○○妻(まるまる妻)-第9話のあらすじとネタバレ後編

東山紀之が降板する日本テレビの契約結婚ドラマ「○○妻(まるまる妻)」の第9話「もう何もいらない。おまえさえいてくれれば!遅すぎた夫の決断」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

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■○○妻-第9話のあらすじとネタバレ後編
ニュースライフの本番5分前、番組の冒頭で別れの挨拶をする久保田正純(東山紀之)が最終打ち合わせが行われていたところに、スタッフが慌てて飛び込んできた。

ひかり(柴咲コウ)が久保田正純(東山紀之)の元妻で、人殺しだと言う事を暴露するブログが公開されているというのだ。

板垣雅己(城田優)は久保田正純(東山紀之)に最後の挨拶の中止を命じたが、久保田正純(東山紀之)はテーブルにしがみついて席から離れなかったので、スタッフが力ずくで久保田正純(東山紀之)を連れ去った。

ひかり(柴咲コウ)はテレビでニュースライフを見ていると、久保田正純(東山紀之)が連れ去られる様子が映ったが、何事も無かったかのように番組が始まったので、心配する。

一方、風谷愛(蓮佛美沙子)が落ち込んでいる久保田正純(東山紀之)に「これからどうするんですか?」と尋ねると、久保田正純(東山紀之)は「あんなブログを見たら、どこの局も使ってくれないだろうし、またフリージャーナリストとしてやり直すか」と答えた。

風谷愛(蓮佛美沙子)が「だったら、私も会社を辞めて」と告げると、久保田正純(東山紀之)は「くだらない事を言うな。君はまだニュースライフで自分の言葉を伝えられることができるんだぞ。だったら逃げないで戦え。俺みたいな男と付き合うのも止めた方がいい。俺たちは支え合う関係じゃ無い。競い合う関係だ。君はいずれ、俺を超えていかなきゃいけない人間だ。がんばれよ。どこに居ても、ちゃんと見てるからな。君がどんなニュースを伝えるのか」と言い、立ち去った。

翌日、ひかり(柴咲コウ)が病院で働いていると、患者の様子が変だった。ひかり(柴咲コウ)が不思議に思っていると、男性患者が「久保田正純(東山紀之)の前の奥さんですよね。ビックリしましたよ。まさか、貴女が、こんな人だとは思いませんでしたよ」と言い、暴露ブログを表示したスマートフォンを見せた。

男性患者が「僕たちに教えてくれませんか?なんで、人の命を奪った人間が、こんなところで働いているのか?」と言ってひかり(柴咲コウ)に迫ると、井納千春(黒木瞳)が「その子の代わりに、いいことを教えてあげる」と言い、男性患者の股間を蹴り上げた。

井納千春(黒木瞳)は「そんな痛みは直ぐに消えるだろ。この子は、どんなに時間がたっても消えない心の痛みに耐えてきたんだよ。罪を償おうとして必死に生きてんだよ。そんな奴の傷口に塩を塗るようなことをしてさ、何が楽しいの。たく、どいつもこいつも、叩いてホコリの出ない人間なんてこの世にいるの?ねえ。・・・っていうかさ、この子が昔、過ちを犯したことで、あんたたちに何か迷惑をかけた?」と言って騒いだ。

ひかり(柴咲コウ)が井納千春(黒木瞳)を病室につれて戻り、「ありがとう、お母さん」と礼を言うと、井納千春(黒木瞳)は「どうせ病院を辞めるんだろ?私の元彼氏のやってる病院が福島にあるんだけど、そこに行く?」と尋ねた。

ひかり(柴咲コウ)が「そうしようかな」と言うと、井納千春(黒木瞳)は「じゃー、私も行こうかな。駄目?親子2人で暮らすの」と提案した。

ある日、ひかり(柴咲コウ)と井納千春(黒木瞳)の2人が福島行きのバスに乗ろうとしたとき、ひかり(柴咲コウ)の携帯電話が鳴った。ひかり(柴咲コウ)が電話に出ると、河西大輝(浦上晟周)からの電話だった。

