MOZU-百舌の叫ぶ夜-第5話のあらすじとネタバレ
池松壮亮が出演するTBSの百舌ドラマ「MOZU(モズ)-Season1-百舌の叫ぶ夜」の第5話「迫る魔手白昼の激闘」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
MOZU(モズ)-第4話のあらすじとネタバレは「MOZU(モズ)-百舌の叫ぶ夜-第4話のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。
ドラマ「MOZU(モズ)-Season1-百舌の叫ぶ夜」の原作と主題歌は「「MOZU(モズ)-Season1-百舌の叫ぶ夜」の原作と主題歌とあらすじ」をご覧ください。
■MOZU(モズ)-第5話のあらすじとネタバレ
中神甚(吉田鋼太郎)は新谷和彦(池松壮亮)を拉致して「ICチップはどこにある?」と追求したが、記憶喪失の新谷和彦(池松壮亮)は「どうやったら思い出す」と答えた。
すると、中神甚(吉田鋼太郎)は新谷和彦(池松壮亮)を拷問にかけ、新谷和彦(池松壮亮)は気を失ったが、中神甚(吉田鋼太郎)は「思い出すまで続けるぞ」と部下に命じた。
一方、大杉良太(香川照之)と倉木尚武(西島秀俊)は高校生・南貴之(染谷将太)の者を訪れ、爆発現場を撮影した個人撮影の動画を見た。南貴之(染谷将太)は映画研究部で、偶然、爆発現場を撮影していたのだ。
その動画を見ても結局、事故現場に居た少女が何を見たのかは、分らなかったが、動画には謎の女が移っていた。
しかし、防犯カメラの映像が消去されていることから、少女が爆発現場で見た物に事件の秘密があると考えた大杉良太(香川照之)と倉木尚武(西島秀俊)は、少女が収容されている養護施設を訪れた。
少女は未だに不思議な絵を描き続けており、養護施設の職員が「何を描いてるの?」と尋ねても、少女は「お化けを見た」として答えないので、職員も少女が何を描いているのか分らなかった。
大杉良太(香川照之)が「あの子のお母さんは何か見てないんですか?」と尋ねたると、職員は「母親は爆発で気を失っていたので」と教えた。
そこで、少女が「出来た」と告げた。職員が「何が出来たのかな?」と尋ねても、少女は「出来たよ」と答えるだけであった。
床に散らばっている何十枚もの絵を見て、何かに気づいた倉木尚武(西島秀俊)は絵を並べ、上から見ると、1枚の絵になっており、異様な光景が浮かび上がった。
絵を見て驚いた大杉良太(香川照之)が少女に「あれは女の人?」と尋ねると、少女は「違う。お化け。人をバラバラにしてた」と答えた。
その後、大杉良太(香川照之)と倉木尚武(西島秀俊)は、明星美希(真木よう子)に連れられ、津城俊輔(小日向文世)が個人的に開設している捜査機関を訪れた。
そこで、明星美希(真木よう子)らは監視カメラの映像を解析し、新谷和彦(池松壮亮)は昨夜、石川県在住のフリーライター中島葵美(有村架純)と待ち合わせをしていたことを突き止めていた。
しかし、新谷和彦(池松壮亮)は背後に居た何者かに薬物を注射されて気を失い、車椅子に乗せられて連れ去られていた。他の監視カメラの映像は消去されており、連れ去られた新谷和彦(池松壮亮)の行方は分らなかった。
一通りの説明を聞くと、大杉良太(香川照之)は「この女は保護したのか?」と尋ねた。
津城俊輔(小日向文世)は既に中島葵美(有村架純)が新幹線に乗る情報を掴み、捜査員を配置していたので、倉木尚武(西島秀俊)らも急いで現場へと急行した。
