○○妻(まるまる妻)-第4話のあらすじとネタバレ

東山紀之が出演する日本テレビの契約妻ドラマ「○○妻(まるまる妻)」の第4話「朝帰り、暴力子作り強要…壊れていく夫に妻が明かした祈りの告白」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

ドラマ「○○妻(まるまる妻)」の原作と主題歌は「○○妻(まるまるづま)の原作と主題歌」をご覧下さい。

ドラマ「○○妻(まるまる妻)」の第3話のあらすじとネタバレは「○○妻(まるまる妻)-第3話のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。

■○○妻(まるまる妻)-第4話のあらすじとネタバレ
翌日の朝、久保田正純(東山紀之)は風谷愛(蓮佛美沙子)の声で目覚め、そこが風谷愛(蓮佛美沙子)の部屋である事に気づいて驚く。

久保田正純(東山紀之)が「俺、なんでここに?」と尋ねると、風谷愛(蓮佛美沙子)は「覚えてないんですか?昨日の夜、押しかけてきたの。家に帰りたくないよーって。じゃー、その後も?」と呆れた。

久保田正純(東山紀之)が「まさか、俺たち」と驚いて股間をまさぐっていると、風谷愛(蓮佛美沙子)は「大丈夫ですよ。久保田さん、直ぐに寝ちゃうからベッドまで運ぶの大変だったんだから。おかけで、こっちはソファーで寝るはめになったし。でも、大変な事を聞いちゃいました。あれ、どういう意味ですか?」と尋ねた。

久保田正純(東山紀之)は酔っ払って、妻・ひかり(柴咲コウ)とは結婚しておらず、妻・ひかり(柴咲コウ)は契約妻であることをはなしていたのだ。

久保田正純(東山紀之)が昨夜の事を思い出し、慌てて「あれは妄想。フィクション。だから、忘れて。ここにももう来ないから」と言い、帰ろうとすると、「忘れ物」と呼び止められた。

久保田正純(東山紀之)が「ありがとう」と言って受け取ると、それは契約書だったので、慌てて釈明する。

風谷愛(蓮佛美沙子)は「契約妻なんて信じられないって言ったら、見せてくれたんです。大丈夫です。誰にも言いませんから。契約結婚していることがバレて、久保田さんがニュースライフを降板することになったら、私も嫌だし。その代わり、後で詳しい話を聞かせて下さい」と頼んだ。

朝帰りした久保田正純(東山紀之)は、自宅マンションの前で「何て言おう。朝帰りなんて初めてだし」と困ったが、「別に堂々としてれば良いんだよ。浮気はOKって契約なんだから」と言い、自分のマンションへと入った。

久保田正純(東山紀之)は恐る恐る自宅に入り、あちこちの部屋を探してみたが、契約妻・ひかり(柴咲コウ)が居ないので、「まさか。あいつ、怒って出て行ったんじゃ」と動揺していると、着替えを持った契約妻・ひかり(柴咲コウ)は突然、背後から現れた。

驚いた久保田正純(東山紀之)が「いつも突然、現れるな。透明人間か」と呆れると、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「違うと思うけど。クローゼットで服を選んでたら、貴方が帰ってきたのに気づかなくて。時間が無いからシャワーを浴びたら」と答えた。

久保田正純(東山紀之)が「お前さ、昨日、どこに泊まったのか、聞かないのか?」と尋ねると、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「どこに泊まったの?」と尋ねた。

久保田正純(東山紀之)が「それは、ほら、あれから番組が終わったら、また意識が無くなって。局の医務室に運ばれて。目覚めたら真夜中で、近くにホテルを取って貰ったんだ」と尋ねると、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「分った」と答えた。

久保田正純(東山紀之)が「信じてないだろ」と告げると、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「嘘付くと、無理に笑おうとするから、正純さん」と答えた。

久保田正純(東山紀之)が「だったら、文句を言えば良いだろ、なんで嘘付くのとか、本当は女の家に居たんでしょとか」と告げると、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「私には、そういう権利が無いから」と答えた。

久保田正純(東山紀之)が「じゃー、お前、本当に俺が浮気しても良いのか?俺が『今日は女の家に泊まるからな』って言っても、『はい、どうぞ』って許すんだな?」と告げると、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「そういう契約だから」と答えた。

久保田正純(東山紀之)が「だったら正直に言ってやるよ。俺は昨日、ある女の家に泊まった。でも、やましいことはしてないし、これからもするつもりは無い。でもな、彼女はとっても魅力的だから、これからはどうなるか。お前が、今の態度を変えない限り。分ったか」と告げて立ち去った。

