MOZU(モズ)-第9話のあらすじと黒幕ネタバレの後編

生瀬勝久が出演するTBSの黒幕ドラマ「MOZU(モズ)-Season1-百舌の叫ぶ夜」の第9話「倉木VS東…百舌の逆襲…失われていく秩序」のあらすじとネタバレの黒幕ネタバレ編です。

このページは「MOZU(モズ)-第9話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■MOZU(モズ)-第9話のあらすじとネタバレ後編
その日の夜、室井玄(生瀬勝久)は倉木尚武(西島秀俊)に「信じて貰えないかも知れないが、千尋(石田ゆり子)が君と付き合っていると聞いたとき、早く結婚しろと勧めた。君たちの結婚が決まったときは、俺と千尋(石田ゆり子)の関係は終わってたし、俺は2人の結婚を祝福していた」と話した。

倉木尚武(西島秀俊)が「だったら、なぜ、グラークアルファー作戦で傷を負った千尋(石田ゆり子)の心につけ込んだ」と尋ねると、室井玄(生瀬勝久)は「あのとき、彼女には誰かの支えが必要だった。あるとき、彼女から電話があった。彼女から、雫(小泉彩)の父親が私だと打ち明けられたとき、ショックだった」と話した。

倉木尚武(西島秀俊)が「相談していたのか?」と尋ねると、室井玄(生瀬勝久)は「雫(小泉彩)を殺したのは、千尋(石田ゆり子)かもしれない。君はそう千尋(石田ゆり子)を疑っているんだろ?彼女が言っていた。今でも疑っているようだな」と答えた。

倉木尚武(西島秀俊)が「千尋(石田ゆり子)から何か聞いてるのか?答えろ」と迫ると、室井玄(生瀬勝久)は「全ての発端はお前なんだよ。雫(小泉彩)が死んだのも、心を病んだ千尋(石田ゆり子)が爆弾を起動させたのも、全部、お前のせいだ。それが真実だ」と告げた。

そこで、ガラスの割れる音がして、別荘の警報がなり、電気が消えた。倉木尚武(西島秀俊)はガラスをチェックしに行くと、ガラスが割られ、鍵が開けられていた。何者かが侵入したようだ。

倉木尚武(西島秀俊)・大杉良太(香川照之)は、明星美希(真木よう子)と室井玄(生瀬勝久)をリビングに残して侵入者を探しに行った。

しかし、再び物音がしたので、明星美希(真木よう子)が物音を確認しに行った隙に、室井玄(生瀬勝久)は新谷宏美(池松壮亮)に襲われた。

新谷宏美(池松壮亮)は地下の牢屋に閉じ込められていたが、何者かの手引きによって地下の牢屋を脱出していたのだ。

室井玄(生瀬勝久)は手のひらをアイスピックで刺されたが、明星美希(真木よう子)が戻ってきたので、命は助かった。

騒動に気づいた倉木尚武(西島秀俊)・大杉良太(香川照之)が戻ってきて、新谷宏美(池松壮亮)を取り押さえたが、室井玄(生瀬勝久)はその隙に明星美希(真木よう子)を鉄砲で撃って逃げ出した。

倉木尚武(西島秀俊)は、室井玄(生瀬勝久)が車に乗って逃げ去さろうとしたので追いかけたが、室井玄(生瀬勝久)は車で走り去った後だった。

そこで、倉木尚武(西島秀俊)の携帯電話に東和夫(長谷川博己)からの電話が着信する。

倉木尚武(西島秀俊)が電話に出ると、東和夫(長谷川博己)は「俺は今回でやっと、自分の存在意義が分ったよ」と告げた。

倉木尚武(西島秀俊)が「お前か、新谷(池松壮亮)を逃がしたのは」と怒ると、東和夫(長谷川博己)は「ああ、地下に閉じ込められていた少年を解放した」と答えた。

倉木尚武(西島秀俊)が「何が目的だ」と尋ねると、東和夫(長谷川博己)は「目的?気づいたんだ。秩序を乱すのが俺の役割だと。ゴメラスの平和は、もう終わりだ。」と答えた。

そして、東和夫(長谷川博己)は「もう1つ面白いことを教えてやる。俺は爆弾を2つ入手してたんだ。そのもう1つの爆弾は室井(生瀬勝久)が持っている。面白いことになりそうだな」と教えた。

一方、大杉良太(香川照之)は新谷宏美(池松壮亮)を取り押さえていたが、倉木尚武(西島秀俊)が居なくなると、新谷宏美(池松壮亮)は一瞬の隙を突いて大杉良太(香川照之)を蹴り倒して逃走した。

翌日、津城俊輔(小日向文世)は、大杉良太(香川照之)と倉木尚武(西島秀俊)に、黒幕・森原官房長官の狙いを明かした。

森原官房長官らは大統領暗殺を狙った爆弾テロを起こし、テロが起きれば、世論を味方に付けて、警察の弱体化を叩く。

そして、森原官房長官は世論を味方にして法改正を行い、公安を中心とした新しい治安組織・公安省を作ろうとしている。

森原官房長官の息のかかった室井玄(生瀬勝久)が公安省のトップになれば、森原官房長官は絶対的な国家権力を手にする事ができ、盗聴・隠蔽・裏工作など、あらゆる手を使い、政府のトップに君臨し続ける事が出来る。

津城俊輔(小日向文世)は「ですから、爆弾テロが起きれば、終わりです。私たちが何を訴えても、全ては闇に葬り去られる」と話すと、倉木尚武(西島秀俊)は「俺なら、いくら警備計画を変更しても、変更できない場所で大統領の暗殺を狙う」と答えた。

そこへ、警視庁公安課の刑事が押しかけてきた。大杉良太(香川照之)が「誰の命令だ」と怒ると、公安課の刑事の後から室井玄(生瀬勝久)が入ってきた。

室井玄(生瀬勝久)が「津城警視正(小日向文世)、貴方には内乱の容疑がかかっている。国家の秩序を破壊しようとしたテロリストだ」と言い、部下に指示を出すと、公安課の刑事は津城俊輔(小日向文世)を逮捕して連行した。

そして、室井玄(生瀬勝久)は倉木尚武(西島秀俊)に「今回の一連の爆弾事件を主導者は、倉木千尋(石田ゆり子)と判明した。彼女の犯行を幇助した容疑で、夫である君も監視対象となる。もちろん、大統領の警備計画から外す。倉木(西島秀俊)、お前のような優秀な人材を失うのは辛いよ」と告げた。

すると、倉木尚武(西島秀俊)は「千尋(石田ゆり子)に全てをなすりつけるつもりか。絶対にアンタの思い通りにさせない」と答えたのであった。

MOZU(モズ)-最終回(第10話)のあらすじとネタバレ」へ続く。

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