一方、東和夫(長谷川博己)も防犯カメラの映像から、中島葵美(有村架純)の存在を知り、拷問から目覚めた新谷和彦(池松壮亮)に、中島葵美(有村架純)の写真を見せて「こいつは誰だ?」と尋ねた。
新谷和彦(池松壮亮)が「そんな女は知らない」と動揺すると、東和夫(長谷川博己)は「だったら、殺してもいいな。何かウチの情報を握られているかも知れない。殺せ」と言い、中神甚(吉田鋼太郎)に殺しを命じた。
新谷和彦(池松壮亮)が「無関係の人間を殺すのか?」と興奮すると、東和夫(長谷川博己)は「お前が巻き込んだんだろ。殺してから再会させてやる」と答えて部屋を出た。
すると、新谷和彦(池松壮亮)の反応を見た東和夫(長谷川博己)は、中神甚(吉田鋼太郎)に「女は使える。大事な客人として丁重に迎えろ。新谷(池松壮亮)にプレゼントしてやる」と命じた。
命令を受けた中神甚(吉田鋼太郎)は防犯カメラの映像を解析させ、新谷和彦(池松壮亮)が公衆電話をかける映像から、中島葵美(有村架純)の電話番号を入手した。
そして、中神甚(吉田鋼太郎)は中島葵美(有村架純)に電話をかけ、「中島葵美(有村架純)さんですか?私は新谷さん(池松壮亮)の友達です。実は新谷さんがお会いしたいそうです。お迎えに上がってもよろしいですか?今、どちらですか?」と言って、中島葵美(有村架純)から今居る場所を聞き出し、手下を送った。
その後、中島葵美(有村架純)が待ち合わせ場所で立っていると、男性に「中島葵美さん(有村架純)ですか?新谷さん(池松壮亮)が待っています」と声をかけられ、タクシーに乗せられ、どこかに連れて行かれそうになった。
そこへ駆けつけた大杉良太(香川照之)が男を投げ飛ばし、中島葵美(有村架純)を助け出そうとしたが、中島葵美(有村架純)は驚いて、大杉良太(香川照之)のスネを蹴り飛ばし、大杉良太(香川照之)から逃げた。
その後、中島葵美(有村架純)は東和夫(長谷川博己)の手下に捕まったが、明星美希(真木よう子)が中島葵美(有村架純)を助け出し、追手から逃げた。
しかし、中神甚(吉田鋼太郎)が行く手に待ち構えており、明星美希(真木よう子)は中神甚(吉田鋼太郎)に蹴り落とされ、中島葵美(有村架純)を奪われてしまった。
そこへ、倉木尚武(西島秀俊)が現れ、中神甚(吉田鋼太郎)と格闘になる。倉木尚武(西島秀俊)はナイフで刺されたが、なんとか中神甚(吉田鋼太郎)を商店街の天井から突き落とし、中島葵美(有村架純)を助け出した。
しかし、中島葵美(有村架純)は中神甚(吉田鋼太郎)に頭を殴られて、頭から血を流しており、倉木尚武(西島秀俊)は中島葵美(有村架純)を病院へ運んだ。
倉木尚武(西島秀俊)は直ぐに中島葵美(有村架純)から新谷和彦(池松壮亮)の話を聞こうとしたが、鎮静剤を打って意識を失っていたので、明日の朝にならなければ、中島葵美(有村架純)から話を聞くことは出来なかった。
倉木尚武(西島秀俊)が「明日の朝一で話を聞く」と言って病院を後にすると、大杉良太(香川照之)は「どうしても事件の真相を知りたいんだな」と同情した。
倉木尚武(西島秀俊)が「俺のせいだ。妻が心を病んだのは」と苦悩すると、大杉良太(香川照之)は「本当に奥さんが娘を殺したと思ってるのか?」と尋ねた。
倉木尚武(西島秀俊)は「客観的になればなるほど、分らない。娘が大けがをして初めて知ったんだ。娘の血液型を。娘は俺の本当の子供じゃなかった。それ以来、俺たち夫婦の距離は開いていった」と話した。
