昼顔-第10話のあらすじとネタバレ後半

伊藤歩の妊娠が発覚したフジテレビの昼顔ドラマ「昼顔-平日午後3時の恋人たち」の第10話「妻の逃避…試される愛の強さ」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「昼顔-第10話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■昼顔-第10話のあらすじとネタバレ後半
一方、折原乃里子(伊藤歩)は探偵を雇い、北野裕一郎(斎藤工)を探し出すように依頼していた。

その後、折原乃里子(伊藤歩)が北野裕一郎(斎藤工)の部屋に居ると、生徒・木下啓太(健太郎)と後藤まなみ(田中日奈子)がやって来て、強引に部屋に上がり込み、北野裕一郎(斎藤工)を探した。

折原乃里子(伊藤歩)が「裕一郎(斎藤工)は学校を辞めたの。疲れたんだって。貴方たち、結構やんちゃみたいだったし。大丈夫、直ぐに後任の先生が見つかるわよ」と教えると、生徒・木下啓太(健太郎)は「許さない。ずっと付き合うって言ったのに。なんでみんな俺を捨てるんだよ」と言って暴れ出した。

生徒・木下啓太(健太郎)が思い出の蝶の標本を投げつけて壊そうとしたので、折原乃里子(伊藤歩)は蝶の標本を奪い返した。

ただ、その拍子に折原乃里子(伊藤歩)は生徒・木下啓太(健太郎)に突き飛ばされて転倒し、左手首を負傷した。

さて、北野裕一郎(斎藤工)は「明日、僕は帰る。僕たちがやっている事は、許されることじゃ無い。だから、ケジメを付けたいんだ」と決意を告げると、笹本紗和(上戸彩)は「私も一緒に帰る。主人には私から話す」と答えた。

しかし、北野裕一郎(斎藤工)は「いや。僕が先に会って話す。君はここで待ってて」と答えた。

幸せとは、こんなに怖い物だと知りました。自分勝手な私は、今、この瞬間のまま地球が壊れてしまうことを望みました。

翌日、北野裕一郎(斎藤工)は「週末には必ず帰るから。約束」と言って、人質代わりに、笹本紗和(上戸彩)にメガネを渡すと、別荘を後にした。

そこへ、北野裕一郎(斎藤工)と入れ違いに、萩原智也(淵上泰史)と滝川利佳子(吉瀬美智子)が別荘を訪ねた来た。

一方、笹本俊介(鈴木浩介)が部屋に長谷川美鈴(木南晴夏)を連れ込んでいると、笹本慶子(高畑淳子)が入ってきた。

笹本慶子(高畑淳子)は、長谷川美鈴(木南晴夏)の格好を見て驚き、「どういうことなの?こんな時に、足下を見られるようなことをして、情けない。貴女も貴女よ。嫁が居ないときに上がり込んで」と叱責した。

すると、笹本俊介(鈴木浩介)は「ほっとけよ。もうどうでもいいんだよ。仕事もどうでもいいし、好きでも無い女とでもやるんだ」と吐き捨てた。

それを聞いた長谷川美鈴(木南晴夏)は「最低。出来なかったくせに」と激怒し、部屋を出て行った。

笹本慶子(高畑淳子)が「まだ分らないの?アンタがそんなだから、嫁に裏切られるのよ」と嘆くと、笹本俊介(鈴木浩介)は「うるせえな、ババア。どうせ、俺は女房を寝取られたクズ男だ。旦那を寝取られたアンタの息子だから仕方ないよ」と吐き捨てた。

さて、別荘を訪れた滝川利佳子(吉瀬美智子)は、笹本紗和(上戸彩)から話を聞いて、「離婚は大変よ。私だって籍は抜いてないわ」と忠告した。

萩原智也(淵上泰史)が「帰って来なかったら、どうすんだよ。男としては、そこまで啖呵を切って出て行って、話を付けられなかったら、帰ってこれないよ」と呆れると、笹本紗和(上戸彩)は「かもしれないね。その可能性の方が大きい。でも、彼は私のために言ってくれた。それだけで十分」と答えた。

滝川利佳子(吉瀬美智子)が「ここまでやらかしたのなら、北野先生(斎藤工)を信じなさいよ。信じて待つのが覚悟でしょ」と告げると、萩原智也(淵上泰史)は「流石は俺の元カノ。良い事言うわ」と感心した。

