昼顔-第2話のあらすじとネタバレ

斎藤工が出演するフジテレビの人妻不倫ドラマ「昼顔-平日午後3時の恋人たち」の第2話「濡れたキス…妻たちの共謀」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

昼顔-平日午後3時の恋人たち-第1話のあらすじとネタバレは「昼顔-あらすじとネタバレ」をご覧下さい。

ドラマ「昼顔-平日午後3時の恋人たち」の原作や主題歌については、「昼顔の原作と主題歌とあらすじとネタバレ」をご覧下さい。

■昼顔-第2話のあらすじとネタバレ
翌朝、笹本紗和(上戸彩)がバルコニーで洗濯物を干していると、セミが飛んできて網戸に泊まった。

笹本紗和(上戸彩)は恐る恐るセミを追い払おうとしたが、セミを見て、昆虫について熱弁を振るう北野裕一郎(斎藤工)を思い出し、セミを追い払うのを思いとどまった。

そのとき、夫・笹本俊介(鈴木浩介)から「離婚したいのか?」と尋ねられた。

笹本紗和(上戸彩)は「離婚?」と驚いて振り返ると、夫・笹本俊介(鈴木浩介)はペットのハムスターに喋りかけていた。どうやら、ハムスターの夫婦は最近、仲が悪いらしい。

笹本紗和(上戸彩)が「なんだ」と呆れ、「誰が火を付けたのかな?放火したのは家族の誰かなんだって。鍵が中からかかってたんだって」と火事の話に話題を変えた。

夫・笹本俊介(鈴木浩介)が「なんで自分の家に火を付けるの?」と不思議がると、笹本紗和(上戸彩)は「さぁ。他人には分らない秘密があったんじゃ無い?」と答えた。
夫・笹本俊介(鈴木浩介)が「ママにも秘密があるのか?」と尋ねると、笹本紗和(上戸彩)は「あるわけないじゃない」と答えた。

夫・笹本俊介(鈴木浩介)は「冗談だよ」と答えて、出勤するために玄関を開けると、日差しが強かったので、「ママ、日焼け止め取って」と頼んだ。

笹本紗和(上戸彩)が日焼け止めを渡すと、夫・笹本俊介(鈴木浩介)は「これじゃなくて、SP50の方なんだけどな。まあいいや」と言い、日焼け止めを塗りながら、家を出た。

笹本紗和(上戸彩)はエレベーターまで夫・笹本俊介(鈴木浩介)を送り、部屋へ戻ろうとすると、姑・笹本慶子(高畑淳子)がやってきて、「貴女に話があるの」と言い、部屋に上がり込んだ。

一方、滝川家は家族揃って、加藤修(北村一輝)が書いた滝川利佳子(吉瀬美智子)の顔の絵を見ていた。

長女・滝川真菜(山口まゆ)は「全然似てない。このひと、本当に才能のある画家なの?」と呆れると、夫・滝川徹(木下ほうか)は「あるよ。だから、仕事を頼んでるんだよ」と答えた。

滝川利佳子(吉瀬美智子)が子供を学校へ送り出すと、夫・滝川徹(木下ほうか)は加藤修(北村一輝)が書いた絵をゴミ箱に捨てた。

滝川利佳子(吉瀬美智子)が「もう1回、頼んでくれない。くやしいじゃない。あんな風に描かれたままじゃ」と頼むと、夫・滝川徹(木下ほうか)は「止めとけ。アイツは俺に喧嘩を売ってるだけだ」と答えて出勤した。

滝川利佳子(吉瀬美智子)が庭先で夫・滝川徹(木下ほうか)を見送ると、道の向こうに居る元不倫相手・萩原智也(淵上泰史)を見つけた。

滝川利佳子(吉瀬美智子)が「言ったでしょ。もう終わったの?これ以上、好き成ったら、一緒に暮らしたくなる」と告げると、萩原智也(淵上泰史)は「何で冷たくするんだよ。俺と暮らそうよ」とすがりついた。

滝川利佳子(吉瀬美智子)が「子供たちは、私が引き取りたいの。私から離婚を切り出すのだから、夫から慰謝料は貰えないわよ。最低でも2LDKは欲しいから、今みたいな生活じゃ駄目よ。実家には年取った両親がいるから、介護もお願いね」と言うと、萩原智也(淵上泰史)は激しく動揺した。