シャワーを浴び終えた久保田正純(東山紀之)が、さっきの話の続きをしようと思い、リビングに入ると、両姉の河西美登利(渡辺真起子)・久保田実結(奥貫薫)が来ており、母・久保田仁美(岩本多代)と朝食を食べていた。

久保田正純(東山紀之)が「なんだよ、突然」と迷惑がると、姉・河西美登利(渡辺真起子)は「お父さんが意識を取り戻してたと思ったら、今度は、ひかりさん(柴咲コウ)としか話をしないとか言い出したから、相談しに来たの」と話した。

久保田正純(東山紀之)が「放っておけばいいだろ」と呆れると、姉・河西美登利(渡辺真起子)は「そういう訳にはいかないでしょ。病院の手前。ひかりさんにも、いつまでも迷惑かけるわけにはいかないし」と告げた。

姉・久保田実結(奥貫薫)が「あれはいったい、どういう意味なのかな。正純(東山紀之)が散々、責めたら言ったじゃない。『お前らは何も知らないんだ』って」と不思議がる。

姉・河西美登利(渡辺真起子)が「確かに、私たちに暴力を振ってたのは、何か理由があるみたいなことを言ってたわね。お母さん、何か分る?」と尋ねると、母・久保田仁美(岩本多代)はオドオドしながら、「私は別に」と答えた。

久保田正純(東山紀之)が「ひかり(柴咲コウ)、何か知ってるんだろ?こいつ聞いたらしいんだ、あれが、どういう意味か」と尋ねると、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「すみません。言わなって約束したので、お父さんと」と答えた。

姉・河西美登利(渡辺真起子)が「ひかりさんが喋ったって言わないから」と頼んだが、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「墓場まで持って行くと仰っているので」と答えた。

何度、頼んでも契約妻・ひかり(柴咲コウ)は教えてくれなかったので、姉・久保田実結(奥貫薫)が「前から思ってたんだけど、私たちに心を開いてない所があるよね。お母さんが住む家が無くなって引き取ってくれたときも、何か企みがあったんじゃ無いの?」と嫌みを言うと、久保田正純(東山紀之)が「ちょっと止めろよ。あの時は散々、感謝したくせに。2度と、そういうくだらない事を言うの止めてくれ」と注意した。

姉・河西美登利(渡辺真起子)は「ごめんね。ひさりさん。じゃー、せめて、お父さんの事を説得してくれない?私たちにも話すように。それまでの間、お父さんの事をお願いしていい?と頼むと、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「分りました」と答えた。

姉・河西美登利(渡辺真起子)が久保田正純(東山紀之)に「お母さん、ウチで引き取ることにしたから。お母さんが、お父さんの事を面倒見て貰うのに、これ以上、迷惑を掛けたくないって。ウチの人、単身赴任で大阪へ行くことになったから、寝るところはあるし」と告げると、久保田仁美(岩本多代)は契約妻・ひかり(柴咲コウ)に「今まで面倒をかけたわね」と礼を言った。

その後、契約妻・ひかり(柴咲コウ)が病院へ行くと、久保田作太郎(平泉成)が「早く死にたい。アイツらは俺が死ぬのを待っているんだ」と言い出した。

契約妻・ひかり(柴咲コウ)が「そんなこと。本当にこのまま、正純さん(東山紀之)達に会わない気ですか?ずっとどの胸に抱えてきた秘密をみんなに伝えた方が、お父さんも辛かったんだって分って貰えるんじゃ?お父さんが会社を立ち上げて、一生懸命頑張ってきたのも、お母さん達の為なんですよね。家族を愛してたんですよね?」と説得したが、久保田作太郎(平泉成)は「どっちにしても、俺は良い父親でも良い夫でもなかった。それが事実だ」と答えた。

契約妻・ひかり(柴咲コウ)が「じゃー、なんで私に言ったんですか?ずっと隠していた秘密を、どうして私だけに」と尋ねると、久保田作太郎(平泉成)は「アンタが俺に似ている気がしたからだ。誰にも言えない秘密をずーっと胸に抱えている気がした。アンタいったい、何を苦しんでる?」と尋ねた。

翌日の夜、ニュース番組が始まる前、プロデューサーの板垣雅己(城田優)が、久保田正純(東山紀之)に「不倫だけは気をつけて下さいよ。この前、チャンネル11のキャスターが密会現場を撮られてたでしょ。結局、番組の降板が決定したみたいで」と注意した。

久保田正純(東山紀之)が「そこまでする必要は無いだろ。犯罪したわけじゃありまいし」と呆れると、板垣雅己(城田優)は「不倫をした人のニュースを主婦層が観たがると思いますか?」と忠告した。

