朝田龍太郎が屋上から転落

坂口憲二が主演するドラマ「医龍3 Team Medical Dragon」の第5話「心臓移植を待つ子供…天才医師でも救えない患者、打ち砕かれた希望」の視聴率と感想です。第5話のあらすじは「医龍-第5話のあらすじ」をご覧下さい。

医龍3-第5話の視聴率は12.7%だった。第5話は面白かったが、話を詰め込んで素早い展開で色々と誤魔化したような気もする。

朝田龍太郎(坂口憲二)は「誰かが抜けても機能する。それが真のチームだ」と言っていた。この台詞は伊集院登(小池徹平)が抜けるという意味ではなく、朝田龍太郎が抜けると言う伏線だったのだろう。

ただ、朝田龍太郎はデービット手術で、前立ちと息が合わずにかなり手間取っていた。チームドラゴンは真のチームではないと言う意味にも受け取れた。

真鍋徹(今井悠貴)の拡張型心筋症の手術で伊集院登が必要になり、朝田龍太郎が「お前の力が必要だ」と言い、伊集院登を呼び戻すのかと思っていたが、朝田龍太郎が瀕死の状態になってしまった。

ルービックキューブを使って拡張型心筋症で入院している真鍋徹(今井悠貴)が自殺するように思わせて、救命救急に運ばれたのは朝田龍太郎だったという点は上手かった。

しかし、朝田龍太郎が負傷した理由が分らない。真鍋徹は屋上に居たので、普通に考えれば朝田龍太郎が真鍋徹を助けて転落したことになるが、疑問点も多い。それと、真鍋徹が屋上でニヤッと笑って意味も分らない。さすがに、第6話で状況説明があるだろう。

研修医・真柄冬実(谷村美月)の役割も意味が分らない。中国語の通訳も真柄冬実でなければならない理由はなかった。優秀な人材らしいが、真柄冬実は「ここ(胸部心臓外科)しか取ってくれなかった」と言っているので、第5話になっても人物設定が掴めない。

鬼頭笙子(夏木マリ)が野口賢雄(岸部一徳)を中国の成安病院へ飛ばしたことには驚いた。鬼頭笙子が野口賢雄を「野口先生」と呼んでいたので、何か起きると思っていたが、第5話で鬼頭笙子が野口賢雄を切るとは思わなかった。

鬼頭笙子に一杯食わされた野口賢雄の表情は良かった。まだ野口賢雄が正式に中国へ行くのかは分らないが、中国へ飛ばされたとしても、野口賢雄は後半で復活して、ミス鬼頭にリベンジすると思う。

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たしかに・・・。でも、ハラハラさせまくってあの結末っていうのもなんだかなぁ・・。

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  • 朝田龍太郎