○○妻のあらすじとネタバレ

柴咲コウが主演する日本テレビのドラマ「○○妻」の第1話「完璧な姿に隠された夫の知らない5つの顔…今夜1つ明かされる」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

ドラマ「○○妻」の原作と主題歌については、「○○妻(まるまるづま)の原作と主題歌」をご覧下さい。

■○○妻のあらすじとネタバレ
夫・久保田正純(東山紀之)は6年前の売れないキャスター時代に、看護婦をしていた妻・ひかり(柴咲コウ)に一目惚れして結婚し、内助の功により人気キャスターとして出世していた。

妻・ひかり(柴咲コウ)は、先回りして隅々まで気を配り、夫・久保田正純(東山紀之)に献身的に尽くす良妻で、久保田正純(東山紀之)は同僚からも羨ましがられていた。

久保田正純(東山紀之)が「もうすぐだな、結婚記念日。お前、俺の事を愛してるか?」と尋ねると、妻・ひかり(柴咲コウ)は「もちろん」と微笑んだ。

さて、夫・久保田正純(東山紀之)は歯に衣着せぬ物言いで人気を博するニュース番組「ニュースライフ」のメインキャスターだが、久保田正純(東山紀之)のコーナー「俺しか言えない」の視聴率が下がり始めていた。

そこで、プロデューサー板垣雅己(城田優)は「上を説得するためだ」と言い、新企画を相談すると、久保田正純(東山紀之)はテレビに出ない著名人に会うという新企画「俺にしか会えない」を企画するが、ゲストの人選に納得できなかった。

そのようななか、夫・久保田正純(東山紀之)の父・久保田作太郎(平泉成)が脳梗塞で入院し、父・久保田作太郎(平泉成)は投資に失敗して多額の借金を抱えていた事が判明する。

そして、自宅が抵当に入っているため、母・久保田仁美(岩本多代)は自宅を出て行かなければならなくなった。

久保田正純(東山紀之)が自宅で父・久保田作太郎(平泉成)の愚痴や仕事の愚痴を言っていると、妻・ひかり(柴咲コウ)が「仕事、大変なの?」と声を掛けた。

久保田正純(東山紀之)が「普段、テレビに出ないゲストを呼ぼうっていう企画になったんだが、誰か居ないかな?視聴者が観たがるような」と尋ねると、妻・ひかり(柴咲コウ)は「大事なのは、貴方が誰に会いたいかじゃ?居ないの?そういう人」と尋ねた。

久保田正純(東山紀之)が「居ない事はないけど。作家の丸山純一(小市慢太郎)。若い頃からファンだし、ノーベル賞の候補にもなったことがあるのに、最近はずっと新作を出さないんだよ。それに俺と一緒で、今の世の中を憂えていると思うんだ」と話すと、妻・ひかり(柴咲コウ)は「良いと思う。私も観てみたい」と答えた。

久保田正純(東山紀之)が「でもなー。テレビには絶対に出ないって話し出しな」と嘆くと、妻・ひかり(柴咲コウ)は「大丈夫よ。貴方の信念と情熱があれば」と励ました。

すると、久保田正純(東山紀之)が「だよな。実は1回、どこかのポーティーで会って、意気投合してるんだよ、俺たち」と言い、作家の丸山純一(小市慢太郎)と交渉する事にした。

ある日、久保田正純(東山紀之)は姉(長女)・河西美登利(渡辺真起子)と姉(次女)・久保田実結(奥貫薫)とを呼び、実家を出なければならない母・久保田仁美(岩本多代)について兄弟で話し合ったが、母・久保田仁美(岩本多代)の押し付け合いになる。

結局、長女・河西美登利(渡辺真起子)は家を購入するとき、母・久保田仁美(岩本多代)に頭金を出して貰っていたため、長女・河西美登利(渡辺真起子)が母・久保田仁美(岩本多代)を引き取ることになった。

しかし、母・久保田仁美(岩本多代)が受験する子供を甘やかせたため、長女・河西美登利(渡辺真起子)は「これ以上、教育方針に口を出して欲しくない」と言い、母・久保田仁美(岩本多代)を次女・久保田実結(奥貫薫)に押しつけた。