そして、板垣雅己(城田優)は風谷愛(蓮佛美沙子)にも「風谷君(蓮佛美沙子)もまさかとは思いますが、変な男と付き合ったりしてないだろうね」と注意した。

番組が終わると、風谷愛(蓮佛美沙子)は久保田正純(東山紀之)をバーに誘い、「どっちから言い出したんですか?」と、契約結婚の事を尋ねると、久保田正純(東山紀之)は「それはもちろん、向こうから」と答えた。

風谷愛(蓮佛美沙子)が「どうして受け入れたんですか?」と尋ねると、久保田正純(東山紀之)は「6年前は若くて金も無かったし、自由の方が気が楽っていうスケベ心もあったし」と答えた。

風谷愛(蓮佛美沙子)が「分る気がしますけど、奥さんの方はどうして契約結婚を望むんでしょう」と尋ねると、久保田正純(東山紀之)は「良く分かんないんだけどさ。昔に色々とあって、永遠の愛が信じられなくなったみたいで、アイツ」と答えた。

風谷愛(蓮佛美沙子)が「本当は久保田さんのことを愛してないんですか?」と尋ねると、久保田正純(東山紀之)は「そういう訳じゃ無いと思うんだけど。君も見ただろ?妻としては完璧だし」と答えた。

風谷愛(蓮佛美沙子)が「なんで子供を作らないんですか?病気とか?」と尋ねると、久保田正純(東山紀之)は「そういう訳じゃ無い・・・。なんかさ、レポーターから責められてるみたいなんだよ。さっきから」と嫌がった。

風谷愛(蓮佛美沙子)が「すみません、興味のあることは、報道マンとしての血が騒ぐみたいで」と謝ると、久保田正純(東山紀之)は「もっと優しく聞いてくれる?結構、一杯、一杯なんだ。アイツのせいで」と頼んだ。

風谷愛(蓮佛美沙子)が「もしかして、あれから、何かありました?奥さんと」と尋ねると、久保田正純(東山紀之)は「今日、朝帰りしても、全然、動じてないし、どこに泊まったかも一切、聞かないんだよ。俺が本当に『浮気をしてもかまわないのか』って聞いたら、『契約の範囲内』だって。君の所に泊まったのも、分ってる気がするんだよ」と話した。

風谷愛(蓮佛美沙子)が「でも、よく考えれば、結婚なんて元々、契約みたいなものかもしれませんね。病めるときも、健やかなるときも、富めるときも、貧しいときも、相手を見捨てないで、苦楽をともにするという暗黙の契約を交わすわけだし」と意見すると、久保田正純(東山紀之)は「本当に結婚する必要ないわけ?アイツと一生、契約結婚を続けるしかないわけ?」と怒って酒を一気飲みした。

その後、久保田正純(東山紀之)がベロベロに酔って帰宅すると、契約妻・ひかり(柴咲コウ)が「飲み過ぎよ」と心配した。

久保田正純(東山紀之)が「こうでもしないと眠れないんだ。こっちは毎日、毎日、胃に穴が開く思いをして仕事してるのに」とくだを巻くと、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「ごめん」と謝罪した。

久保田正純(東山紀之)が「謝るくらいなら教えろよ。なんで契約結婚に拘るんだよ。結局、17のとき愛を誓い合った男が鍵じゃないかって、彼女も言ってたぞ」と告げると、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「彼女って、風谷さん(蓮佛美沙子)?」と尋ねた。

風谷愛(蓮佛美沙子)の名前を聞いて動揺した久保田正純(東山紀之)は「誰だって良いだろ、そんなもん」と言い、リビングへ行って酒を飲むと、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「もう飲まない方が」と心配した。

久保田正純(東山紀之)は「うるさい。その気になれば、その男のことくらい、いくらでも調べられるんだぞ。俺たちマスコミは」と告げると、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「分ってる」と答えた。

久保田正純(東山紀之)は「だったら言えよ。本当のことを」と告げると、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「過去のことをほじくり返し、ネチネチと責めるのは、日本人の悪い癖です。そんな暇があったら、もっとこの生きている瞬間を楽しみ、未来について語り合う方が、どれだけ幸せになることか」と答えた。

久保田正純(東山紀之)が「もしかして、それも俺が昔、言ってた事か」と尋ねると、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「はい」と答えた。

すると、久保田正純(東山紀之)は「お前はいつもそうやって、俺の事を舐めやがって」と激怒し、飲んでいたグラスを壁に叩き付け、拳を振り上げたが、怯える契約妻・ひかり(柴咲コウ)を見て拳を降ろすと、「お前のせいで、こっちは父親みたいになりそうだよ。この世で一番成りたくなかった人間に」と苛立ち、リビングを出た。

○○妻(まるまる妻)-第4話のあらすじとネタバレの後編-東山紀之が柴咲コウを強姦未遂事件」へ続く。

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