○○妻(まるまる妻)-第5話のあらすじとネタバレ
平泉成が死亡する日本テレビの契約結婚ドラマ「○○妻(まるまる妻)」の第5話「決死の告白!こんな女でもいいなら結婚してください」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
○○妻(まるまる妻)-第4話のあらすじとネタバレは「○○妻(まるまる妻)-第4話のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。
ドラマ「○○妻(まるまる妻)」の原作と主題歌は「○○妻(まるまるづま)の原作と主題歌」をご覧下さい。
■○○妻(まるまる妻)-第5話のあらすじとネタバレ
契約妻・ひかり(柴咲コウ)が病院で「私は人を殺した犯罪者です」と告白すると、久保田作太郎(平泉成)は「今聞いたことは墓場まで持って行ってやる」と答えた。
そして、久保田作太郎(平泉成)が「でも、どうする。もし、本当の事が分って、正純(東山紀之)がアンタと別れると言ったら」と尋ねると、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「覚悟は出来てます」と答えた。
久保田作太郎(平泉成)が「辛いぞ。愛を諦めるのは。俺みたいになっても良いのか?祈ってやる。ずっと正純(東山紀之)と一緒に居られるように」と言って目を閉じた。
異変を感じた契約妻・ひかり(柴咲コウ)は久保田作太郎(平泉成)の呼吸を確認すると、「ダメです。お父さん、正純さん(東山紀之)たちに本当の気持ちを伝えないと。誤解されたままでいいんですか?お父さん」と言い、慌てて久保田作太郎(平泉成)に心臓マッサージをした。
一方、風谷愛(蓮佛美沙子)の部屋を訪れた久保田正純(東山紀之)は、風谷愛(蓮佛美沙子)にキスをしようとしたが、風谷愛(蓮佛美沙子)に投げ飛ばされてしまった。
久保田正純(東山紀之)が「なんでだよ。今。俺の事を好きって」と驚くと、風谷愛(蓮佛美沙子)は「すみません。でも、決めたんです。これからは結婚を前提とした人としか付き合わないって」と謝った。
久保田正純(東山紀之)が「もしかして、不倫経験があるの?」と驚くと、風谷愛(蓮佛美沙子)は「もうあんな苦しい思いをするのは嫌なんです。どんどん、苦しくなるし」と答えた。
久保田正純(東山紀之)が「でも、ほら、俺の場合は契約結婚しているってだけで、正式に籍に入ってないわけだし」とゴリ押しすると、風谷愛(蓮佛美沙子)は「でも、世間には言えませんよね。ということは、私と付き合っても公表できませんよね。第一、奥さんと別れられますか?」と答えた。
そして、風谷愛(蓮佛美沙子)は「私は久保田さんが好きです。貴方が私だけを愛してくれくれるようになったら、いつでも付き合います。そうなるようにずっと待ってます」と告げた。
さて、契約妻・ひかり(柴咲コウ)のおかげで久保田作太郎(平泉成)は一命を取り留め、家族が病院に集まった。
話題は、久保田作太郎(平泉成)の隠している秘密に集中する。このまま死なれては、久保田作太郎(平泉成)の隠している秘密が分らずじまいになってしまうのだ。
久保田仁美(岩本多代)は「教えてちょうだい。いったい何を聞いたの?お父さんから」と言って契約妻・ひかり(柴咲コウ)にすがって泣き崩れたが、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は何も話さなかった。
翌朝、久保田正純(東山紀之)が「別に良いだろ?喋ったって。みんなも、そろそろ、我慢の限界だって分らないのかよ」と呆れると、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「ごめん」と謝った。
久保田正純(東山紀之)が「しょうがないか。所詮、俺と貴女は他人だし。契約結婚してるだけで。勘違いするなよ。俺は安心しろって言ってるんだ。昔、お前に何があったのか、もう調べる気は無いから。そんな事をしている暇があったら、契約結婚をもっと楽しまないとな。良かったじゃないか。全部、お前の望み通りになって。そうだ、コンビニがあったからさ、下ろしておいたよ、契約金。あっ、領収書を貰えるかな。あっ、どうでもいいか、領収書なんて」と嫌みを言い、契約妻・ひかり(柴咲コウ)に封筒を渡した。
その日、出勤した久保田正純(東山紀之)はイライラしており、板垣雅己(城田優)に八つ当たりし、風谷愛(蓮佛美沙子)に注意される。