一方、久保田正純(東山紀之)は作家の丸山純一(小市慢太郎)に出演を依頼するが、作家の丸山純一(小市慢太郎)から「今のテレビを信用していない」「久保田さん(東山紀之)のことも覚えていない」として断られてしまった。

帰宅した久保田正純(東山紀之)は、妻・ひかり(柴咲コウ)に「実結姉ちゃん(奥貫薫)は母さんの面倒を見られるのなか。今までも何回も転職したり、変な宗教に入りかけたり、散々に迷惑をかけてるのにさ。お前さ、近いうちに母さんの様子を見てきてくれないか」と頼んだ。

妻・ひかり(柴咲コウ)が「分りました」と承諾すると、久保田正純(東山紀之)は「良かった。とりあえず、これで心配の種が1つ減った」と喜んだ。

妻・ひかり(柴咲コウ)が「お仕事、大変なの?」と尋ねると、久保田正純(東山紀之)は「丸山純一(小市慢太郎)に断られちゃってさ。板垣(城田優)は『もう諦めて、ご当地キャラのベスト10をやりましょう』なんて言うしさ。お前さ、丸山純一(小市慢太郎)の所に行って、番組に出てくれるよう、頼んでくれないかな」と嘆いた。

妻・ひかり(柴咲コウ)が「分った」と承諾すると、久保田正純(東山紀之)は「冗談だよ。お前なんかが行って、丸山純一(小市慢太郎)が会ってくれるはずないだろ。風呂に入ってくる」と呆れた。

翌日、妻・ひかり(柴咲コウ)が母・久保田仁美(岩本多代)の様子を見に行くと、次女・久保田実結(奥貫薫)が働く健康食品の販売会で、最初に商品を購入するサクラをやらされていた。

報告を受けた久保田正純(東山紀之)が兄弟を集めて家族会議を開くと、久保田正純(東山紀之)と長女・河西美登利(渡辺真起子)で母・久保田仁美(岩本多代)の押し付け合いになった。

すると、母・久保田仁美(岩本多代)は「私は病院の近くに部屋を借りて1人で暮らすわ。みんなの世話になるより、その方が気楽だし」と言い出した。

それを聞いた久保田正純(東山紀之)ら兄弟は、口では母・久保田仁美(岩本多代)を心配したが、同居しなくて良くなった事を喜び、家族会議を終えて帰ろうとした。

すると、妻・ひかり(柴咲コウ)が「あの、お願いします。ちょっと待って下さい」と叫び、みんなの前で土下座すると、母・久保田仁美(岩本多代)に「お母さんはそれで良いんですか?正直な気持ちを教えて下さい。お願いです。本当はどうしたいのか、教えて下さい」と尋ねた。

母・久保田仁美(岩本多代)が「私は迷惑を掛けたくないの。みんなが幸せなら、それでいいの」と答えると、妻・ひかり(柴咲コウ)は立ち上がり、「だったら、私に、お世話をさせて下さい。私が、そうして欲しいんです。1人で暮らすなんて言わないで。家に来て下さい。お願いします」と頼んだ。

そして、妻・ひかり(柴咲コウ)は久保田正純(東山紀之)に土下座して「お願い、させて」と頼むと、久保田正純(東山紀之)は困って「分ったから。頭を上げろ」と承諾した。

母・久保田仁美(岩本多代)が「良いの?ひかりさん(柴咲コウ)」と尋ねると、妻・ひかり(柴咲コウ)は「はい」と答えた。

それを聞いた母・久保田仁美(岩本多代)は、妻・ひかり(柴咲コウ)に「ありがとう」と言って泣き崩れた。

そこで、久保田正純(東山紀之)の携帯電話が鳴る。プロデューサーの板垣雅己(城田優)からだった。作家の丸山純一(小市慢太郎)が「番組を見直して、久保田正純(東山紀之)と話してみたくなった」と言い、番組出演を承諾したのだという。

○○妻のあらすじとネタバレ後編」へ続く。

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