昼顔妻の上戸彩が不倫相手と破局

吉瀬美智子が昼顔妻になるフジテレビの昼顔ドラマ「昼顔-平日午後3時の恋人たち」の第6話「秘密の恋がバレる時…夫の罠」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「昼顔-第6話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■昼顔-第6話のあらすじとネタバレ後編
さて、滝川利佳子(吉瀬美智子)が帰宅すると、玄関に夫の靴の他に、見覚えのある雪駄があった。加藤修(北村一輝)の雪駄だ。

滝川利佳子(吉瀬美智子)が動揺しながら部屋に上がると、滝川徹(木下ほうか)が「加藤さん(北村一輝)が見えてるよ。お茶は後で良いから」と言い、滝川利佳子(吉瀬美智子)を加藤修(北村一輝)の前に座らせた。

そして、滝川徹(木下ほうか)は滝川利佳子(吉瀬美智子)に加藤修(北村一輝)の描いた絵を見せ、「どう思う?」と意見を求めた。

滝川利佳子(吉瀬美智子)が「私には分らないわ」と答えると、滝川徹(木下ほうか)は「お前の意見を聞いてるんだよ」と意見を求めた。

滝川利佳子(吉瀬美智子)が「鮮やかな色彩で、迫力があるわね。強い絵だわ」と感想を述べると、滝川徹(木下ほうか)は「迫力があって、強いのか」と呆れた。

滝川利佳子(吉瀬美智子)が「何を言ってるの?絵の事よ」と釈明すると、滝川徹(木下ほうか)は「この男は。2度と会うな。お前は俺の稼ぎで生きている。俺が浮気をするのとは意味が違う」と告げた。

そして、滝川徹(木下ほうか)は加藤修(北村一輝)に「女房と2度と会わないで欲しい。私も立場上、大事にはしたくない。2度と会わなければ、忘れてやる。出来なければ、この仕事は無しだ」と告げると、加藤修(北村一輝)は「私は人の女房を好きになるほどバカじゃありません。そもそも、無理矢理、誘惑されただけです。何の未練もありません」と言い、立ち去った。

一方、笹本家では、姑・笹本慶子(高畑淳子)が笹本紗和(上戸彩)に「俊介(鈴木浩介)がどうしてハムスターを大事にするか分る?」と言い、話し始めた。

笹本俊介(鈴木浩介)の両親、つまり、姑・笹本慶子(高畑淳子)と夫は喧嘩ばかりだったので、仲の良い両親というのが、笹本俊介(鈴木浩介)の理想だった。

姑・笹本慶子(高畑淳子)と夫が喧嘩していた原因は、夫の浮気だった。浮気相手は、取引先のOLだった。

姑・笹本慶子(高畑淳子)が夫を尾行すると、夫は姑・笹本慶子(高畑淳子)に見せたことの無い笑顔をしていた。

悔しかった。死ぬほど悔しかった。夫は2年間で別れたようだが、夫は死ぬまでその笑顔を姑・笹本慶子(高畑淳子)に見せることは無かった。

笹本俊介(鈴木浩介)はそんな姑・笹本慶子(高畑淳子)に気を遣い、子供なりに姑・笹本慶子(高畑淳子)を守ろうとしていたのだという。

姑・笹本慶子(高畑淳子)は「貴女とのセックスレスの原因も、そこにあるのかもしれない。貴女は悪くないわ。だから、幸せになって欲しいの。仲の良い夫婦になって欲しいの。私の分まで」と言って泣いた。

姑の告白は衝撃的でした。姑は今でも夫の浮気に傷ついています。私の恋も、乃里子さん(伊藤歩)を同じように傷つけ、踏みにじっているのです。

一方、北野裕一郎(斎藤工)が帰宅すると、妻・折原乃里子(伊藤歩)はハート型のハンバーグを作って待っていた。

妻・折原乃里子(伊藤歩)が「今日、友達と会ってたの。みんなそれぞれに悩みがあってね。裕一郎(斎藤工)が聞いたら驚くようなこと。聞きたい?」と尋ねると、北野裕一郎(斎藤工)は「遠慮しとくよ」と答えた。

そこで、北野裕一郎(斎藤工)の携帯電話にメールが着信する。それに気づいた妻・折原乃里子(伊藤歩)は、そっと席を立ち、台所へ向かい、夫の不倫に気づかないふりをする。

