昼顔-第7話のあらすじとネタバレの後半
吉瀬美智子が不倫で開き直るフジテレビの昼顔ドラマ「昼顔-平日午後3時の恋人たち」の第7話「恋の終焉…日常に戻る辛さ」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「昼顔-第7話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■昼顔-第7話のあらすじとネタバレ後編
その後、笹本紗和(上戸彩)の家で2人が話し合っていると、姑・笹本慶子(高畑淳子)がケーキをもってやって来た。
姑・笹本慶子(高畑淳子)は、滝川利佳子(吉瀬美智子)が喧嘩して家を出てきた事を知ると、「もしかして、浮気?ああ、本当に男って言うのは、どいつも、こいつも」と呆れた。
そして、姑・笹本慶子(高畑淳子)は笹本紗和(上戸彩)に「貴女も俊介(鈴木浩介)の浮気で悩む日が来るかも知れないわよ」と告げると、笹本紗和(上戸彩)は「俊介さん(鈴木浩介)は浮気してるんですか?」と驚いた。
すると、姑・笹本慶子(高畑淳子)は「例え話しよ。でも、そうなったら、私は貴女の味方をするわ。相手の女とはキッパリと別れさせるから」と約束した。
滝川利佳子(吉瀬美智子)が「私は離婚する。その気になれば、働けると思う」と話すと、笹本紗和(上戸彩)は「甘いよ。働くってどういう事か分ってるの。私なんて毎日、働いて月に8万よ。8万で子供をバイオリンに通わせると思う?家に戻りなさいよ」と呆れた。
滝川利佳子(吉瀬美智子)は「ずっと、牢獄に居ろというの?携帯もカードも取り上げられて、外出できない家にしがみつけというのは?」と反論すると、笹本紗和(上戸彩)は「違う。逃げるんじゃ無くて、話し合って認めて貰いなさいよ」と言い返した。
滝川利佳子(吉瀬美智子)は「何事も無かったように元の生活に戻る方が逃げよ。子供は成長するの。父親と母親の心を見抜く目を持つようになるの。だから、決断した方が良いと言ってるの」と反論すると、笹本紗和(上戸彩)は「私に子供が居ないから、分らないって言うの?」と怒った。
2人は言いたいことを言い合っていると、笹本俊介(鈴木浩介)が帰宅したため、滝川利佳子(吉瀬美智子)は笹本家を後にした。
笹本俊介(鈴木浩介)は、笹本慶子(高畑淳子)が笹本紗和(上戸彩)に、部下・長谷川美鈴(木南晴夏)の事を話したと悟り、焦る。
あんなに誰かに好き放題を言った事はありません。確かに不倫は私を強くしました。あの人は変わらずに過ごしているのでしょうか?それとも・・・。
その日の夜、北野裕一郎(斎藤工)はスーパーを訪れ、契約社員・萩原智也(淵上泰史)に「明日、渡して欲しい」と言い、封筒を渡すと、萩原智也(淵上泰史)が「もしかして、別れたの?紗和ちゃん(上戸彩)の様子が変だったけど。俺には隠さなくてもいいじゃん。辛いよな。男だって別れを引きずることがある。もう1度、自分のモノにしなきゃ、あきらめが付かないこともある」と告げた。
北野裕一郎(斎藤工)が「でも、それを望んじゃいけない時もある。どんなことをしてでも、諦めないと行けないときもある」と答えると、北野裕一郎(斎藤工)は「あんた、くそ真面目でダサイと思ってたけど、格好いい所があるんだな」と感心した。
一方、滝川利佳子(吉瀬美智子)は加藤修(北村一輝)のアトリエに入ろうとすると、アトリエの中から、夫・滝川徹(木下ほうか)の声が聞こえてきた。
滝川徹(木下ほうか)が「利佳子(吉瀬美智子)が家を飛び出しました。ここにくるかもしれません。来たら追い返して下さい」と頼むと、加藤修(北村一輝)は「もう会わないと約束しました」と答えた。
滝川徹(木下ほうか)は「利佳子(吉瀬美智子)は元々、私が街でスカウトした読者モデルでした。若い頃から、男を惑わす魅力がありましてね。行き交う男達は皆、彼女を振り返りました。私は彼女を欲しくなりました。最初は年上のおっさんに全く興味を示さなかった。でも、私には仕事上の権力と実家の財力という武器があった。そうしたら、案外、簡単でしたよ。そういう意味では、普通の女です。どこにでも居る」と話した。
加藤修(北村一輝)が「そこしか見てないからじゃないですか?アンタにとって彼女は何ですか?」と尋ねると、滝川徹(木下ほうか)は「妻でしょ」と答えた。
加藤修(北村一輝)は「違う。人形だよ。アンタは妻という人形が欲しかった。美しくて、従順で、人から羨ましがられる人形。普段は棚でホコリを被っていて、客が来た時だけ綺麗にする人形」と指摘すると、滝川徹(木下ほうか)は「よほど、愛してたんですね。でも、差し上げませんよ。まだ、元は取っていませんからね」と告げた。
