蓮佛美沙子が東山紀之の秘密を暴露
柴咲コウが出演する日本テレビの契約結婚ドラマ「○○妻(まるまる妻)」の第6話「結婚しようって本当ですか?過去を許せますか?妻の祈りに夫は…?」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「○○妻(まるまる妻)-第6話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■○○妻(まるまる妻)-第6話のあらすじとネタバレ後編
その後、契約妻・ひかり(柴咲コウ)が久保田仁美(岩本多代)と帰宅すると、連絡の取れない母・久保田仁美(岩本多代)の事を心配した河西美登利(渡辺真起子)と久保田実結(奥貫薫)が着ていた。
久保田正純(東山紀之)が「何をやってたんだ」と尋ねると、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「うちの母と会う約束をしたらしいんですけど、それなら私を呼び出そうという事になって」と説明した。
河西美登利(渡辺真起子)が「だったら、そう言えばいいじゃない」と怒ると、久保田実結(奥貫薫)も「こっちは大事な用があったんだからね。お母さんのせいで駄目になったんだからね」と怒った。
すると、久保田仁美(岩本多代)は「うるさいわよ、美登利(渡辺真起子)。アンタは何かあればガミガミ、ガミガミ。あれじゃ、子供達が可哀想よ。成美(平澤宏々路)のお受験だって、本当にあの子の事を思ってるんじゃなくて、アンタの自己満足じゃない。大輝(浦上晟周)がふざけて自殺の真似をするのも、あの子の気持ちを思ってやらないと、大変な事になるわよ」と怒った。
怒った久保田仁美(岩本多代)を見た事が無かった一同は、呆然とする。
さらに、久保田仁美(岩本多代)は「実結(奥貫薫)も実結よ。大事な用とか言ってたけど、変な宗教に入ろうとしてるんでしょ。もう壺とか買わせて、こっちに迷惑を掛けるのは、金輪際、止めてくれる?」と叱った。
久保田仁美(岩本多代)が「ちょっと待って。いったい、どうしたの?お父さんが死んでから変よ」と驚くと、久保田仁美(岩本多代)は「悪かったわね。どうせ、私は人を愛せない駄目な女よ」と答えた
久保田正純(東山紀之)が「もう止めろよ。今から家族で支え合っていかなきゃいけないのに」と止めに入るが、兄弟喧嘩に発展したため、「いいから、もう帰ってくれ」と言い、家から追い出した。
その後、契約妻・ひかり(柴咲コウ)が「婚姻届だけど、今日は色々あって出せなかったの。それに、結婚するなら、私の事、全部、話した方が良いと思うの、お母さん達に」と話すと、久保田正純(東山紀之)は「そんなの分ってる。オヤジが死んであんな状態だし、もう少し落ち着いたら、ちゃんと話すから」と答えた。
契約妻・ひかり(柴咲コウ)が「じゃー、これ(婚姻届)、今度、一緒に出しに行かない?深夜に役所のポストに入れるだけでもOKだし」と告げると、久保田正純(東山紀之)は「分った。じゃー、それまで預かっててくれ。今日は飲まないで、なるべく早く帰ってくる」と言い、仕事に向かった。
その後、番組の打ち合わせをしていた久保田正純(東山紀之)は、ネグレクトの母親が子供を置き去りにして死なせたニュースについて「これ、カットしてもいいんじゃないか?」と提案すると、板垣雅己(城田優)は「DV問題は久保田さんのライフワークだから入れたんですよ。それに、子供を持つ親としては許せないし、こんな母親」と答えた。
久保田正純(東山紀之)が「彼女にも事情があるかもしれないだろ」と意見すると、板垣雅己(城田優)は「だからといって、自分のお腹を痛めて産んだ子を、放ったらかして、遊び歩くなんて考えられないですよ。俺には」と答えた。
久保田正純(東山紀之)が「お前に何が分るんだよ、アイツの」と激怒すると、板垣雅己(城田優)は「え?どういう意味ですか?まさか、知り合いですか?母親と」と不思議がった。
久保田正純(東山紀之)が慌てて「そうじゃなくて、彼女の事情も取材したのかって言ってるんだよ。この取材内容など取材したとは思えない。加害者の目線を入れて、編集し直せば、伝えよう。このニュース」と誤魔化すと、板垣雅己(城田優)は「そんな事を言われても、時間が無いし」と釈明した。
久保田正純(東山紀之)が「それを何とかするのが、報道のプロだろ。暴言を吐かせてもらうがな、最近のお前に本当に伝えたいことがあるのか。視聴者受けする事ばかり考えて、番組の体裁を整えたいだけだろ。もう情熱が無いのなら止めちまえ」と暴言を吐いた。
すると、板垣雅己(城田優)は「いい加減にして欲しいよな。こっちが我慢してりゃ、いい気になっちゃってさ。久保田正純(東山紀之)がカメラの前で好き勝手なことを喋る度に、こっちは必死に上を宥めて、スポンサーに謝ってるんだ。どれだけ、苦情電話や脅迫電話が来たと思ってるんだ。何があったか知らないけど、このごろ、貴方に精彩が無い事はみんなが感じてて、心配してるんですよ。それなのに、俺たちのことを馬鹿にして、自分1人でニュースライフを作ってるような顔をしてるのは止めてもらえますか」と反論した。
すると、久保田正純(東山紀之)は「分った。だったら、降りる。俺が降板すればいんだろ、ニュースライフを」と言いスタジオに向い、スタッフとの間に険悪な空気が漂った。
番組開始1分前、風谷愛(蓮佛美沙子)は心配して「お願いですから、考え直してください」と説得したが、久保田正純(東山紀之)は「うるさい、君には関係ない」と相手にしなかった。
すると、風谷愛(蓮佛美沙子)は久保田正純(東山紀之)に、契約妻・ひかり(柴咲コウ)が過去に起こした乳児置き去り事件の新聞記事を差し出した。
久保田正純(東山紀之)が「どうしてこれを」と動揺すると、風谷愛(蓮佛美沙子)は「すみません。このまえ、久保田さんが調べてたパソコンが開きっぱなしになってたので。どうしても降板するっていうのなら、それバラしますから」と脅迫した。
