山上辰吉のモデル
TBSドラマ「天皇の料理番」のモデルとなる秋山徳蔵の生涯をあらすじとネタバレで描く「実話・天皇の料理番のあらすじとネタバレ」の登場人物の実在モデル編「山上辰吉のモデルのあらすじとネタバレ」です。
実話・天皇の料理番のあらすじとネタバレの目次は「実話・天皇の料理番-あらすじとネタバレ」をご覧下さい。
■山上辰吉のモデル
ドラマ「天皇の料理番」に登場する山上辰吉(演者は柄本佑)は、原作小説「天皇の料理番」では「辰吉」として登場します。山上辰吉にモデルは居ません。
■原作に登場する辰吉のあらすじとネタバレ
辰吉は下町の職人の息子で、特に料理人を目指していたわけではないが、小学校を出て近所の人に紹介され、華族会館に就職し、見習いをしていた。辰吉は秋沢篤蔵の先輩にあたる。
辰吉・矢島新太郎・秋沢篤蔵の3人は相部屋で、辰吉は3人のリーダー的な存在であったが、辰吉・矢島新太郎の2人は秋沢篤蔵に酒をおごってもらったことから、秋沢篤蔵にとって2人は扱いやすい先輩であった。
また、辰吉は一流の料理人を目指していたわけでは無かったため、自分の仕事はそつなくこなすだけで、後輩の秋沢篤蔵をライバル視する事は無かった。
その後、辰吉はスープ係に出世し、秋沢篤蔵は野菜係に出世する。矢島新太郎は出世できなかった事を切っ掛けに、本来の夢である画家を目指して華族会館を辞めた。
やがて、主人公の秋沢篤蔵も華族会館を辞めてしまったので、その後、辰吉がどうなったのかは分らない。
ドラマ「天皇の料理番」の登場人物のモデル一覧は「天皇の料理番-実在のモデル」をご覧下さい。
スポンサードリンク