家族狩り-第2話の感想
伊藤淳史が出演するTBSの家族狩りドラマ「家族狩り」の第2話「殺しの香り、殺しの祈り」の感想です。
ドラマ「家族狩り」第2話のあらすじとネタバレは「家族狩り-第2話のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。
■自分勝手
原作小説「家族狩り」を読んだとき、登場人物がみんな自分勝手だと思い感情移入が出来なかった。ドラマ「家族狩り」の登場人物もみんな自分勝手なので、感情移入が出来ない。
若手の刑事・椎村栄作(平岡祐太)が巣藤浚介(伊藤淳史)に聞き込みを行ったとき、巣藤浚介(伊藤淳史)は息子が通販で斧を購入していた事を話した。
すると、椎村栄作(平岡祐太)が「なんで、その時に一報を入れなかったんですか」と怒ったので、私は椎村栄作(平岡祐太)は非常に自分勝手な刑事だと思った。
警察は事件が起きてからで無ければ動かないので、仮に巣藤浚介(伊藤淳史)が「麻生家の息子が通販で斧を購入していました」などと通報していたとしても、麻生家の事件は防がなかったと思う。
■氷崎游子(松雪泰子)のカバン
氷崎游子(松雪泰子)は大きなカバンを2つも肩に掛けているが、中には何が入っているのだろうか。氷崎游子(松雪泰子)のカバンには意味があるのだろうか。
ドラマ「家族狩り」と同じく、家族をテーマとしたフジテレビのドラマ「家族ゲーム」で、吉本荒野(櫻井翔)が大きなカバンを肩に掛けて町を練り歩くシーンが多用されていた。
氷崎游子(松雪泰子)がカバンをかけている姿を見て、ドラマ「家族ゲーム」の吉本荒野(櫻井翔)を思い出した。主人公がカバン持つのが流行っているのだろうか。謎である。
■老人ホーム
氷崎民子(浅田美代子)は、痴呆症の夫・氷崎清太郎(井上真樹夫)を北海道の老人ホームに入れるようだ。
ただ、老人ホームの業者が明らかに怪しかった。たぶん詐欺業者だと思う。氷崎民子(浅田美代子)は詐欺業者に騙されるのだろうか。
ただ、その前に自宅を売却しなければならないのだが、この不景気に、そんなに簡単に自宅が売却できるのだろうか?謎である。
■ドラマ「家族狩り」第2話の感想
ドラマ「家族狩り」は演出で無理矢理、ミステリー風の演出をしているだけで、ストリーが物足りない感じがする。
中途半端に犯人を謎にするより、いっそのこと、犯人を明かしてから、ストリーを進める倒叙形式にして、犯人の動機や心境を詳しく描いた方が良かったのではないかと思う。
「家族狩り-第3話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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