ルーズヴェルト・ゲーム-最終回のあらすじと結末ネタバレ

工藤阿須加が出演するTBSのルーズベルトゲームドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」の最終回(第9話)「大逆転なるか!?涙の訳は?」のあらすじとネタバレの最終回と結末のネタバレ編です。

このページは「ルーズヴェルト・ゲーム-最終回のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■ルーズヴェルト・ゲーム-最終回の結末ネタバレ
そして、城戸志眞(ジュディ・オング)が「流石にこの点差をひっくり返すのは無理じゃ無い。今更、賭けを取り消そうなんて言っても駄目だよ」と告げたそのとき、青島製作所は沖原和也(工藤阿須加)をマウンドへ送った。

すると、青島製作所側の応援席から大きな歓声が起こり、城戸志眞(ジュディ・オング)は「なんなの?」と驚いた。

さて、イツワ電器は沖原和也(工藤阿須加)のストレートを研究しており、沖原和也(工藤阿須加)のストレートを狙っていたが、沖原和也(工藤阿須加)は新たにチェンジアップを取得していたので、タイミングが合わず、三者凡退に終わった。

一方、青島製作所は特訓の成果を活かし、それぞれの狙い球を確実に打ち返してチャンスを掴み、キャプテン井坂耕作(須田邦裕)が8回表で、如月一磨(鈴木伸之)の得意なストレートを捕らえて3点を奪い、6対7まで詰め寄った。

続いてバッターボックスに入った1番・北大路犬彦(和田正人)がバンドの構えを見せると、如月一磨(鈴木伸之)は「あのヤロー、脅かしてやる」と言い、1番・北大路犬彦(和田正人)の頭を目がけてボールを投げた。

しかし、1番・北大路犬彦(和田正人)は逃げずに頭でボールを受け、デットボールで1塁に出塁した。

すると、観客席に座って応援していた青島毅(山﨑努)がスタンドの前方まで下りてきて、「このまま座っていられるか。社歌いくぞ」と観客を鼓舞し、観客全員で社歌を合唱して野球部を応援した。

さて、9回表2アウト、ランナー1塁。あと1アウトでゲームセットという場面で、青島製作所の主砲で4番の鷺宮(小橋正佳)がバッターボックスに入った。

しかし、鷺宮(小橋正佳)は、今日は1度もバットを振らっておらず、全打席、三振の不調であった。

マネージャー古賀哲(高橋和也)は「今日の鷺宮(小橋正佳)は当ってません。代打という手も」と提案したが、監督・大道雅臣(手塚とおる)は「いや。ウチの4番を信じよう」と答えた。

鷺宮(小橋正佳)は前回の試合で如月一磨(鈴木伸之)のカーブをホームランにしており、如月一磨(鈴木伸之)はストレートで攻めてくる事が予想できた。

しかし、監督・大道雅臣(手塚とおる)は「おそらく、如月一磨(鈴木伸之)はストレートで攻めてくる。だが、苦手なストレートより、得意なカーブに合わせろ。如月一磨(鈴木伸之)は必ずどこかで、裏をかいてカーブを投げてくる。その僅かな球を狙え」と指示していたため、鷺宮(小橋正佳)は僅かなチャンスを待ち続けていたのだ。

そして、鷺宮(小橋正佳)は僅かなチャンスを見逃さず、如月一磨(鈴木伸之)のカーブを打ち返して1点を追加し、7対7の同点に追いつき、なおも逆転のチャンスを迎えた。

一方、イツワ電器の選手は逆転のピンチを迎えて、ピッチャー如月一磨(鈴木伸之)の元に集まる。

如月一磨(鈴木伸之)が「イチイチ集まってくるな」と告げると、新田達彦(松藤和成)は「それだけ、悪態がつければ、大丈夫そうだな」と告げた。

そして、新田達彦(松藤和成)は「なあ、アイツらと野球するの、楽しくないか」と笑うと、如月一磨(鈴木伸之)はベンチに居る沖原和也(工藤阿須加)を見て、「潰しても潰しても這い上がってきやがって。しぶとい奴だ。悔しいけど、お前のおかげで、俺も野球が好きだと分ったよ。お前にだけは絶対に負けない」と心の中で誓った。

如月一磨(鈴木伸之)は、いつもニタニタしながら投げていたが、以降は如月一磨(鈴木伸之)の顔から笑顔が消え、如月一磨(鈴木伸之)は全力で投げ出した。

如月一磨(鈴木伸之)のストレートは時速150kmを超えており、試合は投手戦となり、延長戦へ突入した。

都市対抗野球大会の地方予選は12回以降、満塁の状態から始まる特別ルール「タイブレーク方式」が採用されており、12回以降は満塁の状態から始まった。常に1打で大量得点という緊張した試合のなか、投手戦が繰り広げられた。