すると、滝川利佳子(吉瀬美智子)が「・・・分った?私と一緒になることが、どういうことか。ごめんね」と笑った。

萩原智也(淵上泰史)が「試したのか?俺の事は遊びだったのか?」と迫ると、滝川利佳子(吉瀬美智子)は「そうよ。欲求不満の主婦のお遊び。もう飽きたわ」と答えた。

さて、笹本紗和(上戸彩)は、なかなか本題に入らない姑・笹本慶子(高畑淳子)に、「そろそろ、パートへ行かなきゃいけないんです」と告げると、姑・笹本慶子(高畑淳子)は「あれは、誰だったのかしら。男性と話してたでしょ。2人きりで。不倫する主婦が多いって言うじゃない。聞いておこうと思ってね」と切り出した。

心臓がバクバクしました。嫌な汗が流れました。不倫がバレたら、この陰険な姑に、もっと酷い言葉を浴びせられるでしょう。あの女性的な夫も、男らしく殴りかかってくるかもしれません。

うふふ。まるで女子高生ですね。あの人とは、少し話をしただけの関係。何もやましいことはしてないのに。そもそも、そんな自信も、勇気もないくせに。

でも、私の頭の中には、あれ以来ずっとあの人が居るのです。妄想の中の私は、あの人を抱き締め、口づけ、からかったり、甘えたり、いじめたり。信じられないほど奔放で、自由でした。

その後、パートに出た笹本紗和(上戸彩)がレジで同僚に姑の愚痴を言っていると、滝川利佳子(吉瀬美智子)がレジに来た。

滝川利佳子(吉瀬美智子)が「3時までだったわよね。待ってる」と告げると、笹本紗和(上戸彩)は「私は、用はありませんから」と答えた。

滝川利佳子(吉瀬美智子)が「3時って不思議な時間よね。昼でも夜でも夕方でもない。どこにも属さない時間。私、1日で一番好きな時間よ」と告げると、笹本紗和(上戸彩)は「さようでございますか。私には洗濯物を入れて、夕食の支度をするウンザリするだけの時間です」と答えた。

すると、レジで精算を済ませた滝川利佳子(吉瀬美智子)は「夕食の支度なんて5時に戻ってもできるじゃない。あなた、そんなに要領が悪いの?待ってるわね」と言って立ち去った。

さて、3時にパートを終えた笹本紗和(上戸彩)は、帰宅しようとしたが、滝川利佳子(吉瀬美智子)の事を思い出し、スーパーの近くにあるオープンカフェで滝川利佳子(吉瀬美智子)を探した。

すると、笹本紗和(上戸彩)は、北野裕一郎(斎藤工)に「すみません。遅くなってしまって」と声を掛けられた。

笹本紗和(上戸彩)が「どうしてここに?」と驚くと、北野裕一郎(斎藤工)は「滝川さん(吉瀬美智子)から電話があって、示談の件で話がしたいと」と答えた。

そのころ、滝川利佳子(吉瀬美智子)は加藤修(北村一輝)のアトリエを訪れていた。

滝川利佳子(吉瀬美智子)は「この間の絵、ドキッとしました。本当の私を見抜かれたみたいで。もう1度、私を描いてくれませんか?もちろんお金は払います。貴方はプロですから。主人には黙って来ました」と告げた。

そして、滝川利佳子(吉瀬美智子)は「私、もうすぐ40なんです。若い頃から、人に綺麗って、チヤホヤされてきました。外見で得をした事も沢山ありました。主人は、いつも『こいつは顔だけだ』って言いますけど、男性から綺麗だと思われる女と、そうじゃない女の人生って、全然違うと思います。でも、美しさは永遠じゃない。まだギリギリ綺麗なうちに自分を残したい。貴方に、ありのままの私を描いて欲しいの」と頼んだ。

加藤修(北村一輝)は「お断りします。貴女に美しさを感じない。プロは対象を愛さないと描かないんです」と断ると、滝川利佳子(吉瀬美智子)は「冷たくしても逆効果ですよ」と答え、電話番号を残してアトリエを後にした。

