北乃きいが桐山照史をラブホテルに連れ込む

ドラマ「流れ星」の第5話「壊れた絆」の視聴率と感想です。第5話の視聴率は12.6%でした。あらすじは「流れ星・第5話のあらすじ」をご覧下さい。

流れ星の第5話は、槇原修一(稲垣吾郎)がダメンズ好きの看護婦・中島留美(北川弘美)とエッチするなど、面白い展開だったが、視聴率は同ドラマ最低となる12.6%を記録した。

兄の結婚や自分に移植手術が必要なことを知り、自暴自棄になった岡田マリア(北乃きい)は、落語好きの沢村涼太(桐山照史)をラブホテルに連れ込んで、馬乗りになり、セックスに誘うが、沢村涼太が拒否してしまった。

一方、槇原修一(稲垣吾郎)は看護婦・中島留美(北川弘美)をバーで会ったあと、ホテルでセックスしていた。

岡田マリアと槇原修一の2人が対象的で面白かった。中島留美は以前、岡田マリアから神谷医師(松田翔太)のことが好きだと聞かれたとき、ダメンズ(ダメ男)が好きだと答えていた。この伏線が、槇原修一とのセックスに繋がっており、面白い展開だった。

また、佐野和真どの交際が報じられた北乃きいが、第4話で便器に顔を突っ込み、第5話で沢村涼太(桐山照史)をラブホテルに連れ込んでセックスに誘っている。流れ星は遊び心(ブラックユーモア)もあり、色々と楽しめるドラマだと思う。

ストーリーも少し進んだ。岡田マリア(北乃きい)は岡田和子(原田美枝子)とは血が繋がっておらず、父親が愛人に産ませた子だったことが明らかとなった。

岡田健吾(竹野内豊)に追い出された父親は、山梨県で愛人と共に住んでいたが、両親は火事で死に、岡田マリアは生き残った。そして、岡田和子に引き取られた。岡田マリアが2歳の時の出来事だ。

岡田マリアが槇原梨沙(上戸彩)の娘だと予想していたが、違うかも知れない。愛人の夫が2人を引き取っていれば、血は繋がるが、ドラマとしは面白味に欠ける。ミスリードしておいて、他の結末を用意しているだろう。

槇原修一(稲垣吾郎)は枕営業で看護婦の中島留美(北川弘美)から色々と情報を聞き出したようだ。槇原修一が妹・槇原梨沙(上戸彩)に固執する理由は依然として分らない。理由は最終回まで明にならないだろう。

第5話で元婚約者の相澤美奈子(板谷由夏)が再び登場した。相澤美奈子はもう37歳なのだから、出産のことも考え、岡田健吾(竹野内豊)のことを諦めて、新しい男性を捜して欲しいと思っていたが、未だに岡田健吾のことを思っているらしい。

山梨県にある湖のシーンは、岡田マリアが「オレンジ色の海」の中に入って行く必然性が分らなかった。陸地でやり取りして欲しかった。水の中に入ると、身につけている革製品(靴と財布とベルト)や携帯電話などが気になり、ドラマに集中できない。

湖の中で、岡田健吾は槇原梨沙に「これは家族の問題だ」と言った。随所に槇原梨沙に対する気遣いも見られたが、岡田健吾にとってはあくまでも臓器目的の結婚で、槇原梨沙に心は開いていないということだろうか。

そう考えると、槇原梨沙(上戸彩)が性風俗店「聖マリン学園」で働く設定は、「金で買える女」を表していたのではないかと思えてきた。今後の展開が楽しみである。

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