中村ゆりかが財前直見を罵倒して家族狩りを宣言

中村ゆりかが家族を狩るTBSの家族狩りドラマ「家族狩り」の第8話「犯人の罠」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「家族狩り-第8話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■家族狩り-第8話のあらすじとネタバレ後編
一方、父・芳沢孝郎(二階堂智)は突然、帰宅すると、芳沢亜衣(中村ゆりか)の部屋のドアを叩き、芳沢亜衣(中村ゆりか)を呼んだ。

母・芳沢希久子(相築あきこ)が「どうしたの?」と驚くと、父・芳沢孝郎(二階堂智)は「今朝、俺のパソコンから、仕事の大事なデータがネット上にばらまかれた。それに俺のメールで取引先に悪質なメールを送ったんだ。契約を破棄するだの、裁判を起こすだの。英文で書いて送りつけた」と激怒した。

母・芳沢希久子(相築あきこ)が「英文?亜衣(中村ゆりか)が英語が出来ないのは、貴方もご存じでしょ」と告げると、父・芳沢孝郎(二階堂智)は「この時のために英語が出来ないふりをしてたんだ。今朝、俺のパソコンに触れたのは亜衣(中村ゆりか)だけだ」と激怒した。

すると、芳沢亜衣(中村ゆりか)が部屋のドアを開け、父・芳沢孝郎(二階堂智)に「家族よりも大事なお仕事を失って、腐れ金玉のくそったれ人生を、全部、木っ端微塵にしてやった」と告げた。

父・芳沢孝郎(二階堂智)は激怒して芳沢亜衣(中村ゆりか)の首を絞めると、母・芳沢希久子(相築あきこ)が父・芳沢孝郎(二階堂智)をビンタして止めた。

そして、母・芳沢希久子(相築あきこ)は山賀葉子(財前直見)に電話して、「助けてください」と言って泣き崩れたのであった。

さて、氷崎游子(松雪泰子)と巣藤浚介(伊藤淳史)と大野甲太郎(藤本隆宏)の3人は、警察の死体安置所を訪れ、駒田幸一(岡田浩暉)の死体を確認した。

警察によると、キャンプに来た人間が森の中で駒田幸一(岡田浩暉)の死体を発見しており、状況から見て駒田幸一(岡田浩暉)は自殺で、児童保護施設に駒田幸一(岡田浩暉)の娘宛に遺書らしき手紙が届いているのだという。

大野甲太郎(藤本隆宏)と分かれた氷崎游子(松雪泰子)は、娘・駒田玲子(信太真妃)に駒田幸一(岡田浩暉)の遺書を見せるかどうか判断するため、児童保護施設へと向かった。

一方、巣藤浚介(伊藤淳史)は芳沢亜衣(中村ゆりか)から「私も実森勇治(岡山天音)みたいになるかも」というメールを受けたため、氷崎游子(松雪泰子)と分かれて芳沢家へと向かった。

しかし、巣藤浚介(伊藤淳史)は母・芳沢希久子(相築あきこ)に「帰ってください」とあしらわれ、家の中に入れてもらえず、門のところで困っていた。

すると、巣藤浚介(伊藤淳史)は、母・芳沢希久子(相築あきこ)に呼ばれてやってきた山賀葉子(財前直見)に、声をかけられた。

巣藤浚介(伊藤淳史)が事情を説明すると、山賀葉子(財前直見)は「私は芳沢さん(相築あきこ)に呼ばれたの。今日の所は、私に任せて。親御さんが落ち着いたら、連絡するわ。あせらないで。実森勇治(岡山天音)の事があるでしょ。慎重に」と言い、巣藤浚介(伊藤淳史)を外に残して芳沢家に入った。

さて、氷崎游子(松雪泰子)は児童保護施設を訪れるが、駒田玲子(信太真妃)は既に職員の隙をついて駒田幸一(岡田浩暉)の遺書を読んでいた。

氷崎游子(松雪泰子)は暴れる駒田玲子(信太真妃)を抱きしめると、「お父さんは自殺じゃない。殺されたんだ」と言って泣き崩れた。

駒田玲子(信太真妃)が泣き崩れて寝ると、氷崎游子(松雪泰子)は駒田幸一(岡田浩暉)の遺書を読んだ。遺書には「いろいろめいわくをかけてすみません れいこへ おかあさんと あのよでまってる しあわせにくらせ」と書いてあった。

さて、山賀葉子(財前直見)は両親を落ち着かせると、芳沢亜衣(中村ゆりか)と話し合うため、芳沢亜衣(中村ゆりか)の部屋のドアをノックして、ドア越しに話しかけた。

しかし、芳沢亜衣(中村ゆりか)は「よってたかって、私を病院に放り込もうとしている。その前にみんなぶっ殺してやる。テメーもウチの親もやってやる。やられる前にやってやる」と言って部屋の中で暴れた。

山賀葉子(財前直見)は「認められたいのよね。貴女は家族を取り戻したいのよね。家族の時間を分かち合いたいのよね」と説得したが、芳沢亜衣(中村ゆりか)はドアを開けて「バカか、ババア。こんな家族に何も期待してねーよ。全員、殺してやる」と告げた。

山賀葉子(財前直見)は1階へ降りると、両親に「亜衣さん(中村ゆりか)は、心に受けた傷を育ててしまい、耐えられる限界を超えてしまっています」と告げた。

そして、山賀葉子(財前直見)は「亜衣さん(中村ゆりか)の部屋の前で、こんな物を見つけました。シロアリです。家族を立て直す為には、まず、シロアリを駆除した方が良いかもしれません」と言って、シロアリを指で握りつぶした。

