家族狩り-第5話のあらすじとネタバレ後編
秋山菜津子が出演するTBSの家族狩りドラマ「家族狩り」の第4話「闇を破る」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
このページは「家族狩り-第5話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■家族狩り-第5話のあらすじとネタバレ後編
一方、馬見原佐和子(秋山菜津子)は自宅で、馬見原光毅(遠藤憲一)・冬島綾女(水野美紀)・冬島研司(須田瑛斗)の3人が写っている写真を見つけ、動揺する。
その後、馬見原佐和子(秋山菜津子)が石倉真弓(篠田麻里子)の花屋を手伝っていると、また油井善博(谷田歩)が花を注文しに来た。
油井善博(谷田歩)がバラ風呂用のバラを注文したので、石倉真弓(篠田麻里子)は「ウチでは無理です」と断ったが、馬見原佐和子(秋山菜津子)は「私、知ってる」と言い、注文を引き受けた。
油井善博(谷田歩)が「この前と同じ人に送りたいんですよ。住所が変わったんですけど、プレゼンターは奥さんがやってくれますよね」と頼むと、馬見原佐和子(秋山菜津子)は「もちろんです」と引き受けた。
一方、馬見原光毅(遠藤憲一)は冬島綾女(水野美紀)の引っ越し先を突き止め、冬島綾女(水野美紀)に会いに行くと、冬島綾女(水野美紀)は「どこに逃げてもアイツ(谷田歩)は来ます。だから、もう逃げない。ここで差し違えることにしました。油井(谷田歩)を殺して研司(須田瑛斗)を守ります」と告げた。
馬見原光毅(遠藤憲一)は「何を馬鹿な事を言ってるんだ。君が手を出して、研司(須田瑛斗)が幸せになれると思ってるのか。俺がケリをつける」と言って、部屋を後にした。
その後、馬見原光毅(遠藤憲一)は暴力団員に土下座して、「油井善博(谷田歩)の居場所を教えてくれ」と頼んだ。
一方、山賀葉子(財前直見)と氷崎游子(松雪泰子)の2人は、無料相談会で相談者から相談を受けていた。
そして、相談を終えた山賀葉子(財前直見)が「24時間、いつでもいいですから、苦しくなったら、いつでも電話くださいね」と言って相談者を送り出した。
氷崎游子(松雪泰子)が「本当に24時間、電話にお出になるのですか?」と驚くと、山賀葉子(財前直見)は「そうよ。前は電話を切ってたんだけど、逆に気になって眠れなくなって」と答えた。
氷崎游子(松雪泰子)が「お疲れにならないのですか」と驚くと、山賀葉子(財前直見)は「電話が無いときは熟睡できるし、それに私は子育てに失敗してるから、人ごとじゃないだけよ」と答えた。
そこへ、新たな相談者が入ってくる。相談者は芳沢亜衣(中村ゆりか)の両親だった。
父・芳沢孝郎(二階堂智)は「問題児を引き受けてくれる施設や病院や学校を紹介して頂きたい」と話を切り出すと、氷崎游子(松雪泰子)は「お子さんを厄介者扱いするのは、間違っています」と反論した。
すると、山賀葉子(財前直見)は「お気持ちはよく分ります。直ぐに解決するお答えを出せないのが心苦しいのですが、お話相手には成れますので、辛かったら、いつでも、ここへお電話ください。お話をすると、少しだけ気持ちが楽になりますよね。ご両親に余裕が無いと、お子さんは益々、追い詰められてしまいますので」と言い、名刺を出し出すと、母・芳沢孝郎(二階堂智)は「24時間、いいんですか?」と喜んだ。
父・芳沢孝郎(二階堂智)が「そういうことじゃないんだ」と呆れると、山賀葉子(財前直見)は「最後の最後には、違う解決策もあるにはあるんですが」と答えた。
父・芳沢孝郎(二階堂智)が「それを教えてください。私たちは切羽詰まってるんですよ」と興奮すると、山賀葉子(財前直見)は「落ち着いてください。私たちが付いてますから」と諭した。
しかし、父・芳沢孝郎(二階堂智)は「解決策を教えてくれれば良いんだ」と言い、怒って帰ってしまった。