加藤修(北村一輝)は「違います。僕は彼女が人形じゃ無い事を知ってます。僕をクビにして下さい」と言い、絵に描けてあった布を取ると、滝川利佳子(吉瀬美智子)をモデルに描いた絵が現れた。しかし、滝川徹(木下ほうか)は「しないよ」と答えた。
その日の夜、滝川利佳子(吉瀬美智子)が帰宅して「今ご飯を作るからね」と言って台所へ向かおうとしたが、長女・滝川真菜(山口まゆ)がラーメンを作って食べていた。
滝川利佳子(吉瀬美智子)が「偉いわね」と褒めると、長女・滝川真菜(山口まゆ)は「もう帰ってこないと思ったから。男の人の所へ行けば?」と答えた。
滝川利佳子(吉瀬美智子)が「どうしたの?最近、おかしいわよ」と心配すると、長女・滝川真菜(山口まゆ)は「おかしいのはお母さんよ。何度も遅くなるし、こないだは、公衆電話の所で泣いてたし。男の人と別れたんでしょ?私、全部、分ってた。男の人と会ってた日は、化粧も服も違ってた。おかずも多かった。それに、お父さんに優しかった。黙ってようと思ってたのに。私さえ言わなければ、みんなが幸せになるのなら、秘密にしようと思ってたのに・・・。お母さんなんて大嫌い。もう顔も見たくない」と言って立ち去った。
翌日、笹本紗和(上戸彩)がスーパーに出勤すると、萩原智也(淵上泰史)から封筒を受け取った。封筒を開けると、北野裕一郎(斎藤工)の手紙が入っていた。
連絡しないと言っていたのに、すみません。実は、車上荒らしをした生徒が、君と僕が森林公園へ行った所を見ていたそうです。迷惑のかかることのないように気をつけますが、念のために知らせます。お元気で。追伸、ツクツクボウシの声は、僕には「おいしいツクツク」と聞こえます。
一方、北野裕一郎(斎藤工)は妻・折原乃里子(伊藤歩)に誘われ、映画を観に行った。
その帰り、妻・折原乃里子(伊藤歩)は「買い物をして帰ろう」と言い、スーパーの前でバスを降りるが、北野裕一郎(斎藤工)は「他の所へ行かないか」と言い出した。
妻・折原乃里子(伊藤歩)が「どうして?誰か居るの?」と尋ねると、北野裕一郎(斎藤工)は「いや」と答えた。
他方、笹本俊介(鈴木浩介)は部下・長谷川美鈴(木南晴夏)との関係を釈明するため、スーパーへ笹本紗和(上戸彩)を迎えに行った。
そして、パートを追えた笹本紗和(上戸彩)は笹本俊介(鈴木浩介)と一緒にスーパーを出ると、ちょうど、スーパーの前でバスを降りた折原乃里子(伊藤歩)に声を掛けられた。
折原乃里子(伊藤歩)が笹本俊介(鈴木浩介)を見て「ご主人?」と尋ねると、笹本紗和(上戸彩)は「そう。そちらも?」と尋ね返した。
折原乃里子(伊藤歩)が「そう。映画を観てきたの。夫婦で映画を観るなんて久しぶり」と答え、北野裕一郎(斎藤工)に「こちらは、笹本さん(上戸彩)。スーパーで親しくなった友達」と紹介した。
すると、笹本紗和(上戸彩)は北野裕一郎(斎藤工)に「初めまして。いつも奥様には、お世話になっています」と挨拶し、夫・笹本俊介(鈴木浩介)に「こちらは、乃里子さん(伊藤歩)と北野先生(斎藤工)」と紹介した。
すると、折原乃里子(伊藤歩)は、笹本紗和(上戸彩)が「北野先生(斎藤工)」と呼んだ事に疑問を感じ、「一緒にお茶をしませんか?そうだ。紗和ちゃん(上戸彩)の家は近くだったよね」と提案した。
北野裕一郎(斎藤工)は「迷惑だろ」と止めるが、笹本俊介(鈴木浩介)が「良いですね」と言い、歓迎した。
一方、滝川利佳子(吉瀬美智子)は、離婚届に判を押して夫・滝川徹(木下ほうか)の携帯電話の留守番電話にメッセージを残すと、長女と次女に宛てた手紙をテーブルの上に残し、家を出た。
そして、滝川利佳子(吉瀬美智子)はアトリエを訪れて、「離婚届を置いて出てきた。主人に『こいつは顔だけだ。頭が悪い』と言われてきたけど、あの人は正しいわね。いつも賢いふりをして生きてきたけど、とうとうメッキが剥がれたわ。私は馬鹿よ」と言って泣くと、加藤修(北村一輝)は滝川利佳子(吉瀬美智子)を抱きしめた。
そのころ、留守番電話を聞いて自宅に戻った滝川徹(木下ほうか)は、机の上にあった離婚届を見て激怒し、離婚届を破り捨てた。
一方、北野裕一郎(斎藤工)夫婦を連れて帰宅した笹本紗和(上戸彩)は、玄関でみんなが脱いだ靴を揃えながら、黒い笑みを浮かべていたのであった。
「昼顔-第8話のあらすじとネタバレ」へ続く。
ドラマ「昼顔-平日午後3時の恋人たち」の原作や主題歌については、「昼顔の原作と主題歌とあらすじとネタバレ」をご覧下さい。