昼顔-あらすじとネタバレ後編
吉瀬美智子が出演するフジテレビの人妻不倫ドラマ「昼顔-平日午後3時の恋人たち」の第1話「恋する妻たちの怖く痛く愛おしいラブストーリー」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「昼顔-あらすじとネタバレ」からの続きです。
■昼顔-あらすじとネタバレ後編
さて、滝川利佳子(吉瀬美智子)の夫・滝川徹(木下ほうか)は40代の女性をターゲットにした雑誌の編集長で、不倫の特集を連載していた。
加藤修(北村一輝)は若い頃に有名な賞を取った画家だが、芽が出ず、今は滝川徹(木下ほうか)が手がける不倫特集の挿絵を描いていた。
加藤修(北村一輝)は不倫に反感があったが、滝川徹(木下ほうか)から「芸術的なのじゃなく、もっとエロチックな絵を描いてくれ」と命じられた。
翌日、スーパーに出勤した笹本紗和(上戸彩)は、盗んだ口紅をコッソリと化粧品売り場へ戻していると、萩原智也(淵上泰史)に声を掛けられた。
萩原智也(淵上泰史)は「利佳子(吉瀬美智子)が電話に出てくれないんだ。メールもブロックされてる」と相談したが、笹本紗和(上戸彩)は「私に言われても困ります」と言い、相手にしなかった。
その日、パートが終わると、笹本紗和(上戸彩)は、滝川利佳子(吉瀬美智子)から頼まれていた北野裕一郎(斎藤工)の示談交渉に同席した。
北野裕一郎(斎藤工)は「生徒の家庭には事情があり、両親が不在です。私が代わりに責任を持ちます」と言い、謝罪して示談の条件を提示した。
滝川利佳子(吉瀬美智子)は「両親が来ないなんて誠意を感じられないわ。先生が1晩、付き合ってくれのなら、チャラにして上げる」と告げると、北野裕一郎(斎藤工)は「からかわないでください。生徒の人生がかかってるんですよ。改めてご連絡差し上げます」と怒り、帰ってしまった。
笹本紗和(上戸彩)が呆れると、滝川利佳子(吉瀬美智子)は「本当の恋愛なんて結婚してからじゃないと出来ないわ。だって、結婚相手には経済力を求めるでしょ」と告げた。
笹本紗和(上戸彩)が「若い男とチャラチャラ不倫をするより、暖かい家庭を作りたいんです」と答えると、滝川利佳子(吉瀬美智子)は「暖かい家庭を作るためにも恋が必要なんじゃない。ご主人は温かい家庭を作るために、昔と変わらず、貴女を大事にしてくれる?そんなご主人にときめく?無理よね。結婚は平穏と引き替えに情熱を失うものだから。3年も経てば、夫は妻を冷蔵庫と同然にしか見なくなる。ドアを開けたら、いつも食べ物が入ってると思ってる。壊れても不便でも、メンテナンスなんてしたことない。でも、外で恋愛をすれば、夫にも寛大になれる。機嫌良くパンツも洗えるわ」と告げた。
笹本紗和(上戸彩)が「だったら、もっともっと幸せにおなりに下さい。こないだの彼が、連絡が取れないって心配してスーパーに来てたわよ」と告げると、滝川利佳子(吉瀬美智子)は「彼とは終わりにしたわ。若い人は危険ね。外で名前を呼ぶような男とは付き合えないわ。絶対にばれてはいけない。それが私たちの恋のルールだと思わない?」と答えた。
笹本紗和(上戸彩)が「私たち?同意を求めないで下さい」と呆れると、滝川利佳子(吉瀬美智子)は「貴女だって、美しいヒロインになりたい願望があるんじゃない?あの口紅。貴女は口紅が欲しかった分けじゃない。退屈な毎日に穴を開けたかった。もしかして、放火したのも貴女?」と告げた。
笹本紗和(上戸彩)が「いい加減にしてください」と怒って、その場を立ち去ると、建物の外で、北野裕一郎(斎藤工)が木の根元を掘っていた。