河西大輝(浦上晟周)は「正純おじさん(東山紀之)も今日、引っ越しなんだけど。若い時みたいに戦争やってる所に取材に行くって言いだして。それで、おばあちゃん(岩本多代)たちと喧嘩になって。何とかしてよ、おばさん」と頼んだ。

ひかり(柴咲コウ)が「私はもう家族じゃないから」と答えると、河西大輝(浦上晟周)は「もう正純おじさんとも会わないわけ?俺と成美(平澤宏々路)とも会わないわけ?」と訪ねた。

そこで、河西成美(平澤宏々路)が電話に出て、「なぞなぞを出すね。お昼を過ぎた時間に空に出ている物はなんだ?」と訪ねると、ひかり(柴咲コウ)は時計を見て「2時・・・虹?」と答えた。

河西成美(平澤宏々路)が「ピンポン」と言い、ひかり(柴咲コウ)が空を見上げると、虹がかかっていた。二度と見られないと思っていた虹を見た、ひかり(柴咲コウ)は感動する。

そして、河西大輝(浦上晟周)は「このまえ言ってたよね。死んだ息子さん、俺と名前だって。大輝君、今のおばさんを見たら、こう言うんじゃないかな。ウザイんだよ。いつまでも、俺に悪いから、自分が幸せになっちゃいけないなんて思われたら、迷惑なんだよ。私も不幸だったから許して、とか言われも、むしろ腹立つから。それなら、生きてる時に幸せになってもらう方がマシだから。俺に謝りたいんなら、それからにしてくれるかな。お母さん」と告げた。

ひかり(柴咲コウ)は「ありがとう。大輝君。また連絡するね。成美ちゃん(平澤宏々路)に言っておいて。また遊ぼうって」と言い、電話を切ると、リンゴを手にとって走り出した。

そして、ひかり(柴咲コウ)が久保田正純(東山紀之)のマンションに到着するが、もう引っ越しのトラックが出た後だった。

荷物の無くなった久保田正純(東山紀之)の部屋には、ひかり(柴咲コウ)が久保田正純(東山紀之)に書いた番組の感想だけが残されており、ひかり(柴咲コウ)は「もう私の事は必要ないっていうことだ」と落ち込んだ。

そして、ひかり(柴咲コウ)が落ち込んで「森のクマさん」を歌っていると、とこかから、「森のクマさん」をハモる歌が聞こえてきた。

ひかり(柴咲コウ)が驚いて振り向くと、久保田正純(東山紀之)が立っていた。

久保田正純(東山紀之)は、最後にひかり(柴咲コウ)の手紙を読んでから、ひかり(柴咲コウ)に会いに行こうと思っていたのだという。

久保田正純(東山紀之)が「6年前に、プロポーズしたときのことを覚えてるか?」と訪ねた。

ひかり(柴咲コウ)が「もちろん。いつもの池でボートに乗りながら、何時間漕いでも、貴方、帰ろうって言わないから、一体どうしたのかと思った」と答えると、久保田正純(東山紀之)は「断られるのが怖くて、かななか言い出せなくてさ」と教えた。

ひかり(柴咲コウ)が「やっと、結婚しようって言ってくれて、ボートから下りたとき、2人で何したか覚えてる?」と訪ねると、久保田正純(東山紀之)は「トイレにダッシュ。膀胱、破裂しそうだったから」と笑ったので、ひかり(柴咲コウ)も「私も」と言って笑った。

すると、久保田正純(東山紀之)は「実はあのとき、後悔してることがあって。自分がイメージしていたプロポーズが出来なかったから。ほら、ボートだから、こうすることが出来なくて」と言ってひざまずき、ひかり(柴咲コウ)に結婚指輪を差し出した。

そして、久保田正純(東山紀之)は長々とプロポーズの言葉を述べ、「俺は久保田正純であり続けることを誓う。だから、久保田ひかりになってください。井納ひかりさん」とプロポーズすると、ひかり(柴咲コウ)は泣きながら「はい」と答えた。

久保田正純(東山紀之)は、ひかり(柴咲コウ)を抱きしめて愛撫したが、ひかり(柴咲コウ)が突然、気を失ったのであった。

○○妻(まるまるづま)-最終回のあらすじと結末ネタバレ」へ続く。

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