昼顔-第3話のあらすじとネタバレ

上戸彩が出演するフジテレビの昼顔ドラマ「昼顔-平日午後3時の恋人たち」の第3話「妻の失恋…本音語る七夕の夜」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

昼顔-平日午後3時の恋人たち-第2話のあらすじとネタバレは「昼顔-第2話のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。

ドラマ「昼顔-平日午後3時の恋人たち」の原作や主題歌については、「昼顔の原作と主題歌とあらすじとネタバレ」をご覧下さい。

■昼顔-第3話のあらすじとネタバレ
山の公園でキスを拒否された笹本紗和(上戸彩)は、雨の中をずぶ濡れになりながら1人で走り、自宅へと戻った。

なんて惨めなんでしょう。久しぶりに男の人と2人切りになって、舞い上がってしまったのかもしれません。できることなら、全部、消してしまいたい。自己嫌悪で涙も出ませんでした。

一方、画家・加藤修(北村一輝)に「裸になれ」と言われた滝川利佳子(吉瀬美智子)は、服とスカートを脱いで、シミーズに手を掛けたが、その手を止めた。

すると、加藤修(北村一輝)は「男を舐めてると痛い目を見るぞ。あの見た目だけ綺麗な家で、上辺だけの亭主と暮らしているのが、アンタにはお似合いだ」と告げて立ち去った。

その日の夜、北野裕一郎(斎藤工)が帰宅すると、折原乃里子(伊藤歩)が講演の原稿を書いていた。医学部の准教授就任の記念講演で断れないのだという。

妻・折原乃里子(伊藤歩)が「来てくれるよね?私の晴れ舞台だよ」と言って寄り添うと、北野裕一郎(斎藤工)はスッと体を離して「分った。行くよ」と答えた。

妻・折原乃里子(伊藤歩)が「准教授になっても、名前は今まで通りでいいよね。折原乃里子の名前の方がなれてるし、お父さんも喜ぶから」と尋ねると、北野裕一郎(斎藤工)は「うん。乃里子(伊藤歩)がやりたいようにすれば良いよ」と答えた。

妻・折原乃里子(伊藤歩)が「やった。お腹空いた。ご飯にしよう。ごめん、作る暇が無くて」と言い、笹本紗和(上戸彩)のスーパーで買った弁当を取り出すと、北野裕一郎(斎藤工)はスーパーの袋を見て動揺した。

一方、帰宅した笹本俊介(鈴木浩介)はハムスターの迷子の広告を作ったと言うと、笹本紗和(上戸彩)は「無駄でしょ。犬じゃないんだから。それとも、私への当てつけ?心配しなくても、ハムスターは雨に濡れても風邪を引かないし、その辺の物を食べてるわよ」と怒った。

笹本俊介(鈴木浩介)が「どうかしたの?」と尋ねると、笹本紗和(上戸彩)は「どうかしてるのは、そっちでしょ。付き合いきれない」と答えた。

笹本俊介(鈴木浩介)が「ごめん、ママ」と謝ると、笹本紗和(上戸彩)は「止めてよ。取りあえず謝ろうなんておかしいよ。悪いと思わないのなら、謝らないで」と怒って寝室へと入った。

私は最低です。彼に拒絶された苛立ちを夫にぶつけました。でも、当る相手が居て良かったと思ったのも事実です。夫婦の存在価値なんて、案外そんなものなのかも知れません。

翌日の昼、笹本紗和(上戸彩)が洗濯物を干していると、滝川利佳子(吉瀬美智子)から電話がかかってきたので、会って話した。

滝川利佳子(吉瀬美智子)は加藤修(北村一輝)に振られて、昨夜は寝られなかったのだという。

笹本紗和(上戸彩)が「上手く行かなくて良かったんじゃないですか。所詮は不倫です。周囲にばれたら、人生は終わりですよ。引き返せてラッキーなんですよ」と告げると、滝川利佳子(吉瀬美智子)は「それは、ばれなきゃ良いってこと?だったら、ほんの少し行動に気をつけるだけで大丈夫よ。家に男を連れ込むようなことをしない限り、妻の不倫を見抜ける夫なんて居ないから」と答えた。

滝川利佳子(吉瀬美智子)が「私は引き返さない。私のことを見ていてくれている人が居なきゃ、何のために生きてるのか分らない。貴女だって同じ気持ちのはずよ」と告げると、笹本紗和(上戸彩)は「どうして、私を引っ張り込もうとするんですか?もう2度と北野先生(斎藤工)と会うつもりはありません。私はパートへ行くので」と言い、立ち去った。