翌日、に風谷愛(蓮佛美沙子)は契約妻・ひかり(柴咲コウ)の元を訪れ、「旦那さん、昨日、何か言ってませんでしたか?」と尋ねると、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「夜中に帰っていて、今もまだ寝てるんで。何かあったんですか?」と尋ねた。
風谷愛(蓮佛美沙子)が「実は昨日、板垣さん(城田優)と喧嘩して、番組を降りるって言い出して。それで、何とか思いとどまって貰ったんです。私がこれをバラしてもいいですかって、脅して。これ、奥さんのことですよね」と言い、過去に起きた乳児置き去り事件の新聞記事を見せると、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は動揺しながら、うなずいた。
すると、風谷愛(蓮佛美沙子)が「やっと、奥さんが契約結婚に拘っていた理由が分りました。ご自分のことが世間にばれたら、別れるつもりだったんですね、久保田さんを守る為に。だったら、助けてくれませんか?久保田さんのこと。奥さんの秘密を知ってから、心ここに無い感じだし、久保田さんが自分の思いを伝えられる番組はニュースライフだけだって分ってるでしょ。目をぶつって交差点を渡りきろつって願掛けしてたのも、久保田さんが今のまま、ずっと真っ直ぐにって、願ってたからじゃないですか?」と頼んだ。
翌日、久保田正純(東山紀之)は昨日、言いすぎたため、気が重かったが、空元気を出し、平然を装うって出社する。しかし、スタッフは久保田正純(東山紀之)と目を合わようとしなかった。
久保田正純(東山紀之)はスタッフの反応を見て「来ちゃ行けなかったのかな、俺」と動揺していると、板垣雅己(城田優)が駆け寄ってきた。
久保田正純(東山紀之)が「まだ怒ってるのかよ」とビクビクすると、板垣雅己(城田優)は「さっき、こんなメールが番組に」と言い、タブレットを差し出した。
タブレットには「久保田正純の妻と言われている女性には犯罪歴がある」というメールが表示されていた。
そして、板垣雅己(城田優)が「この新聞記事が添付されていました。これって、本当に奥さんの事ですか?」と尋ね、乳児置き去り事件の新聞記事を出し出すと、久保田正純(東山紀之)は「ああ」と答えた。
板垣雅己(城田優)が「知ってて、ずっと隠してたんですか?」と驚くと、風谷愛(蓮佛美沙子)が立ち上がって「違います。久保田さんも、最近、知ったばかりで」と釈明した。
久保田正純(東山紀之)が「おい」と言って制したが、風谷愛(蓮佛美沙子)は「すみません。でも、ここに居るみんなには、ちゃんと説明した方が良いんです」と意見した。
板垣雅己(城田優)が「どういうことだ」と尋ねると、風谷愛(蓮佛美沙子)は「久保田さんの奥さん、正式な籍に入っていないんです。自分の過去がバレて久保田さんに迷惑がかかるのが嫌だから、契約結婚にしてくれって頼んだんです、奥さんが。いつでも、別れられるようにって」と打ち明けた。
板垣雅己(城田優)が「だったら、奥さんと別れてください。そしたら、ニュースライフを続けられるし」と離婚を求めると、久保田正純(東山紀之)は「だったら、降りてやるよ、今度こそ。俺は女房と正式に籍を入れることにしたんだ。止めても無駄だぞ、明日、籍を入れに行くつもりだし。みんな、3年間、世話になったな」と答えて立ち去った。
風谷愛(蓮佛美沙子)は久保田正純(東山紀之)を追いかけて、「なんとか解決策を見つけましょうよ。久保田さんが居なくなれば、ニュースライフが無くなっちゃいますよ。私も、もっと一緒に仕事をして勉強がしたい」と説得すると、久保田正純(東山紀之)は「そんな事を言って、ひかり(柴咲コウ)の事をリークしたのは君じゃないのか?」と疑った。
風谷愛(蓮佛美沙子)が「違います」と否定すると、久保田正純(東山紀之)は「じゃー、他に誰が居るんだよ。こんな事をするの」と呆れたが、契約妻・ひかり(柴咲コウ)自身がリークしたことに気づき、走り出した。
久保田正純(東山紀之)は急いで帰宅したが、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は居らず、テーブルにリンゴと部屋の鍵が置いてあった。
久保田正純(東山紀之)は契約妻・ひかり(柴咲コウ)に電話して「どこに居るんだよ」と尋ねると、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「私は6年間、幸せでした。あの子を殺してから、2度と幸せには成れないと思ってたから、本当に嬉しかった。貴方が結婚しようって言ってくれて」と答えた。
久保田正純(東山紀之)が「俺はニュースライフを降りてでもお前と結婚する」と告げると、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「ダメです、それは。貴方はずっと光を浴び続けていかなきゃダメです。貴方の言葉で、世の中を少しでも良くして、私みたいな人間に勇気と希望を与える。それが貴方の使命であり責任です。違いますか?」と答えた。
久保田正純(東山紀之)が「とにかく、会って話そう。どこに居るんだ?」と尋ねると、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「この言葉だけは言いたくは無かったけど、いつか言う日が来ると覚悟してました。さようなら、正純さん(東山紀之)」と言って電話を切った。
そして、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「森の熊さん」を歌いながら、公園の池の桟橋の上で婚姻届を破り捨て、泣き崩れたのであった。
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