起きても不思議では無い」と答えて立ち去った。

その話を立ち聞きしていた水野明日美(上野樹里)は、磐台修一(岩城滉一)を次のターゲットに決めた。

翌日、星野美羽(栗山千明)は「今度、若手医師とナースの親睦会があるの」と言い、水野明日美(上野樹里)を親睦会に誘ったが、水野明日美(上野樹里)は「ごめんなさい。私、この日、予定があって」と断って立ち去った。

それを見ていた看護婦達は「水野先生(上野樹里)って何か壁があるよね。馴染めてないのかな」と噂した。

一方、教授の有馬毅(國村隼)は、誰かに「なかなか、骨のある医師が入ってきたと思ったんだけどね。水野明日美(上野樹里)には不審な点があるようだね。今、磐台先生(岩城滉一)の治験チームに居るんだよね。できるだけ、目をとめておいてください」と頼んだ。

その日、仕事が終わると、星野美羽(栗山千明)は「お腹空かない?カレーを作り過ぎちゃったの。食べに来ない」と言い、水野明日美(上野樹里)を強引に自宅に招いた。

星野美羽(栗山千明)の家は星野フラワーという花屋を経営しており、4人兄弟の大家族だった。家族団らんに接した水野明日美(上野樹里)は、15年前に死んだ父の事を思い出した。

星野美羽(栗山千明)は、家の前まで水野明日美(上野樹里)を送ると、星野フラワーの花をプレゼントし、「親には感謝してるから、早く結婚して楽にさせて上げたいの」と話した。

水野明日美(上野樹里)が「好きな人は居るんですか?」と尋ねると、星野美羽(栗山千明)は「うん。ってか、2人の時は敬語を止めない?ウチら、友達じゃん。来たばっかりで馴染めないかも知れないけど、愚痴でも何でも聞くから」と答えた。

その後、帰宅した水野明日美(上野樹里)は、貰った花をゴミ箱に捨て、磐台修一(岩城滉一)に復讐する方法を思案した。

翌日、水野明日美(上野樹里)は磐台悠真(中村蒼)に、磐台修一(岩城滉一)と登山家の患者・萩原光一(榎木孝明)との関係を尋ねた。

磐台悠真(中村蒼)が「長く主治医をさせてもらっているようですが。どうしたんですか?」と尋ねると、水野明日美(上野樹里)は「私はここの大学の出身じゃないでしょ。だから、知らないことが多すぎて、医局で浮いているみたいなんだ。せめて、磐台教授(岩城滉一)の事だけでも、知っておきたくて」と答えた。

すると、磐台悠真(中村蒼)は「強いんですね。萩原さん(榎木孝明)は、父が一番大事にしている患者さんです。今回のオペも自分でやるためにスケジュールを調整してましたし。ところで、週末は何してますか?バーベキューパーティーがあるらしくて」と親睦会に誘うと、水野明日美(上野樹里)は「考えておきます」と答えた。

その後、水野明日美(上野樹里)は西門優介(オダギリジョー)に、治験の事を話すと、西門優介(オダギリジョー)は「磐台修一(岩城滉一)は、萩原光一(榎木孝明)を広告塔に使おうとしているんだろう」と話した。

水野明日美(上野樹里)は「それを利用する。萩原(榎木孝明)の治療を失敗させれば、磐台(岩城滉一)を失脚させられる」と告げると、西門優介(オダギリジョー)は「患者を巻き込むなんて駄目だ。他の方法を考えよう。磐台(岩城滉一)は手塚製薬の田崎絢芽(霧島れいか)とズブズブだ。もう15年以上。田崎(霧島れいか)なら、小山内先生(眞島秀和)の事件も知っているかもしれない」と答えた。

そして、西門優介(オダギリジョー)が「腹が減ってきたな。親父さんのバー行く?1人じゃなんだし、付き合ってやるよ」と誘うと、水野明日美(上野樹里)は「別に。いつも1人だし。今から病院に戻る」と断った。

西門優介(オダギリジョー)が「いつもって、友達くらい居るだろ?」と尋ねると、水野明日美(上野樹里)は星野美羽(栗山千明)の事を思い出したが、「居ない。嘘を付かずに話せる人は、1人も居ない」と答えて立ち去った。

その後、1人でスペインバル「バル・カンパーナ」を訪れた西門優介(オダギリジョー)は、水野和史(中村梅雀)に「明日美ちゃん(上野樹里)って、ここに誰か連れてきたりしないの?いつも1人だし」と尋ねた。

水野和史(中村梅雀)は「父親を亡くしてから、色々な事があったからね。そういえば、小山内(眞島秀和)が亡くなった奥さんを見送った日の事を。小山内(眞島秀和)も不安で押しつぶされそうになりながら、2人で帰り道を歩いてたんだって。そのとき、でっかい虹がくっきりと出てたんだって。そのとき、アイツは明日美(上野樹里)にこう言ったんだとさ。きっと、お母さんが励ましてくれてるんだ。悲しくなったら、あの虹を思いだそうって」と話した。

アリスの棘-第4話のあらすじとネタバレの後半」へ続く。

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