昼顔-第9話のあらすじとネタバ
上戸彩の不倫が発覚するフジテレビの昼顔妻ドラマ「昼顔-平日午後3時の恋人たち」の第9話「確実に崩れゆく日常…夫の涙」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
昼顔-第8話のあらすじとネタバレは「昼顔-第8話のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。
ドラマ「昼顔-平日午後3時の恋人たち」の原作や主題歌については、「昼顔の原作と主題歌とあらすじとネタバレ」をご覧下さい。
■昼顔-第9話のあらすじとネタバ
図書館で不倫の現場を押さえた折原乃里子(伊藤歩)が、「それが貴方の本当の顔なんだ。私がこの人の妻だと知ってて、近づいてきたんでしょ。最低ね。陰で笑ってたんでしょ」と笹本紗和(上戸彩)を罵倒すると、北野裕一郎(斎藤工)は「違う。紗和さん(上戸彩)は本当に知らなかったんだ」とかばった。
すると、折原乃里子(伊藤歩)が「何が『紗和さん(上戸彩)』よ。かばうわけ」と激怒し、笹本紗和(上戸彩)を引きずり倒して「泥棒猫」と罵倒した。
これを修羅場というのでしょうか。実際に起こっている出来事とは思えませんでした。ただ、かばってくれた彼の手のぬくもりが、現実だと教えてくれました。
図書館側が通報し、笹本紗和(上戸彩)ら3人は警察で刑事から事情聴取を受けた。
事情を聞いた刑事はあきれて「被害は出ていないので、今日の所は厳重注意ということにしておきます。公共の場所で、2度とこのようなことはしないでください」と言い、北野夫婦(斎藤工)を帰した。
一方、金の無い滝川利佳子(吉瀬美智子)はホステスの面接を受けており、ホステスとして働くことが決まった。
その日の夜、笹本俊介(鈴木浩介)は約束の時間に北野裕一郎(斎藤工)のマンションを訪れたが、北野夫婦(斎藤工)は不在で、帰ろうとしたとき、警察から帰宅してきた北野夫婦(斎藤工)と出会った。
笹本俊介(鈴木浩介)が「たしか、7時のお約束ですよね。紗和(上戸彩)が買い物に出かけたきり、戻ってこないもので、先にこちらにお伺いしてるのかと思いまして」と話すと、北野裕一郎(斎藤工)は「申し訳ありません。我々に急用が入ったので、食事は中止にさせて頂きました」と謝罪した。
笹本俊介(鈴木浩介)が「そうですか。紗和(上戸彩)は知ってますか?」と尋ねると、折原乃里子(伊藤歩)は「もちろんです。先ほどまで紗和さん(上戸彩)と一緒でしたから。貴方もお気の毒な方ね。後で紗和さん(上戸彩)さんから詳しくお聞きになってください」と答えて立ち去った。
笹本俊介(鈴木浩介)が驚いて「奥さんはどうかされましたか?」と尋ねると、北野裕一郎(斎藤工)は「申し訳ありません」と頭を下げ、立ち去った。
さて、滝川利佳子(吉瀬美智子)がアトリエに帰ると、アトリエで写真撮影が行われていた。
滝川利佳子(吉瀬美智子)が加藤修(北村一輝)に「お仕事の方?」と尋ねると、仲介業者・佐倉亜紀(高橋かおり)は「はじめまして。絵画の仲介をしている佐倉です。ボニートから紹介を受けました。私、国内のアートを海外のレストランに売る画廊の仕事をしております」と自己紹介した。
滝川利佳子(吉瀬美智子)が「よろしくおねがいします」と頭を下げると、佐倉亜紀(高橋かおり)は「おまかせください。他ならぬ修(北村一輝)のためですから」と答えた。
加藤修(北村一輝)が「止めてください。加藤です」と訂正すると、佐倉亜紀(高橋かおり)は「いいじゃない。知らない仲じゃないんだから」と答えた。
そこで、加藤修(北村一輝)の携帯電話が鳴る。電話に出た加藤修(北村一輝)は、滝川利佳子(吉瀬美智子)に「君に。警察って」と言い、電話を渡した。
電話を受け取った滝川利佳子(吉瀬美智子)は「滝川利佳子(吉瀬美智子)は私ですか。・・・はい。・・・ええ?」と驚き、警察を訪れて笹本紗和(上戸彩)を引き取った。
アトリエに残った佐倉亜紀(高橋かおり)は「素敵な人ね。絵を見れば、分るわ。貴方がいかに惚れてるか。私の絵はまともに書いてくれなかったじゃない。それにしても滝川利佳子(吉瀬美智子)って、貴方も相当ね。あの編集長の奥さんを奪うとは。平気で滝川編集長(木下ほうか)も変態だけど」と驚いた。
加藤修(北村一輝)が「元女房を探し出すなんて、奴らしい復讐だ」と吐き捨てると、佐倉亜紀(高橋かおり)は「私は嬉しかったわ。貴方と別れた後、絵の仕事を始めたのは、どこかで貴方に会える事もあるかなって思いもあったのよ。・・・俺も嬉しいよって言えないの?憎み合って別れた分けじゃないんだから」と答えた。