さて、油井善博(谷田歩)は冬島綾女(水野美紀)に電話をかけ、「馬見原(遠藤憲一)は逮捕された。もうシャバに出てくることは無いだろう。俺とやり直さないか」と告げると、冬島綾女(水野美紀)は「分りました」と答えた。

冬島綾女(水野美紀)は待ち合わせ場所に行くと、「研司(須田瑛斗)を殺しかけて、絶対に許さない」と言い、油井善博(谷田歩)にナイフを向けたが、油井善博(谷田歩)に押し倒され、レイプされそうになった。

そこへ、若手の刑事・椎村栄作(平岡祐太)が現れた。

油井善博(谷田歩)は「馬見原(遠藤憲一)の腰巾着か。馬見原(遠藤憲一)は長峰(菅原卓磨)のお友達だぞ。アイツは長峰(菅原卓磨)よりも真っ黒だ」と教えるが、椎村栄作(平岡祐太)は「僕は馬見原さん(遠藤憲一)を信じたいんだ」と言い、油井善博(谷田歩)に襲いかかった。

しかし、椎村栄作(平岡祐太)は油井善博(谷田歩)に鉄砲で撃たれてしまった。

油井善博(谷田歩)が椎村栄作(平岡祐太)に止めを刺そうとすると、背後から冬島綾女(水野美紀)に包丁で刺された。

驚いた油井善博(谷田歩)が振り向いて手を広げると、冬島綾女(水野美紀)は包丁を握りしめて油井善博(谷田歩)の胸に飛び込んだ。油井善博(谷田歩)は満足そうに冬島綾女(水野美紀)を抱きしめた。

さて、巣藤浚介(伊藤淳史)は氷崎家を訪れ、氷崎游子(松雪泰子)に「お母さんに合わせて貰えなかった。けど、山賀さん(財前直見)が相談を受けてるから、何かあれば、連絡をくれると思う」と報告した。

氷崎游子(松雪泰子)も巣藤浚介(伊藤淳史)に「駒田さん(岡田浩暉)は殺されたのかも。駒田さん(岡田浩暉)の遺書では『おかあさんとあのよでまってる』って描いてるけど、駒田さん(岡田浩暉)の奥さん、つまり、玲子ちゃん(信太真妃)のお母さんは生きてるのよ。もしかしたら、犯人に無理矢理、遺書を書かされたんじゃないかしら。だから、玲子ちゃん(信太真妃)に自殺じゃない事を伝えようとしたのかも」と報告した。

巣藤浚介(伊藤淳史)が「駒田さん(岡田浩暉)が自殺じゃ無いとしても、誰に駒田さん(岡田浩暉)を殺す動機があるんだろう?警察の人は何か言ってなかった?」と尋ねると、氷崎游子(松雪泰子)は「密室。それが何かのヒントかもしれない」と答えた。

そのとき、氷崎游子(松雪泰子)は畳からはみ出した新聞に気づき、「何、この新聞」と不思議がると、巣藤浚介(伊藤淳史)は「ああ、それはこのまえ、大野さん(藤本隆宏)が床下を見るために畳を上げた時に挟まったんだよ」と教えた。

氷崎游子(松雪泰子)は「床下、密室、大野さん(藤本隆宏)」と言って考え込む。

そこへ、氷崎民子(浅田美代子)が、氷崎清太郎(井上真樹夫)と鈴木渓徳(北山宏光)夫婦を連れて帰宅する。

何かに気づいた氷崎游子(松雪泰子)は、巣藤浚介(伊藤淳史)に「ちょっと行ってくる。ご飯を食べてて」と言い、自宅を飛び出した。

そして、氷崎游子(松雪泰子)は大野甲太郎(藤本隆宏)の大野白蟻工業を訪れた。呼び鈴を押しても誰も出なかったが、庭に回ると、リビングの電気が付いており、ドアが開いていた。

そのとき、氷崎民子(浅田美代子)から電話がかかってくる。氷崎民子(浅田美代子)は「すき焼き、食べ始めたわよ。何してるの?」と尋ねると、氷崎游子(松雪泰子)は「ちょっと、買い物」と答えた。

氷崎民子(浅田美代子)が「買い物っていえば、游ちゃん(松雪泰子)のアレルギー用のシャンプー、もう無くなりそうだから、頼んでおいた方が良いわよ。お友達が並行輸入してるの、分けて貰ってるんでしょ」と告げると、氷崎游子(松雪泰子)は「分った、分った」と言い電話を切った。

氷崎游子(松雪泰子)が大野甲太郎(藤本隆宏)の自宅を出ようとすると、氷崎民子(浅田美代子)から「シャンプー、忘れないようにね」という注意喚起のメールが入っていた。

氷崎游子(松雪泰子)は「しつこいなあ」と呆れて、山賀葉子(財前直見)に電話すると、大野甲太郎(藤本隆宏)の自宅から電話が鳴る音が聞こえてきた。

氷崎游子(松雪泰子)は偶然かと思って、もう1度、山賀葉子(財前直見)に電話をかけたが、やはり、大野甲太郎(藤本隆宏)の大野白蟻工業から電話の鳴る音が聞こえてきた。

氷崎游子(松雪泰子)は不審に思い、開いていた窓から大野甲太郎(藤本隆宏)の自宅に入り、電話の鳴る音がする方へ向かい、ある扉を開けると、何故か、山賀葉子(財前直見)の自宅に繋がっていたのだった。

家族狩り-第9話のあらすじとネタバレ」へ続く。

原作小説「家族狩り」のあらすじとネタバレは「原作小説「家族狩り」のあらすじと犯人と結末のネタバレ」をご覧下さい。

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