天皇の料理番-宇佐美鎌市のモデル
TBSドラマ「天皇の料理番」のモデル・秋山徳蔵の生涯を描く「実話・天皇の料理番のあらすじとネタバレ」の登場人物のモデル編「宇佐美鎌市の実在のモデル」です。
実話・天皇の料理番のあらすじとネタバレの目次は「実話・天皇の料理番-あらすじとネタバレ」をご覧下さい。
■宇佐美鎌市のモデル
ドラマ「天皇の料理番」に登場する華族会館の料理長・宇佐美鎌市(小林薫)は、原作「天皇の料理番」では宇佐美シェフとして登場します。
そして、宇佐美鎌市(小林薫)のモデルは、宇佐美シェフとして実在しています。
華族会館の初代料理長が渡辺鎌吉(渡邉鎌吉)という人で、渡辺鎌吉は鹿鳴館でも料理長を務めた有名な西洋料理人でした。
渡辺鎌吉が華族会館の料理長を務めたのは明治21年までで、渡辺鎌吉は明治22年に中央亭の料理長を務めています。
「天皇の料理番・秋山徳蔵の年表」によると、秋山徳蔵(旧姓は高森徳蔵)が華族会館に就職したのが明治37年8月なので、既に初代料理長が渡辺鎌吉(渡邉鎌吉)は華族会館を辞めています。
そして、秋山徳蔵(高森徳蔵)が華族会館に勤めていたときの料理長が宇佐美シェフで、ドラマ「天皇の料理番」に登場する料理長・宇佐美鎌市(小林薫)のモデルは実在するのです。
ただ、実在する宇佐美シェフについては、詳しいエピソードなどは残っていません。
ドラマ「天皇の料理番」の登場人物のモデル一覧は「天皇の料理番-実在のモデル一覧」をご覧下さい。
スポンサードリンク