無料相談が終わると、氷崎游子(松雪泰子)は、自分を山賀葉子(財前直見)や巣藤浚介(伊藤淳史)と比べて無能だと悟り、「私はこの世界に求められていないのかも」と落ち込んだ。
その後、氷崎游子(松雪泰子)が帰宅すると、家の前で巣藤浚介(伊藤淳史)が待っていた。
氷崎游子(松雪泰子)は清岡美歩(山口紗弥加)に「もう浚ちゃん(伊藤淳史)と連絡を取らないでください」と言われた事を思い出し、「相談があるのなら、明日、児童ケアセンターに連絡して」と冷たくあしらった。
そこへ、氷崎民子(浅田美代子)と氷崎清太郎(井上真樹夫)が、鈴木渓徳(北山宏光)と一緒に帰宅した。
氷崎民子(浅田美代子)が「先生も一緒にご飯を食べましょう」と誘ったが、氷崎游子(松雪泰子)は「貴方はもうウチに来ないで。理由は言えないけど」と言い、巣藤浚介(伊藤淳史)を追い返した。
その後、食事を初めても巣藤浚介(伊藤淳史)の姿が見えないので、鈴木渓徳(北山宏光)が「あれ?先生は?」と不思議がると、氷崎游子(松雪泰子)は「帰ったわよ」と教えた。
氷崎民子(浅田美代子)が「だって、あの人、游ちゃん(松雪泰子)にきたんじゃなかったの?」と驚くと、鈴木渓徳(北山宏光)が氷崎游子(松雪泰子)に「あの女(山口紗弥加)のことを知っちゃって、先生(伊藤淳史)を帰しちゃったんですね」と尋ねた。
すると、父・氷崎清太郎(井上真樹夫)が「奪い取れば良い。ワシもそうだった」と告げた。氷崎游子(松雪泰子)は「お父さんは略奪婚だったの?」と驚いた。
一方、氷崎游子(松雪泰子)に追い返された巣藤浚介(伊藤淳史)は、実森勇治(岡山天音)に「明日の朝、学校が始まる前に美術室で裏DVDを観ないか?朝6時にタコのある公園で待っているよ。俺が世界で一番好きなコーヒーを買ってくるから、それを飲みながらDVDを観ようぜ」とメールした。
すると、実森勇治(岡山天音)から「そんな朝、早く起きられないよ」と返事が来たので、巣藤浚介(伊藤淳史)は喜んで「起きられたらでいいよ」とメールを送った。
そのころ、馬見原佐和子(秋山菜津子)は、注文のバラを持って冬島綾女(水野美紀)のアパートを訪れると、のぞき穴を手で塞いで、呼び鈴を押し、隠し持っていた大きなハサミを構えた。
一方、冬島綾女(水野美紀)は呼び鈴が鳴ったので、油井善博(谷田歩)かと思い、冬島研司(須田瑛斗)を押し入れに隠すと、包丁を持って玄関に向かった。
冬島綾女(水野美紀)は、のぞき穴から相手を確認しようとしたが、のぞき穴は手で塞がれており、相手は見えなかったので、冬島綾女(水野美紀)はドアを開けるとともに、包丁で相手に斬りかかった。
すると、バラの花が舞い、血がしたたり落ちた。
翌朝、巣藤浚介(伊藤淳史)が美術室で待っていると、引きこもりの実森勇治(岡山天音)がコンビニで買ったレーズンパンを持って、やって来た。
巣藤浚介(伊藤淳史)は「俺のコーヒーはガツンとした味なんで、レーズンパンに合うと思うよ」と言い、2人はコーヒーを飲みながらノートパソコンで裏DVDを鑑賞した。
巣藤浚介(伊藤淳史)がレーズンパンを食べて「スゲーな、コンビニ」と驚くと、実森勇治(岡山天音)は「世界一のコーヒーを持ってくるって、先生が言ってので、俺・・・僕も何か美味しい物をもっていかなきゃって」と答えた。
2人が仲良く裏DVDを観ていると、清岡美歩(山口紗弥加)がやって来たので、巣藤浚介(伊藤淳史)は慌ててノートパソコンを閉じた。
清岡美歩(山口紗弥加)は実森勇治(岡山天音)を観て、「誰?この人?」と尋ねると、実森勇治(岡山天音)はうつむいた。
そこへ、クラスメートが入ってきて、「あれ、実森勇治(岡山天音)じゃねーか?」「うわー、白。キモイんですけど」「あいつ、まだ生きてたんだ」などと口々にした。
すると、実森勇治(岡山天音)は暴れだし、美術の彫刻を振り上げて清岡美歩(山口紗弥加)に襲いかかったのであった。
「家族狩り-第6話のあらすじとネタバレ」へ続く。
家族狩り-第5話の感想は「家族狩り-第5話の感想」をご覧下さい。