15回表、青島製作所は1番・北大路犬彦(和田正人)の意表を突いたバンドで1点を奪い、8対7のルーズベルトゲームとした。

15回裏、沖原和也(工藤阿須加)は体力的に限界に達していたが、みんなの期待を一身に背負い、見事にイツワ電器の打線を抑え、青島製作所を勝利に導いた。

細川充(唐沢寿明)が観客席で青島製作所の勝利に喜んでいると、開発部長・神山謙一(山本亨)からの電話が着信した。

開発部長・神山謙一(山本亨)が「新型イメージセンサーが完成しました。これから、納品準備に入ります」という報告すると、細川充(唐沢寿明)が「分りました。私も直ぐに確認に向かいます。次は私たちの番です」と答えた。

さて、東洋カメラで公開コンペが行われた。社名は非公開で画像の比較が行われたが、画像では甲乙が付けがたかった。

すると、東洋カメラの購買部長・大槻が「区別が付かないほどの互角なら、コストの安いイツワ電器にするべきでは」と意見し、イツワ電器をゴリ押しした。

続いて動画の比較が行われた。動画は「1ガンレフで映画が撮れる」という東洋カメラのコンセプトから、夜間にローソク1本という過酷な条件で撮影されていた。

イツワ電器のイメージセンサーも大スクリーンに映しても問題の無いほど優れた画像だったが、青島製作所のイメージセンサーは臨場感をそのまま伝える程の高画質だった。

動画は画質に明らかに差があり、青島製作所のイメージセンサーが採用されることに決定したが、坂東昌彦(立川談春)が「画質に差があることは認めますが、我が社のイメージセンサーは6割のコストでお届けできる事をお忘れ無く」と主張した。

すると、東洋カメラの社長・尾藤辰五郎(坂東三津五郎)は「申し訳ないが、次元が違う。あえてコストに置き換えれば、青島製作所のイメージセンサーは御社の5倍、いや10倍の価値がある。その目でよく見たまえ」と答えて、動画をアップにした。

さすがの坂東昌彦(立川談春)も、アップにした動画を見て、青島製作所のイメージセンサーとの性能の差に言葉を失った。

ある日、野球部は廃部になり、野球部のマネージャー古賀哲(高橋和也)は、野球部の看板を外し、野球部の部室に「ありがとうございました」と言い、頭を下げた。

一方、細川充(唐沢寿明)はグランドで草むしりをしている青島毅(山﨑努)に「まずは、リストラした社員を優先的に再雇用しようと思います。そして、いつか、もう1度、野球部を作りたいと思います」と告げた。

青島毅(山﨑努)が「そうか。すると、なにか?それまで、俺に草むしりをさせるつもりか?」と尋ねると、細川充(唐沢寿明)は「よろしくお願いします」と頭を下げて、グランドを立ち去ろうとした。

青島毅(山﨑努)は細川充(唐沢寿明)の背中に向かって「プレイボール」と告げると、細川充(唐沢寿明)は振り返り、コクリと頷いた。

他方、坂東昌彦(立川談春)は、ジャパニクスの社長・諸田清文(香川照之)の元を訪れ、「以前にお約束していた、御社の新型スマートフォンのイメージセンサーを供給する件、動きがあったと?」と尋ねた。

社長・諸田清文(香川照之)は「さすが、坂東社長(立川談春)だ。実に機敏だ。昨日、役員会議で正式にゴーが出ました。他社とは一線を画す高画質カメラを我が社のスマートフォンに搭載する。これは社運を賭けた一大事業だ。製造ラインは確保していますか?」と尋ねた。

坂東昌彦(立川談春)が「むろん、万全です」と答えると、諸田清文(香川照之)は「それは良かった。君の所も大変だろうから、少しでも役に立てればと思って」と答えた。

坂東昌彦(立川談春)が「ありがとうございます。ありがとうございます」と言って何度も頭を下げると、諸田清文(香川照之)は「君と私の仲じゃないですか。細川さん(唐沢寿明)の方には、私の方から話しておきますから。いやー、助かる。青島の工場だけでは、とてもこの大量生産には追いつかないと言われてね」と話した。

坂東昌彦(立川談春)が「あのー、いったい?」と不思議がると、諸田清文(香川照之)は「言ってなかったか?すまん、すまん、すいません。我が社のスマートフォンに搭載するイメージセンサ-全て青島製作所の物を採用することになりました。君の所の工場は立派ですから、生産スピードが大幅に上がります。細川社長(唐沢寿明)も感謝していましたよ。もちろん、場所代くらいはお支払いすると」と告げた。

そして、社長・諸田清文(香川照之)は坂東昌彦(立川談春)に「貴方は見誤ったんだよ。喧嘩を売る相手を。最後にお会いしたとき、貴方と私の考え方は540度違うと申し上げたが、貴方と私の仲だ。最後に、もう1週分おまけしてあげよう。貴方は900度、見誤ったんだ、喧嘩を売る相手をね」と告げた。

一方、廃部になった青島製作所の野球部は、キドエステートの城戸志眞(ジュディ・オング)がそのまま採用しており、キドエステートの野球部として練習試合に臨んでいた。

細川充(唐沢寿明)は城戸志眞(ジュディ・オング)と賭けをしたとき、「青島製作所が勝ったら、野球部をキドエステートで引き取って頂きたい」と頼んでいたのであった。

ルーズヴェルト・ゲームの原作と主題歌とあらすじは「ルーズヴェルト・ゲームの原作と主題歌とあらすじ」をご覧下さい。

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