昼顔-第8話のあらすじとネタバレ
上戸彩が昼顔妻になるフジテレビの昼顔ドラマ「昼顔-平日午後3時の恋人たち」の第8話「妻の追及…修羅場はじまる」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
昼顔-第7話のあらすじとネタバレは「昼顔-第7話のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。
ドラマ「昼顔-平日午後3時の恋人たち」の原作や主題歌については、「昼顔の原作と主題歌とあらすじとネタバレ」をご覧下さい。
■昼顔-第8話のあらすじとネタバレ
笹本紗和(上戸彩)は、北野裕一郎(斎藤工)と折原乃里子(伊藤歩)を自宅に招くと、折原乃里子(伊藤歩)はリビングや寝室を見て無邪気に喜んだ。
無邪気にはしゃぐ折原乃里子(伊藤歩)を見れば見るほど、北野裕一郎(斎藤工)と不倫している笹本紗和(上戸彩)は心を痛めた。
寝室を見ていた折原乃里子(伊藤歩)は、ドレッサーの中にしまってあるゴリラの縫いぐるみを見つけ、「かわいい。どうして閉まってるの」と言い、ゴリラの縫いぐるみを手にした。
笹本俊介(鈴木浩介)が「こんなの持ってたっけ?」と不思議がると、笹本紗和(上戸彩)は「うん。ずいぶん前に友達にね」と答えた。
ゴリラの縫いぐるみを見て動揺した北野裕一郎(斎藤工)が「そろそろ、失礼しようか。夕食の時間だし、仕事もあるから」と言い、折原乃里子(伊藤歩)を促すと、折原乃里子(伊藤歩)は「あら、もうこんな時間?」と言い、帰ろうとした。
しかし、折原乃里子(伊藤歩)は帰りがけに、笹本紗和(上戸彩)に「そうだ。紗和さん(上戸彩)は、どうして主人の名字を知ってたの?私は結婚前の名字を使ってるから、主人の名字は知らないはずよね」と尋ねた。
笹本紗和(上戸彩)が動揺していると、北野裕一郎(斎藤工)が「僕から言うよ。僕と笹本さん(上戸彩)は初対面じゃないんだ。6月にウチの生徒が車上荒らしをしたとき、滝川さん(吉瀬美智子)の車に乗ってたのが、笹本さん(上戸彩)だったんだ。ウチの生徒が逃げるときにもみ合いになり、笹本さん(上戸彩)に怪我をさせてしまって、示談の話をしたんだ」と話した。
折原乃里子(伊藤歩)が「なんだ。だったら、なんで言ってくれなかったの?」と安心すると、笹本紗和(上戸彩)は「生徒さんの為に黙っておいた方が良いかなと思って」と謝った。
あの人は以外にも上手にお芝居をしました。そして、私も。悲しいけど、嘘を付くことが、2人の初めての共同作業でした。
その日の夜、笹本紗和(上戸彩)は、北野裕一郎(斎藤工)から貰ったゴリラの縫いぐるみをゴミ箱の奥へ隠すように捨てた。
翌朝、折原乃里子(伊藤歩)は秘密裏に北野裕一郎(斎藤工)のスマートフォンのメールをチェックした。メールは全て消去されており、残っていなかったが、財布をから動物園のレシートを発見する。
一方、笹本紗和(上戸彩)がスーパーに出勤すると、滝川徹(木下ほうか)が尋ねてきた。
滝川徹(木下ほうか)は「今日はお願いがあって来ました。利佳子(吉瀬美智子)が出て行きました。どこに居るのかは分っています。これまでの事は水に流す。だから戻ってきなさいと。今は熱病に浮かされているようなものでしょうが、一生、貧しい生活が出来るような女ではありません。これを渡して下さい」と言い、笹本紗和(上戸彩)に封筒を渡すと立ち去った。
封筒にはアトリエの住所が書いてあり、笹本紗和(上戸彩)はパートが終わると、アトリエを訪れ、滝川利佳子(吉瀬美智子)に封筒を渡した。
笹本紗和(上戸彩)が「ずいぶん心配していました。本当に許してくれるんじゃないですか?」と言い、封筒を渡す。封筒の中には、家族の写真をお金が入っていた。
滝川利佳子(吉瀬美智子)は「許せないから、戻ってこいなんて言ってるのよ。妻が不倫をして離婚だなんて、プライドの高いあの人に受けられるはず無いわ」と呆れた。
