家族狩り-第6話のあらすじとネタバレ

山口紗弥加が出演するTBSの家族狩りドラマ「家族狩り」の第6話「最期の声」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

家族狩り-第5話のあらすじとネタバレは「家族狩り-第5話のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。

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■家族狩り-第6話のあらすじとネタバレ
実森勇治(岡山天音)は石膏像を振り上げて清岡美歩(山口紗弥加)に襲いかかったが、巣藤浚介(伊藤淳史)が「止めろ」と声を上がると、実森勇治(岡山天音)は振り上げた石膏像を床に落として、そのまま教室を飛び出した。

巣藤浚介(伊藤淳史)は骨折している左足を引きずりながら、実森勇治(岡山天音)を追いかける。

その後、帰宅した実森勇治(岡山天音)はリビングで暴れ出し、母親は電話で氷崎游子(松雪泰子)に助けを求めた。

氷崎游子(松雪泰子)が実森家に駆けつけると、ちょうど、巣藤浚介(伊藤淳史)も実森家に駆けつけたところだった。

2人は玄関が閉まっていたので、裏に回り、窓から実森家に入ると、リビングで暴れていた実森勇治(岡山天音)は、巣藤浚介(伊藤淳史)らを見て2階へ上がり、自室にと閉じこもってしまった。

氷崎游子(松雪泰子)は「メールは?」と言い、巣藤浚介(伊藤淳史)にメールで説得させようとしたが、実森勇治(岡山天音)のメールアドレスは変更されていた。

巣藤浚介(伊藤淳史)は1階へ下りて「すみません。僕が実森君(岡山天音)を学校へ呼び出しました」と謝ると、母親は「2度とウチにかかわらないで。帰って」と悲鳴を上げた。

氷崎游子(松雪泰子)が「分りました。今日の所は帰ります。でも、もし、何かお力になれることがあれば」と告げると、母親は「貴女は子供を産んだことがあるの?児童心理士か教師か知らないけど、子供を持った事の無い人間に私の気持ちが分るはず無いでしょ」と吐き捨てた。

動揺した氷崎游子(松雪泰子)は、「これは山賀さん(財前直見)と仰るボランティアの方の名刺です。この方はお子さんをお持ちになった方です。何かご相談があれば、相談されれば良いと思います」と言い、山賀葉子(財前直見)の名刺をおいて、力無く実森家を出た。

巣藤浚介(伊藤淳史)は氷崎游子(松雪泰子)を追いかけ、「怒ってます?他の人の名刺を渡すなんて」と声を掛けた。

その後、巣藤浚介(伊藤淳史)と氷崎游子(松雪泰子)の2人は、山賀葉子(財前直見)に会い、実森勇治(岡山天音)の事を頼むと、山賀葉子(財前直見)は「冷静さを取り戻せば、関係は修復できるわ。それまでは、私がフォローしておくから」と引き受けた。

一方、馬見原光毅(遠藤憲一)は妻・馬見原佐和子(秋山菜津子)が病院へ運ばれたという知らせを受け、病院へ駆けつけた。

医師の説明によると、馬見原佐和子(秋山菜津子)は夜通しで歩き続けた末、橋の上から川に飛び込んだところ、近所の人に発見され、病院へ運ばれたのだという。

馬見原光毅(遠藤憲一)が「なんでそんな事を」と驚くと、医師は「何か精神的ショックを受けることがあったのでは?」と答えた。

馬見原光毅(遠藤憲一)が病室へ行くと、目覚めた馬見原佐和子(秋山菜津子)は「綾女さん(水野美紀)に会ったわよ。殺すつもりだったの」と言い、昨夜の出来事を話した。

馬見原佐和子(秋山菜津子)は冬島綾女(水野美紀)を殺そうと思って、冬島綾女(水野美紀)にバラの花を届けに行き、冬島綾女(水野美紀)に包丁で切られそうになったが、危機一髪の所で回避した。

馬見原佐和子(秋山菜津子)は「夫は貴女を守ろうとしている」と批判したが、冬島綾女(水野美紀)は「私でしょうか?馬見原さん(遠藤憲一)が守ろうとしているのは、あの子じゃないでしょうか?亡くなられた息子さんは『勲さん』と仰いませんか?馬見原さん(遠藤憲一)はあの子と勲さんを重ねて。だから、守ろうとしてくれてるんじゃないでしょうか」と答えた。