その日、滝川徹(木下ほうか)が「飲み会。校了上がりで、焼き肉とカラオケ」と教えると、滝川利佳子(吉瀬美智子)は「そういうのって、加藤さん(北村一輝)も行くの?」と尋ねた。

滝川徹(木下ほうか)が「画伯(北村一輝)は行かないよ。どうして?」と尋ねると、滝川利佳子(吉瀬美智子)は「この前来た時に、ウチの食事は口に合わないって言ってたから」と答えた。

滝川徹(木下ほうか)が「失礼な奴だな。気にしなくて良いぞ」と尋ねると、滝川利佳子(吉瀬美智子)は「気にしてないけど、どういう生活をしてる人なのかなと思っただけ」と答えた。

滝川徹(木下ほうか)が「興味があるのか?この前も、もう1度描いて欲しいっていってたじゃないか」と尋ねると、滝川利佳子(吉瀬美智子)は「実は、かなりあるわ。だって、いままでに居なかったタイプのイケメン画家だもん」と答えた。

滝川徹(木下ほうか)が「お前みたいな贅沢な女が、あんな貧乏画家に興味を持つなんて無いだろ」と尋ねると、滝川利佳子(吉瀬美智子)は「失礼ね。人をお金で動くみたいに。私は本当は、道ならぬ恋に落ちて、駆け落ちするのが夢なのよ」と答えた。

一方、パートに出た笹本紗和(上戸彩)は、七夕の飾り付けをしていた。

笹本紗和(上戸彩)が萩原智也(淵上泰史)に「従業員も書いていいんだって」と教えると、萩原智也(淵上泰史)は短冊に「りかこ命。早くダンナと別れますように」と書いて笹に吊した。

萩原智也(淵上泰史)が「紗和ちゃん(上戸彩)も書いたら?」と告げると、笹本紗和(上戸彩)は「別に私は願い事とか無いから」と答えた。

萩原智也(淵上泰史)が「寂しい」と嘆く。笹本紗和(上戸彩)は「寂しくないわよ。幸せって言って」と呆れると、萩原智也(淵上泰史)は「幸せそうには見えない」と答えた。

その日、雨が降り出し、北野裕一郎(斎藤工)は雨を見て笹本紗和(上戸彩)を思い出した。

一方、笹本紗和(上戸彩)がパートを終えてスーパーを出ると、雨が降っており、傘を持っていない笹本紗和(上戸彩)は戸惑っていた。

萩原智也(淵上泰史)が「傘が無いの。送るよ。俺も早番だからさ」と声を掛けると、笹本紗和(上戸彩)は「いいよ。たいしたことないから」と断ったが、萩原智也(淵上泰史)は傘を差して付いてきた。

萩原智也(淵上泰史)が「さっきはごめん。幸せそうに見えないなんて言って。ごめんなさい。言われたくないよね。そんなこと。年下の男に」と謝ると、笹本紗和(上戸彩)は「ふーん。利佳子さん(吉瀬美智子)がどうして、アンタなんかと付き合ってるのかと思ってたけど、真面目で可愛いところがあるんだね」と感心した。

萩原智也(淵上泰史)が「アンタなんかって、これでもモテるんだぜ」と告げると、笹本紗和(上戸彩)は「結婚してる女がリスクを冒して付き合うのだから、格好いいだけじゃ駄目なの」と答えた。

萩原智也(淵上泰史)が「じゃー、自信を持って良いのかな、一度は付き合えた分けだから」と喜ぶと、笹本紗和(上戸彩)は「そうかな?気まぐれだったんじゃないの?」と答えた。

萩原智也(淵上泰史)が怒ると、笹本紗和(上戸彩)は「貴方には何でも言える」と笑った。

萩原智也(淵上泰史)が「それって、俺に惚れたってこと?ごめん、俺は利佳子(吉瀬美智子)一筋だから」と謝ると、笹本紗和(上戸彩)は「バカじゃない?好きじゃ無いから何でも言えるんじゃん」と答えた。

