ルーズヴェルト・ゲーム-第8話のあらすじとネタバレ後編

唐沢寿明が出演するTBSの株主総会ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」の第8話「仲間を信じろ」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「ルーズヴェルト・ゲーム-第8話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■ルーズヴェルト・ゲーム-第8話のネタバレ後編
株主の竹原研吾(北村有起哉)が「じゃー、聞きますけどね。そんなに強固な経営基盤がありながら、前期で大赤字を計上し、配当金も支払われないというのは、どういうことだよ」と質問した。

細川充(唐沢寿明)は「前期の赤字については、急激な市場の悪化に対応しきれませんでした。言い訳するつもりはありませんが、企業規模の大きな企業も軒並み赤字を計上しています。そういえば、イツワ電器も前期は赤字でしたね」と答えた。

株主の竹原研吾(北村有起哉)が「赤字は急激な市場の悪化だと自分で言ったばかりじゃないか。赤字は一過性の物だと」と告げると、細川充(唐沢寿明)は「いいえ、イツワ電器の赤字の理由は他にある。ご存じないですか?イツワは下手をすると、今期も連続赤字を出す可能性があるということを」と言い、イツワ電器について話した。

営業部長・豊岡太一(児嶋一哉)の情報網によると、イツワ電器の主力は半導体部門だが、半導体部門は韓国勢の攻勢を受けて収益が悪化したため、イメージセンサーに進出してきたのだという。

細川充(唐沢寿明)は「イツワ電器は半導体部門に1000億円単位で投資しており、火薬庫を抱えているイツワ電器との統合など、安定するどころか、共倒れになるのがオチだ。そんな相手との統合を株主として進めようというのですか?」と尋ねると、株主の間に動揺が走った。

しかし、株主の竹原研吾(北村有起哉)は必死に「半導体への投資失敗など、何の確証も無い。そんなのアンタの願望なんだろ。経営統合すれば、貴方や青島会長(山﨑努)の地位が危うくなるのは必定ですからね」と告げた。

すると、青島毅(山﨑努)が「竹原さん(北村有起哉)、貴方、ご家族は?親友と呼べる人は居ますか?ビジネスは人間関係と同じです。私にとって社員は家族で、取引先は友人です。家族のためなら、こんな首は喜んで差し出しましょう。だが、悪い友人に騙されかけているとすれば、黙って引くわけにはいかない。イツワはお互いの利益の為と言いながら、本当は自分の利益しか考えていない。不誠実だ」と告げた。

株主の竹原研吾(北村有起哉)が「家族?友人?ビジネスは他人同士の駆け引きだ。いかに自分が得をするかだ」と呆れると、細川充(唐沢寿明)は「その通りだ。・・・と私も思っていました。つい、この間、野球部の試合を見るまでは」と答えた。

株主の竹原研吾(北村有起哉)が「野球部?なんですか、それは」と尋ねると、細川充(唐沢寿明)は「説明できません。あの一体感は、その場に居た者にしか分らない。しかし、あの瞬間は全員が勝利を信じ、一緒になって戦って居た。そして、その絆は間違いなくビジネスにも反映されている。青島製作所はそういう会社なんです」と力説した。

株主の竹原研吾(北村有起哉)が「なんだ、それは。だいたい、会社が困窮している中で、野球部を残しておくこと自体が、経営判断としておかしいだろ」と経営陣の責任を追及した。

細川充(唐沢寿明)は、城戸志眞(ジュディ・オング)が本質を見抜く目を持っている事を信じ、城戸志眞(ジュディ・オング)に「まだ、この場でキチンとしたご意見を伺っていませんでした。貴女はどうお考えなのか、お聞かせ下さい」と尋ねた。

そこで、笹井小太郎(江口洋介)が眼鏡を触って株主の竹原研吾(北村有起哉)に合図を送ると、株主の竹原研吾(北村有起哉)は「城戸社長(ジュディ・オング)のご意見を伺ったら、決を採りたいと思いますが、いかがですか」と提案し、他の株主から決議の賛同を得た。

株主の城戸志眞(ジュディ・オング)は「私が聞きたいのは、笹井さん(江口洋介)、アンタの意見だよ。アンタはどう思ってるのか教えてもらおうか」と尋ねると、笹井小太郎(江口洋介)は「私は、青島とイツワの統合に反対です」と意見した。

笹井小太郎(江口洋介)の意外な答えに、細川充(唐沢寿明)も株主・竹原研吾(北村有起哉)も耳を疑った。

笹井小太郎(江口洋介)は「先ほど細川社長(唐沢寿明)が仰っていた事は、願望でも思い込みでもありません。その根拠は、この目で見させて貰ったからだ。総勘定元帳は上手く誤魔化してはいたが、その内容は粉飾と言っても仕方が無いような細工がされている。イツワが半導体の損失で巨額の負債を抱えており、挽回するためにウチの技術が欲しがった事は、事業計画書を見ても明白です」と告げた。