北野裕一郎(斎藤工)がメールをチェックすると、笹本紗和(上戸彩)から「話したい事があります。明日、電話してもいいですか?」という内容のメールであった。

さて、送ったメールを削除した笹本紗和(上戸彩)がベッドに入ると、ベッドで寝ていた笹本俊介(鈴木浩介)が「ママ」と声を掛けてきたので、笹本紗和(上戸彩)は「起きてたんだ」と驚いた。

笹本俊介(鈴木浩介)が起き上がり、笹本紗和(上戸彩)にキスしようとすると、笹本紗和(上戸彩)は顔をそらした。

すると、笹本俊介(鈴木浩介)は笹本紗和(上戸彩)の額にキスをして、「お休み」と言い、再び横になった。

笹本紗和(上戸彩)が「ホッとした?」と尋ねると、笹本俊介(鈴木浩介)は「えっ?」と驚いた。

笹本俊介(鈴木浩介)は「俺、ママのこと、大事だよ。毎日、同じパジャマを着て、隣に寝ている人に、俺は、その・・・。これって、どこの家も同じだろ。ママに愛情を感じてるって事だよ。家族になったんだよ、俺たち。それは理解して欲しいと思って」と告げると、笹本紗和(上戸彩)は「うん」と答えた。

翌日、生徒・木下啓太(健太郎)と後藤まなみ(田中日奈子)が北野裕一郎(斎藤工)に「妊娠した。手術代を貸して欲しい」と頼むと、北野裕一郎(斎藤工)は激しく驚いた。

生徒・木下啓太(健太郎)が「そんなに大事かよ。精子と卵子が着床したってだけの話だろ」と呆れると、北野裕一郎(斎藤工)が「人1人の命の問題だぞ」と怒った。

すると、生徒・木下啓太(健太郎)は爆笑して「冗談だよ。金が欲しかったんだ。貸してよ」と告げた。

北野裕一郎(斎藤工)が「何を言ってるんだ」と呆れると、生徒・木下啓太(健太郎)は「先生、あまり俺に偉そうにしない方が良いよ。今に分る」と告げた。

一方、滝川利佳子(吉瀬美智子)は、車のキーが見当たらないため、「ごめんね、車のキーを無くしちゃったみたいなの。今日は歩いて行ってくれる」と言い、子供達を塾に送り出した。

どうやら、滝川利佳子(吉瀬美智子)は、携帯電話だけでなく、車まで取り上げられたようだ。

他方、萩原智也(淵上泰史)はパートの休憩時間に、笹本紗和(上戸彩)に「利佳子(吉瀬美智子)の旦那に全て話した。あの画家の事も話した」と打ち明けた。

笹本紗和(上戸彩)が「どうしてそんなこと」と驚くと、萩原智也(淵上泰史)は「言えば、アイツと終わるかと思って」と答えた。

笹本紗和(上戸彩)が「何をしたか分ってるの?それが原因で離婚したらどうするのよ」と怒ると、萩原智也(淵上泰史)は「その時は俺が引き受ける」と答えた。

笹本紗和(上戸彩)は「そんな事が本当にできると思ってるの?独占するだけが愛情じゃ無いでしょ。1度でも彼女の事情を考えた事がある?」と詰め寄ると、萩原智也(淵上泰史)は何も答えずに立ち去った。

恋は盲目です。周りのことなど何も見えなくなってしまう。智也くん(淵上泰史)への言葉は、私自身への戒めでもありました。

すると、笹本紗和(上戸彩)は北野裕一郎(斎藤工)に電話して、「突然なんだけど、もう会うのは止めない?やっぱり、こういう関係は良くないって。だんだん目が覚めてきたの。面倒な関係になる前に、終わりにした方が良いんじゃないかって」と告げた。

北野裕一郎(斎藤工)が「会って話そう」と頼んだが、笹本紗和(上戸彩)は「ごめん、会えない」と答えた。

北野裕一郎(斎藤工)が「勝手だな」と告げると、笹本紗和(上戸彩)は「ごめん」と答えて電話を切った。

さて、元・不倫相手の萩原智也(淵上泰史)は滝川利佳子(吉瀬美智子)の家に押しかけ、インターフォン越しに「ごめん、俺、アンタの旦那に協力した。全部話した。俺、どうしても利佳子(吉瀬美智子)に戻ってきて欲しくて」と謝罪した。