滝川利佳子(吉瀬美智子)が「私にも行ってるんだけどね。信じて待てって。加藤(北村一輝)ね、海外に行ってるの。元の奥さんと」と打ち明けると、笹本紗和(上戸彩)は「帰ってきますよ。きっと」と励ました。

滝川利佳子(吉瀬美智子)が「昼顔妻も、たいしたことないわね。励まし合って」と溜息をつくと、笹本紗和(上戸彩)は「私、信じます。信じて待ちます」と決意した。

すると、滝川利佳子(吉瀬美智子)も「私も。滝川(木下ほうか)とのことはキチンとするわ。そのためにも、子供達に会いに行ってくる」と決意した。

さて、北野裕一郎(斎藤工)は笹本紗和(上戸彩)の自宅を訪れ、笹本俊介(鈴木浩介)と笹本慶子(高畑淳子)に謝罪した。

笹本俊介(鈴木浩介)は背中を向けたまま「紗和(上戸彩)はどこに居るんですか?よく分らないんだ、アンタの話」と答えると、北野裕一郎(斎藤工)は「紗和さん(上戸彩)と一緒にならせてください」と頭を下げた。

笹本慶子(高畑淳子)は「どの面を下げて、そんな事が言えるの。貴方が息子夫婦を無茶苦茶にしたのよ。孫こそ、まだだったけど、そりゃ、仲は良かったわ。それなのに、息子の気持ちを考えたら、悔しくてたまらない。私だって、世間の姑と比べたら、嫁をかわいがってたつもりです。なのに、こんな酷い仕打ちを受けるなんて」と泣いた。

北野裕一郎(斎藤工)が「全て私の責任です」と謝罪すると、笹本慶子(高畑淳子)は「なら、莫大な慰謝料を貰うわよ。法廷に出て全面戦争よ」と泣き崩れた。

そこで、笹本俊介(鈴木浩介)は「順序が違うだろ。こういう話は、まず、夫婦間で話し合うべきだろ。真っ先に不倫相手が乗り込んでくるなんて、おこがましいにも程がある」と告げた。

北野裕一郎(斎藤工)が「申し訳ありません。私も妻とよく話し合います」と答えると、笹本俊介(鈴木浩介)は「アンタの奥さんは納得するかね。それに私だって、紗和(上戸彩)と別れるつもりは全くありません。離婚届が何通届こうが、破り捨てるつもりです」と答えた。

北野裕一郎(斎藤工)が「無理は承知です。分ったうえで」と答えると、笹本俊介(鈴木浩介)は立ち上がり、「馬鹿にするのもいい加減にしろ。紗和(上戸彩)はどこに居るんだよ」と激怒した。

北野裕一郎(斎藤工)が「お願いします。紗和さん(上戸彩)が必要なんです」と土下座すると、笹本俊介(鈴木浩介)は「出て行ってくれ、出て行ってくれ」と何度も叫びながら、北野裕一郎(斎藤工)を追い出した。

一方、滝川利佳子(吉瀬美智子)がケジメを付けるために自宅に帰ると、長女・滝川真菜(山口まゆ)が泣きそうな顔で自宅を飛び出すところだった。

滝川利佳子(吉瀬美智子)が驚いて「どうしたの?」と尋ねると、次女・滝川陽菜(豊嶋花)が熱を出したということであった。

滝川利佳子(吉瀬美智子)は熱を出した次女・滝川陽菜(豊嶋花)をベッドに寝かせて薬を飲ませると、長女・滝川真菜(山口まゆ)に「ごめんなさい」と謝罪した。

長女・滝川真菜(山口まゆ)は「帰ってきた方がもっと迷惑。でも、陽菜(豊嶋花)が治るまで、居させてあげる」と答えてリビングへ降りた。

滝川利佳子(吉瀬美智子)はリビングに降りて長女・滝川真菜(山口まゆ)に「お母さん、お父さんと正式に離婚しようと思ってるの。真菜(山口まゆ)がどうしたいのか、希望を聞きに来たの」と告げると、長女・滝川真菜(山口まゆ)は「希望なんてあるわけないじゃん」と答えて立ち去った。

