ゴーストライター・第5話のあらすじとネタバレ
中谷美紀が出演するフジテレビのゴーストライタードラマ「ゴーストライター」の第5話「舞台に上がったゴースト。逆襲の始まり」のあらすじとネタバレです。
ゴーストライター第4話のあらすじとネタバレは「ゴーストライター・第4話のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。
■ゴーストライター・第5話のあらすじとネタバレ
テレビの生放送に出演する遠野リサ(中谷美紀)は、事前に渡された質問を読んで、川原由樹(水川あさみ)に「貴女なら何て答える?」と尋ね、川原由樹(水川あさみ)の答えをそのまま、生放送で答えた。
番組は無事に終わろうとしたが、最後に番組のゲストから予定に無い質問をされた。遠野リサ(中谷美紀)は答えに困ったが、なんとか切り抜けることが出来た。
その番組を観て確信を得た小田楓人(三浦翔平)は、その日の夜、川原由樹(水川あさみ)ゴーストライター疑惑をぶつけ、「責めてるわけじゃ無いんです。何か困ってるんじゃないですか?神崎編集長(田中哲司)に本を出してもらって、断れなくなってるんじゃないですか?」と心配した。
しかし、川原由樹(水川あさみ)は「困ってません。何か勘違いされてるんじゃないですか?私は書いてませんから」とゴーストライター疑惑を否定した。
ある日、小田楓人(三浦翔平)は編集部に送られてきた荷物を開けると、「小説家・遠野リサ・死ね・大文字八号」と書いたカードと手榴弾が入っており、警察に通報する。
手榴弾は本物ではなく、レプリカだったが、遠野リサ(中谷美紀)に対する警告の可能性があるため、遠野リサ(中谷美紀)は警察に呼ばれた。
遠野リサ(中谷美紀)はカードに書かれてある「大文字八号」という文字を見て驚いた。「大文字八号」は、息子・遠野大樹(高杉真宙)が小説で名前だったのだ。
帰宅した遠野リサ(中谷美紀)は、息子・遠野大樹(高杉真宙)を叱ったが、遠野大樹(高杉真宙)から「人に書かせるなんて卑怯な事をするなよ。俺はお前を軽蔑している。親だと認めない。お前は要らない」と言われてしまった。
その日の夜、遠野リサ(中谷美紀)はベッドの上で編集長・神崎雄司(田中哲司)に抱かれながら、息子・遠野大樹(高杉真宙)に対する苦悩を打ち明け、作家からの引退を告げた。
翌朝、遠野リサ(中谷美紀)は、自分の引退後に川原由樹(水川あさみ)をデビューさせるように頼んだが、神崎雄司(田中哲司)は「無理だ。川原由樹(水川あさみ)を売り出して、多くの人に本が読まれるようになれば、遠野リサ(中谷美紀)のゴーストだった事に気づく物が必ず出てくる。ゴーストの存在が明るみに出れば、息子は計り知れないダメージを受ける。息子か川原由樹(水川あさみ)のどちらかだ」と告げた。
さらに、神崎雄司(田中哲司)は「川原由樹(水川あさみ)に引退を告げる時期を間違えるな。彼女が知ったら、連載の執筆を放棄するかもしれない。今抱えている連載を書き終えてからにするんだ」と助言した。
一方、川原由樹(水川あさみ)は長野県からやって来た婚約者・尾崎浩康(小柳友)と会っていた。
婚約者・尾崎浩康(小柳友)は「これからは長野で小説を書かないか?」と帰郷を促したが、川原由樹(水川あさみ)は「ごめん。私はここを離れられない」と答えた。
婚約者・尾崎浩康(小柳友)が「これから、東京で1人でずっとやっていくの?」と尋ねると、川原由樹(水川あさみ)は「1人じゃないから。ごめん」と答えた。
婚約者・尾崎浩康(小柳友)は「馬鹿だな。俺」と落ち込んで帰ろうとすると、川原由樹(水川あさみ)は映画化された遠野リサ(中谷美紀)の小説「エターナルレシピ」を婚約者・尾崎浩康(小柳友)に渡し、「持ってて」と頼んだ。
ある日、川原由樹(水川あさみ)が連載小説を書き終えると、原稿を受け取った遠野リサ(中谷美紀)は作家から引退する事を川原由樹(水川あさみ)に告げた。
川原由樹(水川あさみ)は「私はこの道しかないと思ってやって来ました。結婚を辞めて、名前が世に出る事も捨てて、家族にも本当の自分を隠して、先生と一緒にずっとやっていくって覚悟を決めて、ここに居るんです。私はもう、ここでしか生きられません」と告げた。
遠野リサ(中谷美紀)が「そんなこと、思い込みよ。貴女は小説なんて書かなくてもやっていける人よ」と告げると、川原由樹(水川あさみ)は「なんか、先生に『小説を書くな』って言われてるような気がするんですけど、そういうことですか?違いますよね?違うって言ってください」と迫った。
遠野リサ(中谷美紀)は「もし、貴女の書いた小説が沢山の目に触れたら、必ず誰かが気づくわ。貴女が遠野リサのゴーストライターだったことに」と告げると、川原由樹(水川あさみ)は「あれだけ、私に書かせておいて、沢山の人に読んで貰える快感を覚えさせておいて、アッサリと裏切るんですね。私は人生、全部を先生に捧げたんですよ。私を引きづり込んだのは先生ですよ」と告げた。
しかし、遠野リサ(中谷美紀)が「うううん。全て貴女が自分で選んで決めた事よ」と答えた。
川原由樹(水川あさみ)は「先生、今まで通りでいいじゃないですか。私、もっと頑張って良い作品を書きますから」と頼んだが、遠野リサ(中谷美紀)は「終わりよ。貴女には感謝してるわ。いままでありがとう」と言い残して部屋を出た。
その日の夜、自分の部屋で失意のどん底に落ち込んでいた川原由樹(水川あさみ)の元に、故郷・長野県に居る友達から1本の電話がかかってくる。
友達は「どうしようかと思ったけど、一応知らせておこうと思って。浩康(小柳友)、結婚が決まったよ。ずっと前から、お見合いの話を勧められてたんだけど、ずっと断ってたのよ」と教えると、川原由樹(水川あさみ)は笑い出した。
翌日、小田楓人(三浦翔平)は週刊誌に電話し、遠野リサ(中谷美紀)にゴーストライターが存在している事を告発しようとしたが、同僚・塚田真奈美(菜々緒)に阻止されてしまった。
小田楓人(三浦翔平)はゴーストライターの事を話すが、塚田真奈美(菜々緒)は「私たちが口出す事じゃ無い。告発しても何も変わらないし、小田(三浦翔平)が消えるだけよ。馬鹿な事は止めて」と答えていると、川原由樹(水川あさみ)が尋ねてきた。
一方、編集長・神崎雄司(田中哲司)は常務への昇進が内定した。常務・鳥飼正義(石橋凌)が「なんとか映画化まで持ったな。お前もホッとしてるんじゃないか。こっちから切らなくて」と安心すると、神崎雄司(田中哲司)は「明日の引退発表で本の売り上げが伸びます。そのことで頭が一杯ですよ」と答えた。
翌日、映画「エターナルレシピ」の発表会が始まる。遠野リサ(中谷美紀)は原作者として舞台に立ち、作家からの引退を発表しようとした。
そのとき、観客姓に居た川原由樹(水川あさみ)が舞台に上がり、遠野リサ(中谷美紀)からマイクを奪うと、「映画の原作『エターナルレシピ』は私が書きました。私は遠野リサさんのゴーストライターです」と告白したのであった。
「ゴーストライター・第6話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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