滝川利佳子(吉瀬美智子)は「分った。もう帰って。貴方の謝罪は受け取ったわ」と言い、インターフォンを切った。

そして、滝川利佳子(吉瀬美智子)は家を出ると、電話ボックスへと走り、電話ボックスから加藤修(北村一輝)に電話した。

滝川利佳子(吉瀬美智子)が「聞きたくなったの。本当に私に未練は無いのか?」と尋ねると、加藤修(北村一輝)は「不倫をするような女にのめり込んで仕事を捨てる気は無い。アンタだって、男はただの刺激だろ。遊びじゃないのか」と答えた。

滝川利佳子(吉瀬美智子)は「今まではそうだったかもしれない。けど、本気になっちゃったの。貴方のこと。見てくれの良い男は、自分好きばかりだった。マメに連絡をくれる男は、誰にでも愛の言葉を囁いてウンザリした。貴方は最低の人格だけど、誰にも似てない」と告げた。

加藤修(北村一輝)が「ウチに来るか。君にその覚悟はあるか?」と尋ねると、滝川利佳子(吉瀬美智子)は「悪いけど、子供を捨てるほど、好きなわけじゃ無いわ」と答えた。

しかし、加藤修(北村一輝)が「じゃー、2度と連絡をしてくるな」と言って電話を切ると、滝川利佳子(吉瀬美智子)は電話ボックスで泣き崩れた。

そこへ、滝川利佳子(吉瀬美智子)の娘2人が通りかかり、長女は電話ボックスで泣き崩れている母・滝川利佳子(吉瀬美智子)に気づいた。

次女は母・滝川利佳子(吉瀬美智子)に気づいていなかったので、長女は「コンビニに寄っていこう」と言って次女を連れて引き返した。

一方、笹本紗和(上戸彩)はパートを終えたところに、北野裕一郎(斎藤工)がやってきたため、2人は港で話し合う。

笹本紗和(上戸彩)が「よく考えたの。私なりに。これ以上、罪を犯すのはいけないのよね。奥さんにも悪いし。なんだかんだ言って、私も主人のことが大事だから。正直に言うとね、面倒くさくなったの。貴方のこと、家庭を壊すほど、好きじゃ無かったっていうか」と話した。

北野裕一郎(斎藤工)が「理由はいいよ。別れたい気持ちは分った」と告げると、笹本紗和(上戸彩)は「私、遊びで付き合うほど、強くないから。貴方も不良教師は返上。元の堅物教師に戻って下さい。短い間だったけど、ありがとう。さよなら」と告げた。
笹本紗和(上戸彩)が「返事してよ。サヨナラって言ってよ」と頼むと、北野裕一郎(斎藤工)は「僕も、何時までも続けてちゃいけないと思った。でも、顔を見ると失いたくなくて。あと少しだけ、あと少しだけって。そっちから、別れを言わせて、ゴメン」と謝った。

笹本紗和(上戸彩)が「携帯の番号とアドレスを削除して。私も削除する。また、かかってくるかもしれない、と思いたくないから」と頼むと、北野裕一郎(斎藤工)は笹本紗和(上戸彩)の電話番号とアドレスを削除した。

笹本紗和(上戸彩)が「同じ駅だから、ばったり会うかも知れないけど、声を掛けないでね」と頼むと、北野裕一郎(斎藤工)は「分った。絶対に声を掛けない。赤の他人になろう。近くまで送るよ」と答えて歩き出した。

不倫にゴールはありません、ゴールが無いと言うことは、終わらせるのも難しいと言う事です。口を開けば、別れを取り消したくなりそうで、私たちは黙って歩きました。

2人は黙ってしばらく歩いた。北野裕一郎(斎藤工)が「じゃー」と告げて立ち止まると、笹本紗和(上戸彩)は「サヨナラ」と言い、涙をこらえながら、そのまま歩き続けた。

振り向いてはなりません。振り向いたら、そこは本当の地獄です。

昼顔-第7話のあらすじとネタバレ」へ続く。

ドラマ「昼顔-平日午後3時の恋人たち」の原作や主題歌については、「昼顔の原作と主題歌とあらすじとネタバレ」をご覧下さい。

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