2人が相合い傘をして歩いていると、笹本紗和(上戸彩)はスーパーの入り口に居る北野裕一郎(斎藤工)を見つけた。

笹本紗和(上戸彩)が慌てて北野裕一郎(斎藤工)の元へ掛けていくと、北野裕一郎(斎藤工)は笹本紗和(上戸彩)の傘を返し、「突然、失礼しました」と言って立ち去った。

不倫は夢物語ではありません。妻でありながら、人を好きになる女なんて、常識で考えれば、壊れた機械のようなものです。

あの人はたぶん、私のことを、誰とでも相合い傘をする軽い女だと思ったでしょう。悲しいけど、ほっとしました。嫌われた方が変な期待を持たずにすみます。これで、あの人と会う事は無いでしょう。サヨナラ、惨めな恋。サヨナラ、愚かでみっともない私。サヨナラ、北野さん(斎藤工)。

その後、部屋に戻った笹本紗和(上戸彩)は、スマートフォンに登録した北野裕一郎(斎藤工)の電話番号を消去しようとしたが、確認のボタンを押すことが出来なかった。

そのとき、笹本紗和(上戸彩)はバルコニーで逃げたハムスターを発見する。

笹本紗和(上戸彩)が慌ててハムスターを捕まえようとしたが、ハムスターに逃げられてしまった。しかも、スマートフォンを置いた弾みで、北野裕一郎(斎藤工)の電話番号を消去してしまった。ああ・・・消しちゃった。

そこへ、姑・笹本慶子(高畑淳子)がやって来た。笹本慶子(高畑淳子)はハムスターのメスが逃げたと聞いて、新しいメスを買ってきたのだ。

笹本慶子(高畑淳子)は小屋の中に買ってきたメスを入れ、「新しい奥さんよ。あら、もう仲良くしてる。会ったばっかりなのに」と喜ぶと、笹本紗和(上戸彩)は「俊介さん(鈴木浩介)も、新しい奥さんの方が上手く行くかも知れませんね」と告げた。

笹本慶子(高畑淳子)が「そんな風にとらないで。私は貴方たちが上手く言って、沢山、子供を産んでくれることを望んでるのよ。夕食の準備を手伝うわ。ほら、山芋を買ってきたのよ」と告げると、笹本紗和(上戸彩)は「子供は無理かも知れません。きっと、孫は抱けないと思います」と答えた。

翌日、笹本紗和(上戸彩)が仕事をしていると、萩原智也(淵上泰史)が「相合い傘、あの先生に見られたのは不味かったね」と謝った。

そこへ、滝川利佳子(吉瀬美智子)がやってくる。萩原智也(淵上泰史)が「俺に会いに来てくれたの?」と喜ぶと、滝川利佳子(吉瀬美智子)は「誰かとお間違いじゃ無いの?」と答えて、笹本紗和(上戸彩)に「七夕用の笹は無いかしら」と尋ねた。

笹本紗和(上戸彩)が滝川利佳子(吉瀬美智子)を七夕売り場へ連れて行くと、笹本紗和(上戸彩)は折原乃里子(伊藤歩)に「この間の方ですよね。ありがとう。美味しかった」と声を掛けられた。

笹本紗和(上戸彩)が「本日はスパイスたっぷりのカラアゲ弁当がお薦めですよ」と薦めると、折原乃里子(伊藤歩)は「ごめんなさい。今日は作らないといけないの。いつもお弁当だと主人の機嫌が悪くて。でも、料理が大嫌いだから、何を作っていいのか全然、分らなくて」と答えた。

そのとき、滝川利佳子(吉瀬美智子)は七夕の笹に飾ってある「りかこ命」という短冊を見つけたので、マジックで短冊を「ゆかこ命」に書き換えていた。

それを見た笹本紗和(上戸彩)は慌てて、折原乃里子(伊藤歩)に「でしたら、こちらの奥様に相談されると良いですよ。料理の上手な主婦の鏡ですから」と言い、滝川利佳子(吉瀬美智子)を紹介した。

滝川利佳子(吉瀬美智子)は折原乃里子(伊藤歩)を売り場に連れて行き、レシピを渡して料理のアドバイスをすると、折原乃里子(伊藤歩)は気分が悪そうだった。

滝川利佳子(吉瀬美智子)が「気分が悪いの?」と心配すると、レシピを読んでいた折原乃里子(伊藤歩)は「揚げたり、炒めたりって、読んでたら、ぞっとして、気持ち悪くなってきたっていうか。・・・笑わないでくださいよ」と答えた。

昼顔-第3話のあらすじとネタバレの後編」へ続く。

コメントを投稿する

コメントは正常に投稿されていますが、反映に時間がかかります。