すると、動揺した馬見原佐和子(秋山菜津子)は手に持っていたハサミで自殺しようとしたが、冬島綾女(水野美紀)は身を挺して馬見原佐和子(秋山菜津子)の自殺を止めていたのだ。

昨夜の事を話した馬見原佐和子(秋山菜津子)は、「私って本当にバカで浅はかなんだなって。私が彼女みたいに強くて、自立した女だったら、勲を自殺させる事も無かった。私がバカだから、バカだから」と言って泣いた。

そこへ、見舞いに来た娘・石倉真弓(篠田麻里子)が現れ、父・馬見原光毅(遠藤憲一)を病室から引きづり出した。

石倉真弓(篠田麻里子)は廊下に出ると、父・馬見原光毅(遠藤憲一)に「お兄ちゃんを殺して、今度はお母さんまで殺す気かよ。この死神が。黙ってれば済むと思ってるのか」と激怒した。

そして、石倉真弓(篠田麻里子)は、馬見原光毅(遠藤憲一)と冬島綾女(水野美紀)親子の3人が仲良く写っている写真を突き付け、「これは何だ。よくこんな汚い物をお兄ちゃんの居るあの家に持ち込めたな。そっちは、そっちで楽しくやれよ。その汚い面を私たちの前に出してんじゃないよ」と激怒した。

赤ちゃんを抱いた夫・石倉鉄哉(佐野和真)が石倉真弓(篠田麻里子)をなだめると、馬見原光毅(遠藤憲一)に「真弓さんと結婚した石倉鉄哉と言います。この子に罪はありませんから、抱いて遣ってくれませんか?」と言って赤ちゃんを差し出した。

しかし、石倉真弓(篠田麻里子)は「鉄ちゃん止めてよ。うちの子まで殺されちゃう」と言い、赤ちゃんを奪い取って病室へと入った。

さて、氷崎游子(松雪泰子)が帰宅すると、玄関が空いていたので、痴呆症の父・氷崎清太郎(井上真樹夫)が徘徊しているのかと思い、慌てて家に入る。

母・氷崎民子(浅田美代子)は居なかったが、氷崎清太郎(井上真樹夫)は居間に居たので、氷崎游子(松雪泰子)は安心した。

氷崎清太郎(井上真樹夫)が「腹が減った」と言い、テッシュを食べていたので、氷崎游子(松雪泰子)はチャーハンを作って氷崎清太郎(井上真樹夫)に食べさせると、母・氷崎民子(浅田美代子)に電話したが、留守番電話で繋がらなかった。

一方、巣藤浚介(伊藤淳史)と清岡美歩(山口紗弥加)は、校長に呼び出されていた。実森勇治(岡山天音)の母親から謝罪の電話があったのだという。

清岡美歩(山口紗弥加)の計らいで、学校で裏DVDを観たり、石膏像で清岡美歩(山口紗弥加)を襲おうとした事は問題にせず、実森勇治(岡山天音)は退学処分にならなかった。

しかも、学校を休んでいた芳沢亜衣(中村ゆりか)が、巣藤浚介(伊藤淳史)の熱心な説得のおかげで実森勇治(岡山天音)が学校へ来た事をネットで知り、登校してきたのだという。

清岡美歩(山口紗弥加)は校長室を出ると、巣藤浚介(伊藤淳史)に「あの女の影響よね。氷崎游子(松雪泰子)。今時、金八キャラなんてウザイから。・・・愛してるぞ」と言って立ち去った。

巣藤浚介(伊藤淳史)は芳沢亜衣(中村ゆりか)を見掛けて声を掛けると、芳沢亜衣(中村ゆりか)は「調子に乗ってるんじゃねーよ。実森勇治(岡山天音)は引き籠もってたのに、先生のおかげで登校したんでしょ。そのうえ、私が先生のおかげで登校したって言ったから、先生は一気にスターティーチャーだね」と答えた。

巣藤浚介(伊藤淳史)が「いったい、どういうつもりだ?」と尋ねると、芳沢亜衣(中村ゆりか)は「先生をリスペクトしてるからだよ」と答えて立ち去った。

さて、母・氷崎民子(浅田美代子)が帰宅する。氷崎游子(松雪泰子)は「パチンコでもいいけど、電話くらい出てよ」と注意すると、母・氷崎民子(浅田美代子)は「ごめん、気づかなかった」と謝った。

そして、氷崎游子(松雪泰子)は「シロアリの検査。2~3日のうちに見てもらえるから、よろしくね」と言い残すと、仕事へ向かった。

家族狩り-第6話のあらすじとネタバレの後編」へ続く。

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