そこへ、滝川徹(木下ほうか)が帰宅する。滝川徹(木下ほうか)は滝川利佳子(吉瀬美智子)に「帰ってたのか。助かったよ。やっぱり、病気の時は母親だな。よかった、戻ってきてくれて。過去のことはもう言わないよ」と穏やかな声で告げた。

滝川利佳子(吉瀬美智子)は「私、話し合おうと思って。私、離婚を考え直す気は無いわ」と告げると、滝川徹(木下ほうか)は「アイツの才能は俺の予想を超えた。成功を手に入れた。世界に出たら、本物のセレブたちとのお祭りのような日々が待っている。離婚で揉めている人妻なんて憂鬱なだけだ」と言い、パソコンを開いてインターネットの記事を見せ、加藤修(北村一輝)の商談が成功したことを教えた。

さて、加藤修(北村一輝)は、元妻で絵画の仲介人・佐倉亜紀(高橋かおり)が自分の携帯電話を持っている事に気づき、携帯電話を奪い取って留守番電話の伝言を聞いた。

留守番電話には、滝川利佳子(吉瀬美智子)の「もう帰らないってこと?だったら、そう言って」というメッセージが入っていた。

加藤修(北村一輝)が「前にも連絡があったのか?」と尋ねると、仲介人・佐倉亜紀(高橋かおり)は「私たちの仕事のためにならないでしょ」と答えた。

加藤修(北村一輝)が「間違えないでくれ、この仕事は、君と俺のためじゃない」と答えると、仲介人・佐倉亜紀(高橋かおり)は「じゃー、誰のため?」と尋ねた。

加藤修(北村一輝)は「俺と利佳子(吉瀬美智子)の為だ」と答えると、滝川利佳子(吉瀬美智子)に電話し、留守番電話に「必ず帰る。待っててくれ」というメッセージを残した。

仲介人・佐倉亜紀(高橋かおり)が「どうなるか分ってるわよね?」と尋ねたが、加藤修(北村一輝)は何も答えず立ち去った。

さて、北野裕一郎(斎藤工)は折原乃里子(伊藤歩)と話し合っていた。

折原乃里子(伊藤歩)が左手首に包帯を巻いていたので、北野裕一郎(斎藤工)が「どうしたんだ。その手」と尋ねると、折原乃里子(伊藤歩)は「ちょっとね。自殺じゃないよ。貴方と生きていくんだもん」と答えた。

北野裕一郎(斎藤工)は「本当にすまない。君とはもう・・・。僕が全部悪い」と謝罪する。

折原乃里子(伊藤歩)が「ねえ、どこがいいの?紗和さん(上戸彩)って特別に美人でもないし、才能も無いし。分るように言って」と尋ねると、北野裕一郎(斎藤工)は「どこが好きだかなんて分らない」と答えた。

折原乃里子(伊藤歩)が「もしかして、魔性ってやつ?女には分らない色気を振りまいてるのかしら」と笑うと、北野裕一郎(斎藤工)は「ゴメン、似合わない事を言わせて。彼女と居ると自信が湧いてくる。僕を必要とし、僕の言葉を必死に受け止めてくれる。体の奥で、もっと頑張ろうって無限の力が湧いてくる」と答えた。

折原乃里子(伊藤歩)が「ようするに、年上の研究者だとコンプレックスを感じるけど、パートのおばさんなら優越感で自身が出るってわけ?小さい」と呆れると、北野裕一郎(斎藤工)は「申し訳ない」と頭を下げた。

すると、折原乃里子(伊藤歩)は「・・・こまった男だわね。小さい男でも父親は父親だから」と呆れた。

北野裕一郎(斎藤工)が「父親?」と驚くと、折原乃里子(伊藤歩)は「私、妊娠してるの?三ヶ月だって。色々と煩悩はあると思うけど、清算して父親になって。子供に罪はないんだから」と告げたのであった。

愛に生きることに酔っていた私。無謀な恋に落ちる愚か者は、忘れようとしていました。運命は決して、罪を犯した人間に優しくないと言う事を。

昼顔-最終回のあらすじと結末ネタバレ」へ続く。

コメントを投稿する

コメントは正常に投稿されていますが、反映に時間がかかります。