大杉良太(香川照之)が「じゃー、誰の子なんだよ」と驚くと、倉木尚武(西島秀俊)は「分らない。ただ、5年前、あの作戦が失敗に終わってから、日に日に妻の精神状態はおかしくなっていった。でも、俺は何も出来なかった。そして娘が死んだ。妻は俺を愛してくれていた。異常なほどに」と話した。
大杉良太(香川照之)が「アンタの為に、娘を殺しかねないって事か?真実は藪の中だな」と告げると、倉木尚武(西島秀俊)は「俺は1度、真実から逃げた。だから、もう逃げない。見つけ出す。本当の真実を。妻が何故、この場所で死んだのか。それも、事件の真相を明かせば、答えが見つかるはずだ」と答えた。
その後、倉木尚武(西島秀俊)は室井玄(生瀬勝久)の元を訪れ、「大統領来日の警備計画は変えられたんですか?」と尋ねると、室井玄(生瀬勝久)は「テロの可能性は事前調査で徹底的に伏せる。それが君の任務だ」と告げた。
倉木尚武(西島秀俊)が「今日は金曜日でしたね。俺も大統領の警備任務が終わったら、会いに行きます」と告げると、室井玄(生瀬勝久)は「ありがとう。喜ぶと思う。やっと、公安のエースが戻ってきたと思っていいんだな」と答えた。
その後、倉木尚武(西島秀俊)はエレベーターで明星美希(真木よう子)と一緒になった。
倉木尚武(西島秀俊)が「これから病院へ行くのか?」と尋ねると、明星美希(真木よう子)は「はい」と答えたので、倉木尚武(西島秀俊)は「意識が戻ったら、直ぐに連絡をくれ」と頼んだ。
その後、倉木尚武(西島秀俊)は妻のカウンセリングをしていた女性から話を聞き、倉木千尋(石田ゆり子)がカウンセラーに「私は娘を殺したの」と話した事を知った。
カウンセラーは「広い意味で『私は娘を殺した』と言ったのよ」とフォローしたが、倉木尚武(西島秀俊)は「貴方がそう思っているだけでしょ」と答えた。
そして、倉木尚武(西島秀俊)は「妻は何か夢について話してませんでしたか?」と尋ねると、カウンセラーは「毎回、同じ男が夢に出てくるって」と教えた。
一方、大杉良太(香川照之)は病院へ向かう車の中で、明星美希(真木よう子)に「ダルマって知ってるか?ダルマってのは、何なんだ」と尋ねると、明星美希(真木よう子)は「私にも分りません」と答えた。
大杉良太(香川照之)が「どうせただの都市伝説なんだろ」と呆れると、明星美希(真木よう子)は「それはどうでしょう」と答えた。
大杉良太(香川照之)が「なんだよ。その言い方。もしかして、夢でダルマを見たくちか?」と尋ねると、明星美希(真木よう子)は「いえ。見てません。でも都市伝説とは良い切れません。多くの人が見ているので」と答えた。
そのころ、中神甚(吉田鋼太郎)は手下を連れて病院へ乗り込み、警備の警官を倒してベッドで寝ている中島葵美(有村架純)を拉致していた。
そして、中島葵美(有村架純)を新谷和彦(池松壮亮)の元に連れて行き、椅子に縛り付けると、新谷和彦(池松壮亮)は「止めろ」と叫いた。
一方、帰宅した倉木尚武(西島秀俊)は倉木千尋(石田ゆり子)の事を思い出していた。
倉木千尋(石田ゆり子)は手首にナイフを当て、「死なせて。生きてちゃいけないの、私は。どうして、そんな目で見るの?何があっても私の味方だって言ったじゃない。私は貴方と居ただけなの。他に何も要らないの」と告げた。
倉木尚武(西島秀俊)が「しずくもか?」と尋ねると、倉木千尋(石田ゆり子)はその場に崩れ落ちた。
倉木尚武(西島秀俊)は「すまない、千尋(石田ゆり子)」と言って手を伸ばすと、倉木千尋(石田ゆり子)は「これだけは信じて。私は貴方を愛している。これは真実よ」と言って泣いたのであった。
「MOZU(モズ)-第6話のあらすじとネタバレ」へ続く。