笹井小太郎(江口洋介)な坂東昌彦(立川談春)と密会したとき、坂東昌彦(立川談春)から会社の資料を受け取り、資料に目を通していたのだ。

株主の竹原研吾(北村有起哉)が「アンタ、まさか、初めから、そのつもりで坂東社長(立川談春)に取り入ったのか?作り話だ。たとえ資料を見たとしても、そんな短い時間で、全てを把握できるはずが無い」と反論した。

すると、青島毅(山﨑努)が「できる。笹井(江口洋介)はウチの経理を支えてきた男だ。長い間。30年。馬鹿にするな」と激怒した。

笹井小太郎(江口洋介)は「そういうことで、青島製作所の専務として、統合には賛成できません。かつ、ご忠告させていただけるのなら、粉飾の疑いのある会社と統合して上場したとして、いかほどのキャピタルゲインを産むかは分りませんが、現在、弊社が開発しているイメージセンサーが、東洋カメラの最新機種エデンに採用され、その真価が認められれば、2年後の決算では間違いなく黒字になります。さらに、小型イメージセンサーの実用化が決まれば、長い間のスパンで相当の配当をお約束できるはずです。目先の利益に捕らわれて、大きな失敗をしないよう、慎重にお考え頂きたい」と話した。

株主・竹原研吾(北村有起哉)が「何故だ?どうして?」と驚くと、城戸志眞(ジュディ・オング)も「私もそれが聞いてみたい。統合したら、新会社の社長にするって約束されてたのよね。だから、アンタの考えをずっと聞いてみたいと思ってたの。確かにイツワには色々と問題があるようだけど、アンタが社長になれば、立て直すことも出来たはずだ。せっかくの社長になるチャンスだろ。なのに、何故、反対なんだい。株主として貴方の考えを聞いておきたい」と尋ねた。

すると、笹井小太郎(江口洋介)は「私は社長の器ではありません。最初は坂東社長(立川談春)の提案に賛同し、統合の道を目指しました。それが、青島製作所を救う唯一の道だと思い・・・。いや、社長の椅子に引かれただけなのかも知れません。坂東社長(立川談春)の思惑が青島製作所の乗っ取りだと気づきましたが、それでも、私は自分が社長になって、会社を守っていくつもりでした。しかし、思い出しました。4年前、まだ会社に来たばかりの細川社長(唐沢寿明)が、センサー技術に目を付け、それをデジタルカメラのイメージセンサーとして我が社の主力商品にまで押し上げた時のことを。長年、この会社に勤め、先入観に凝り固まっている私には真似の出来ない発想力です。もちろん、青島製作所のことは誰よりも分っていると自負しております。でも、それだけです。私に細川社長(唐沢寿明)の代わりは務まらない。以前、ある人に言われました。細川社長(唐沢寿明)の強引なやり方は劇薬だと。その副作用で会社はむしばまれると。だからこそ、私は副作用を抑える薬として、専務として細川社長(唐沢寿明)を支えていこうと思っています。そう思えたのも、青島製作所が楽しくて愉快な会社だからです。常にコストパフォーマンスを追求し、ノルマでがんじがらめになるのは簡単だ。ですが、自由気ままな社風でありながら、技術力の冴え渡る青島製作所になるのは簡単ではなかった。私はイツワの社長になるより、青島製作所の一兵卒でありたい。私は青島製作所が大好きだ」と話した。

それを聞いた城戸志眞(ジュディ・オング)は「青島製作所が素晴らしい会社だと言うことは分りました。でも、上場して株を売った利益には遠く及ばないわね。さあ、採決を」と促した。

細川充(唐沢寿明)は「イツワとの経営統合に賛成の方は挙手をお願いします」と採決を求めると、竹原研吾(北村有起哉)と一部の株主が挙手したが、城戸志眞(ジュディ・オング)と大半の株主が挙手しなかったので、竹原研吾(北村有起哉)は過半数を取得できなかった。

すると、細川充(唐沢寿明)は「以上の結果、反対多数により、イツワ電器との経営統合は否決といたします。この結果、東洋カメラのエデンに搭載されるイメージセンサーは、我が社とイツワ電器と一騎打ちのコンペとなります。世界に誇れるイメージセンサーを開発し、コンペに勝ち抜いて見せます。必ず、青島製作所の株主で良かったと、そう思って頂けるような業績を上げて見せますので、これからも、温かいご支援の程、よろしくお願いいたします」と言い、株主に頭を下げると、株主・竹原研吾(北村有起哉)は崩れ落ちた。

臨時株主総会の後、細川充(唐沢寿明)が笹井小太郎(江口洋介)に礼を言おうとすると、笹井小太郎(江口洋介)は「まだ試合は終わったわけではありません。最後まで気を抜かぬよう、しっかりと頼みます」と告げた。