佐倉亜紀(高橋かおり)は「あの頃はどんなに貧しくても、海外の珍しい絵画の画集を買い集めてたわ。これもでしょ?このこと、彼女は知ってるの?」と言い、画集に乗っている絵を加藤修(北村一輝)の絵の隣に置くと、加藤修(北村一輝)の絵は画集の絵と酷似していた。
佐倉亜紀(高橋かおり)は「心配しないで。誰にも言わないわ。貴方と私の秘密でしょ」と告げると、加藤修(北村一輝)はただ黙っていた。
一方、滝川利佳子(吉瀬美智子)は笹本紗和(上戸彩)の自宅で、笹本紗和(上戸彩)から話を聞いていていると、夫・笹本俊介(鈴木浩介)が戻ってきた。
すると、笹本俊介(鈴木浩介)は滝川利佳子(吉瀬美智子)に「いつも、色々とお世話になっているみたいで恐縮なんですが、もう紗和(上戸彩)とは付き合わないでください」と告げた。
笹本紗和(上戸彩)は「何を言ってるの?こないだの乃里子さん(伊藤歩)の話は間違い」と釈明するが、笹本俊介(鈴木浩介)は「俺は、そうは思わない。ママは利佳子さん(吉瀬美智子)と出会って変わった」と答えた。
笹本紗和(上戸彩)は釈明しようとしたが、滝川利佳子(吉瀬美智子)は「いいの。お邪魔しました」と言って出て行った。
笹本紗和(上戸彩)が滝川利佳子(吉瀬美智子)を追いかけようとすると、笹本俊介(鈴木浩介)は笹本紗和(上戸彩)を呼び止め、「俺、ママが先に行ったと思って、北野さん(斎藤工)の家に行ったんだ。乃里子さん(伊藤歩)に言われた。『貴女もお気の毒な人ね』って」と告げた。
笹本紗和(上戸彩)が告白しようとすると、笹本俊介(鈴木浩介)は「ママが悪いんだぞ。ちゃんと連絡を暮れないから、あたふたして馬鹿にされたじゃないか」と笑い、チャーハンを作り始めた。
夫は私が告白するのを封じました。私との生活を守りたいのでしょうか。それとも聞きたくないことに耳を塞ぎたいのでしょうか。心の中はこんなに変わってしまったのに、いつもと全く同じように夜は更けました。
翌日、折原乃里子(伊藤歩)は荷物をまとめると、北野裕一郎(斎藤工)に「1週間の猶予を上げる。ここを引き払って、私の実家に引っ越してきて。私、もうこの町には居たくないの。詳しい事は聞かない。聞きたくも無い。私の言う通りにしてくれたら、今回の件は無かった事にして上げる。私も貴方も社会的な立場があるし、つまらない不倫で離婚するのはよしましょう。ただし、彼女とは2度と会わないで。連絡も取っちゃ駄目。裕一郎(斎藤工)、愛してるの。私の愛情に応えてね」と言い、自宅を出て行った。
一方、笹本紗和(上戸彩)がパートに出ると、スーパー幹部に呼び出され、「お客様とトラブルになっているそうですね。スーパーは客商売です。従業員がお客様の家族と不倫だなんて知れたら、スーパーの評判はがた落ちです。さっき、折原乃里子さん(伊藤歩)から電話がありました。貴方に夫を誘惑されたと。幸い、今は公にする気は無いと言っていましたが、店長はどう対応するべきか、頭を抱えています」と告げられた。
笹本紗和(上戸彩)が「クビですか?」と尋ねると、スーパー幹部は「解雇はしたくてもできません。労基法がありますからね。泥棒猫でも飼うしないのです」と答えた。
他方、北野裕一郎(斎藤工)は校長・副校長に呼び出され、転任を進められたが、北野裕一郎(斎藤工)は「学年の途中で生徒を放り出すような事はしたくありません。生徒達に迷惑を掛けないよう、行動を正して指導に当ります」と転任を拒否した。
すると、副校長は「そんなに責任感があるのなら、なぜ人の道に外れるような事をした」と激怒した。
校長は「奥さんは将来有望な研究者だそうじゃないか。なぜ、あんなにも美しく、聡明な妻が居ながら、取り柄の無い人妻と過ちを犯したりするんだ」と尋ねると、北野裕一郎(斎藤工)は「私の妻とお会いになったのですか?」と尋ねた。
校長は「今朝、奥さんが来て報告を受けた。教育者としてはもちろん、男として身辺を整理しなさい」と告げた。
その日の昼、笹本俊介(鈴木浩介)は部下・長谷川美鈴(木南晴夏)と昼飯を食べていた。
長谷川美鈴(木南晴夏)が「珍しいですね。課長がランチに誘ってくれるだなんて。今日は愛妻弁当じゃないんですね。奥さんでも喧嘩したんですか?」と尋ねると、笹本俊介(鈴木浩介)は「なら、良いんだけど」と答えた。
長谷川美鈴(木南晴夏)が「何があったんですか?今日の課長、凄く孤独って感じ。私、ずっと課長を観てるから分るんです」と尋ねると、笹本俊介(鈴木浩介)は「ウチの奴に聞かせたいよ」と答えた。
長谷川美鈴(木南晴夏)は「やっぱり、奥さんと何かあったんですね」と尋ねると、笹本俊介(鈴木浩介)は力無く「何かって言うか」と答えた。
「昼顔-第9話のあらすじとネタバの後編」へ続く。
コメント欄
台詞がわからない所があったのでありがとうございます!!
何回観ても面白いです(*^^*)