さて、北野裕一郎(斎藤工)が「滝川さん(吉瀬美智子)は気を利かせたんじゃないでしょうか?男と女という側面でしか、人間関係を見られない人も居ますから」と話すと、笹本紗和(上戸彩)は「そうですね。私たちは、絶対にそういうのあり得ないのにね。あっ、貴方がどうこうという分けではなく。・・・気づきませんでした?私、結婚してるんです」と言い、左手の薬指を見せた。

北野裕一郎(斎藤工)が「意外ですね。独身かと思ってました」と告げると、笹本紗和(上戸彩)は「あれっ。案外、お世辞がお上手なんですね」と喜んだ。

すると、北野裕一郎(斎藤工)は「お世辞じゃないですよ。なんか、生活感が無いっていうか。料理や家事が出来るようには思えなくて」と答えた。

笹本紗和(上戸彩)が「この間から思ってたんですけど、わりと、言わなくても良い事をサラッと言うタイプですね。職場で嫌われません?」と呆れると、北野裕一郎(斎藤工)は「はい。嫌われてます。職場でもうっとうしがられてますし、生徒にも好かれません。悩むほどではないですけど」と答えた。

笹本紗和(上戸彩)が「そういう所が良くないんですよ。『生徒に嫌われて悩んでます』って言えば良いのに。特に女の子とは上手く行かないんじゃないですか?」と尋ねると、北野裕一郎(斎藤工)は「はい。よく結婚できたなぁと思います」と答えた。

笹本紗和(上戸彩)が「先生も既婚者なんですか?」と驚くと、北野裕一郎(斎藤工)は「おかしいですか?」と尋ねた。

笹本紗和(上戸彩)が「おかしいというか、奥さんを養っている感じには見えません」と答えると、北野裕一郎(斎藤工)は「33歳で妻は1つ上。子供は無し。ローン支払中」と答えた。

笹本紗和(上戸彩)が「あっ、ちょっと聞いて下さいよ。今朝、ウチのバルコニーにセミが来たんです。虫って面白いですね。先生から『虫にも家族が居る』なんて話を聞いたから、追い払うことが出来ませんでした。」と答えると、北野裕一郎(斎藤工)は「案外、優しいんですね」と驚いた。

笹本紗和(上戸彩)が「だから、その『案外』が余計なんです」と笑うと、北野裕一郎(斎藤工)は「そっか」と謝った。

笹本紗和(上戸彩)が「あっ、5時だ。私、帰ります。夫が帰ってくるまでにご飯を作らなきゃいけないし、アイロンも掛けないと行けないんで。主婦ですから」と言って立ち上がると、北野裕一郎(斎藤工)は「連絡先を交換しませんか」と提案した。

姑・笹本慶子(高畑淳子)は偶然に通りかかり、笹本紗和(上戸彩)が北野裕一郎(斎藤工)と楽しそうに話しているのを目撃してしまう。

その日、北野裕一郎(斎藤工)は妻・北野乃里子(伊藤歩)から外食に誘われ、レストランで夕食を取った。

妻・北野乃里子(伊藤歩)が「決まったの。准教授。このまま講師で一生を終わるのは嫌だったから、嬉しい」と報告し、「・・・面白くない?女房が准教授になっちゃって」と尋ねると、北野裕一郎(斎藤工)は「バカ言うな。俺は自分から研究室を辞めたんだ」と答えた。

北野裕一郎(斎藤工)が「それにしても、よく准教授になれたな。色々とあったのに」と感心すると、妻・北野乃里子(伊藤歩)は「女だからかな」と答えた。

その日の夜、笹本家では、笹本慶子(高畑淳子)が笹本紗和(上戸彩)の不倫を追求し、夫・笹本俊介(鈴木浩介)も話を聞いて驚いた。

しかし、連絡を受けた滝川利佳子(吉瀬美智子)が笹本家を訪れ、「先日、紗和さん(上戸彩)が立ち話をしていたのも、今日、お茶を飲んでいたのも私の知人です。誤解なさらないで下さい」と証言してくれたため、笹本紗和(上戸彩)の不倫の疑いは晴れた。

昼顔-平日午後3時の恋人たち-第2話のあらすじとネタバレの後編」へ続く。

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