一方、沖原和也(工藤阿須加)が黙々と練習をしていると、北大路犬彦(和田正人)がグランドに戻ってきた。

キャプテン井坂耕作(須田邦裕)が「イツワに行ったんじゃないのか?」と驚くと、北大路犬彦(和田正人)は「行ったさ。断りに。やっぱり、無理っす。青島のみんなと戦うなんて。みんなの顔を見られませんもん。下向いたままじゃ戦えないし。これからも前を向いて野球をするのなら、このチームで悔いを残しちゃ駄目なんだって。だから、イツワに絶対、勝ちましょう。ある人(唐沢寿明)の思いも叶えてやりたいんで」と告げた。

キャプテン井坂耕作(須田邦裕)が「でも、試合するには、他のみんなも…」と残念がると、続々と他のもメンバーも駆けつけてきた。子供に「野球を辞めたら、絶好だ」と言われたのだという。

部員が全員揃うと、監督・大道雅臣(手塚とおる)は「いいかお前ら、勝っても負けても、次が最後の試合だ。ラッキーだな。次の試合の事を考えて温存する必要は無い。全部出し切れ、絶対にイツワに勝て」と鼓舞した。

他方、青島毅(山﨑努)が「飯でもどうですか?ウチの株の事で何かお考えでしたら、相談に乗れるかもしれない。買取の件も含めて。外で食うのもいいが、ウチの野球部の食堂で出すカレーうどんも悪くない。城戸社長(ジュディ・オング)も呼んであります」と誘うと、竹原研吾(北村有起哉)は「完敗です。どうぞ、よろしくお願いします」と頭を下げた。

さて、坂東昌彦(立川談春)は、臨時株主総会で合併が否決されたという知らせを聞いて激怒した。

秘書・花房志穂(平井理央)は次の手を打とうとしたが、坂東昌彦(立川談春)は「もういい。手に入らないのなら、根こそぎ壊す」と告げた。

その日の夜、細川充(唐沢寿明)・笹井小太郎(江口洋介)・三上文夫(石丸幹二)の3人が話しあがったが、どうしても野球部を存続させる方法は無かった。

細川充(唐沢寿明)が青島毅(山﨑努)に野球部の廃部を報告しに行こうとすると、笹井小太郎(江口洋介)は「お願いがございます。私から伝えさせて頂けないでしょうか」と頼んだ。

細川充(唐沢寿明)が「分かった。よろしく頼む」と告げると、笹井小太郎(江口洋介)は頭を下げた。

笹井小太郎(江口洋介)がグラウンドで野球部の練習を眺めていた青島毅(山﨑努)の元を訪れると、青島毅(山﨑努)は「またお前に苦労をかけたな。つまらないことを聞いていいか?本当によかったのか?イツワと統合して社長にならなくて。俺は、お前がそうしたいというのなら、それも仕方が無いと思ってた。今の青島製作所があるのは、半分、お前のおかげだと思ってる。」と告げた。

笹井小太郎(江口洋介)は「それは違います。正直なことを言うと、2年前、会長が彼を社長に選んだとき、心底迷いました。自分が何のために尽くしてきたのか、辞めようとも思いました。でも、出来ませんでした。若い社員が私に色んなことを聞いてくるんです。一つ一つ教えてやって、ありがとうございますと言われて。私も入った当初は、会長にそうしていたことを思い出しました。私のおかげで青島製作所があるなんて、とんでもない事でございます。会長が居るおかげで、私はやってこれたんです。だから、この写真も捨てることが出来なかったんです」と言って、ポケットから1枚の写真を撮りだした。

写真には、バットを持った青島毅(山﨑努)とボールを持った笹井小太郎(江口洋介)の2人が並んで映っていた。かつて、笹井小太郎(江口洋介)は野球部長だったのだ。

青島毅(山﨑努)が「懐かしいな」と言って笑うと、笹井小太郎(江口洋介)が「会長、申し訳ありません」と告げた。

青島毅(山﨑努)が「廃部か?」と尋ねると、笹井小太郎(江口洋介)は「はい」と答えた。

青島毅(山﨑努)が「察しは付いてた。苦労をかけたな。おまえの事だ。口ではなんと言っても、本心では誰よりも野球部の事を思っていてくれたのだろう」と礼を言うと、笹井小太郎(江口洋介)は「私の力不足です」と言って頭を下げた。

そのころ、細川充(唐沢寿明)の元に「イツワ電器がルジコン社のイメージセンサー部門から技術者を何人も引き抜いた」とうい知らせが入り、報告を聞いた細川充(唐沢寿明)は愕然としたのであった。

ルーズヴェルト・ゲーム-最終回のあらすじとネタバレ」へ続く。

ルーズヴェルト・ゲームの原作と主題歌とあらすじは「ルーズヴェルト・ゲームの原作と主題歌とあらすじ」をご覧下さい。

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