笹本紗和(上戸彩)が「何をしてるんですか?」と尋ねると、北野裕一郎(斎藤工)は「珍しい虫を見つけたので。生物を教えてるんです。ツボシモンシデムシと言います。昆虫には珍しい一夫一妻制の虫なんです」と教えて虫を差し出した。
笹本紗和(上戸彩)が「臭い」と驚くと、北野裕一郎(斎藤工)は「ツボシモンシデムシは、外敵から身を守るために腐敗臭を出す事があるんです」と謝罪した。
帰宅した笹本紗和(上戸彩)は、「今日はキッチンに立ちたくありません。あの人に会ったからでしょうか」と思い、夫・笹本俊介(鈴木浩介)に電話し、「どこかにご飯一緒に行かない。待ってるから。私、美容院でも行ってこようかな」と尋ねた。
しかし、夫・笹本俊介(鈴木浩介)は「ご飯を作るのが面倒なら、何か買ってきたら?僕はコンビニの弁当でも良いから」と答えたので、笹本紗和(上戸彩)は「そういうことじゃないんだけど。いいや」と言い、電話を切った。
翌日、笹本紗和(上戸彩)がゴミを出しに行くと、萩原智也(淵上泰史)がウロウロしていた。滝川利佳子(吉瀬美智子)の近くに住んでいると聞いていたので、笹本紗和(上戸彩)を探しに来たのだという。
笹本紗和(上戸彩)は「利佳子さん(吉瀬美智子)は終わったって言ってましたよ」と教えると、萩原智也(淵上泰史)はどうしても滝川利佳子(吉瀬美智子)を諦められないと言って、泣き崩れた。
姑・笹本慶子(高畑淳子)は、その様子を目撃して勘違いし、「だから子供が出来ないのね」と呆れた。
その後、笹本紗和(上戸彩)が滝川利佳子(吉瀬美智子)の自宅を訪ねると、滝川利佳子(吉瀬美智子)は夫の仕事関係者を招いて新居お披露目パーティーを開催していた。
笹本紗和(上戸彩)が滝川利佳子(吉瀬美智子)に「オタクの彼氏がウチに来ました。困るんです。連絡してあげて下さい」と告げに来ただけだが、成り行きでパーティーに参加する事になった。
しばらくすると、滝川利佳子(吉瀬美智子)の不倫相手・萩原智也(淵上泰史)が、滝川利佳子(吉瀬美智子)の自宅を尋ねてきた。
夫・滝川徹(木下ほうか)が「不審者かもしれない。私が行こう」と言い、応対に出ようとしたため、滝川利佳子(吉瀬美智子)は絶体絶命のピンチに陥った。
しかし、笹本紗和(上戸彩)が「私の弟です。迎えに来たんです」と言い、玄関先に居る萩原智也(淵上泰史)を連れて出て行ったので、滝川利佳子(吉瀬美智子)は九死に一生を得た。
一方、画家の加藤修(北村一輝)は、滝川徹(木下ほうか)に要求されたとおり、エロチックに描いた絵を渡すと、直ぐに帰ろうとしたが、滝川利佳子(吉瀬美智子)に「絵を描いて欲しいの」と頼まれ、別室で滝川利佳子(吉瀬美智子)の絵を描いた。
加藤修(北村一輝)は「不満なら捨てて下さい。僕は3流画家ですから」と言い、絵を渡すと、滝川利佳子(吉瀬美智子)は「貴方は超一流です。だって、私にソックリだから」と告げた。
一方、笹本紗和(上戸彩)は北野裕一郎(斎藤工)の務める高校を訪れると、高校の前の停留所で北野裕一郎(斎藤工)と遭った。
北野裕一郎(斎藤工)が「どうしました?」と尋ねると、笹本紗和(上戸彩)は「偶然、通りかかって。さよなら」と言い、自転車に乗って立ち去った。
しかし、しばらくすると、笹本紗和(上戸彩)は引き返して、北野裕一郎(斎藤工)に「違います。私、この間、嘘を付きました。滝川さん(吉瀬美智子)と友達じゃありません。嘘を付いたままじゃ嫌なんで」と告げたのであった。
「昼顔-平日午後3時の恋人たち-第2話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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