笹本紗和(上戸彩)が「ずっとここに居るんですか?生活、できるんですか?」と尋ねると、滝川利佳子(吉瀬美智子)は「確かにお金は無いわね。一緒に居るには、彼が絵を止めて働くか、私が働くかしか無いわね。私、もう主人のと事には戻れない。子供達にもう1度会って、ちゃんと謝りたいけど」と答えた。
笹本紗和(上戸彩)が「私、真菜ちゃん(山口まゆ)に会ってきます。会えるようにします」と告げると、滝川利佳子(吉瀬美智子)は「放っておいて。人のお節介を焼いてる場合じゃ無いでしょ。北野先生(斎藤工)のこと、ばれないようにしないと」と忠告した。
笹本紗和(上戸彩)が「家を飛び出した人が言っても、説得力が無いんですけど」と呆れると、滝川利佳子(吉瀬美智子)は「それもそうね。今の私は全てを失ったものね」と笑った。
全てを失った。利佳子さん(吉瀬美智子)はそう言ったけど、私には辛そうに見えませんでした。
一方、学校を訪れた北野裕一郎(斎藤工)は、生徒・木下啓太(健太郎)に「校長先生から聞いたぞ。あの人は普通の家庭を持つ主婦だ。絶対におかしな事を考えるんじゃ無いぞ」と告げると、木下啓太(健太郎)は「ヤケに強気だね」と答えた。
北野裕一郎(斎藤工)が「あの人とは不適切な関係じゃ無い」と告げると、生徒・木下啓太(健太郎)は「誓える?」と尋ねた。
北野裕一郎(斎藤工)が「ああ」と答えると、生徒・木下啓太(健太郎)は「信じるよ。俺、母親の事があるから、大人が汚く見えるんだよね。ねえ、先生のウチに行って良い?ゆっくり話がしたいんだ」と答えた。
喜んだ北野裕一郎(斎藤工)が「明日はどうだ?ご飯をご馳走するよ」と誘うと、生徒・木下啓太(健太郎)は「あーざす」と礼を言って立ち去った。
他方、北野裕一郎(斎藤工)の財布で動物園の領収書を見つけた折原乃里子(伊藤歩)は、動物園のホームページを見て、動物園で笹本紗和(上戸彩)が持っていたゴリラの縫いぐるみを販売している事を知り、笹本紗和(上戸彩)が不倫相手だと確信する。
さて、笹本俊介(鈴木浩介)は道端で長谷川美鈴(木南晴夏)に「母親が君のことを愛人だと思い込んじゃったじゃないか。勘違いさせたのなら、申し訳ないけど、エッチしてないから潔白とかじゃなくて、そもそも僕たち付き合ってないじゃないか」と告げた。
すると、長谷川美鈴(木南晴夏)は「付き合う気も無いくせに、ずーっと、私に好きでいて欲しかったの?男として自信を持つ道具にしたかった。そういうこと?せこっ」と呆れた。
笹本俊介(鈴木浩介)が「そういうことじゃ」と動揺すると、長谷川美鈴(木南晴夏)は「だったら、ちゃんと私を見て下さい。でなきゃ部長に言いますよ」と言い立ち去った。
その様子を見ていた折原乃里子(伊藤歩)は、1人になった笹本俊介(鈴木浩介)に声を掛け、「心配しないで、今見たことは黙っておきます。その代わりに、お茶をご馳走して下さいね。ちょっと話したい事があるので」と誘った。
一方、笹本紗和(上戸彩)は滝川家を訪れ、長女・滝川真菜(山口まゆ)に「お母さんがちゃんと謝りたいと言ってるの。一度、会ってくれない。貴女たちのことを心配してるの」と頼んだが、長女・滝川真菜(山口まゆ)は「私たちは大丈夫です。家政婦さんも居るから」と拒否した。
笹本紗和(上戸彩)が「お母さんと家政婦さんは違うよね?」と説得したが、長女・滝川真菜(山口まゆ)は「はい。不倫をした人の作ったご飯より、家政婦さんのご飯の方が100倍、美味しいです」と答えた。
その後、笹本紗和(上戸彩)はアトリエを訪れると、アトリエの前で加藤修(北村一輝)に声を掛けられた。
加藤修(北村一輝)が笹本紗和(上戸彩)の表情を察して「子供の所へ行ってきたのか?やはり、拒否されたのか。利佳子(吉瀬美智子)には俺から言うよ」と告げると、笹本紗和(上戸彩)は「利佳子さん(吉瀬美智子)を幸せにして下さい。お願いします」と頼んだ。
加藤修(北村一輝)が「気持ち悪い。女の友情か」と吐き捨てると、笹本紗和(上戸彩)は「利佳子さん(吉瀬美智子)は私なんです。私も同じ事をしてたかもしれません」と答えた。
「昼顔-第8話のあらすじとネタバレの後編」へ続く。