一方、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は久保田正純(東山紀之)の番組を観て、いつものように感想を書こうとしたが、久保田正純(東山紀之)から「こんな物は、もう書かなくていいや」と言われた事を思い出し、感想を書くのを止めた。
翌日、契約妻・ひかり(柴咲コウ)が目を閉じて交差点を渡ろうとしたとき、交差点の向こうに居る風谷愛(蓮佛美沙子)に気づいた。
すると、風谷愛(蓮佛美沙子)は契約妻・ひかり(柴咲コウ)に、そこで待つように合図し、目を閉じて交差点を渡り始めた。
風谷愛(蓮佛美沙子)は、目を閉じたまま、誰にもぶつからずに、交差点を渡りきり、契約妻・ひかり(柴咲コウ)の前まで行くと、「奥さんの真似をしたら、渡れちゃいました。もしかして、願いが叶うのかな」と告げた。
契約妻・ひかり(柴咲コウ)が「何を願ったんですか?」と尋ねると、風谷愛(蓮佛美沙子)は「それは・・・。言ったら叶いませんから」と答えた。
そして、風谷愛(蓮佛美沙子)は「誤解があったら、いけないので、ハッキリとしておきたいんですが、この前、久保田さん(東山紀之)がウチにいらしたとき、何もありませんでしたから。でも、私、久保田さんを好きになってしまいました。奥さんと別れない限り、久保田さんと付き合えないって言いました。すみません、影でコソコソしたくなかったので」と話した。
契約妻・ひかり(柴咲コウ)が「貴女は真っ直ぐな人なのね」と感心すると、風谷愛(蓮佛美沙子)は「ついでに言わせてもらえば、貴女が契約結婚を続けるのは無理だと思います。久保田さんと一緒に居たいのなら、昔、何があったのかを言うしかないと思います。話はそれだけです」と言い、立ち去った。
そこで、契約妻・ひかり(柴咲コウ)の携帯電話に河西美登利(渡辺真起子)からの電話が着信する。久保田作太郎(平泉成)が意識を取り戻したのだという。
さて、契約妻・ひかり(柴咲コウ)が病院へ駆けつけると、河西美登利(渡辺真起子)は久保田作太郎(平泉成)の秘密を話すように頼んだが、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は答えなかった。
このため、河西美登利(渡辺真起子)と久保田実結(奥貫薫)の2人が、死にかけの久保田作太郎(平泉成)に「言いなさいよ。本当は秘密なんて無いんでしょ」と攻め寄って集中砲火を浴びせた。
すると、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は久保田仁美(岩本多代)に土下座し、「お母さん、お願いします。全部、話してください。お母さんの本当の気持ち、全部、お父さんは分っています。お父さん、すみません。言うなって言われたのに、少し喋ってます。でも、このままじゃ嫌なんです。辛いと思うけど、お母さんに話して欲しいんです。正純さん(東山紀之)たちが知らないこと。お母さんしか居ないんです」と必死に訴えた。
すると、久保田仁美(岩本多代)は「お父さん、ごめんなさい。今でも覚えてる。正純が生まれたばかりで子育てに追われてたとき、貴方、疲れてないかって、肩を揉んでくれようとした。でも、私は思わずその手を振り払ってしまった。そしたら、貴方の言葉が背中に突き刺さってきた。『お前は結婚してから一度も俺を愛したことがない』って。もちろん『そんな事は無い』って。そしたら、その後、私の事をジッと見て『本当にそうか』って責めるのよ。私、目をそらしてしまった。もう、お父さんを見られなくなってた。それからなの、お父さんが暴力を振うようになったのは。ごめんね、貴方たちが辛い思いをしたのは私のせいなの」と話して泣き崩れた。
契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「お父さんは、お母さん達を殴りながら、何時も思っていたそうです。こんな事をしてはいけない、こんな事をしてはいけない、って。でも、毎日、毎日、自分に背を向けて、子供達を愛してるお母さんを見たら、自分を抑える事が出来なかった。お母さんが子供達に愛されれば、愛されるほど、自分だけが悪者にされているみたいで、やりきれなくて、ますます暴力を振ってしまった。でも、お父さんは心の中でずっと叫んでたんです。俺はお母さんを心から愛してるのに、向こうは俺の顔も見たくないんだ。お母さんの世界の全てはお前達だけなんだ。俺はそれが堪らないんだ」と久保田作太郎(平泉成)から聞いた秘密を打ち明けた。
久保田仁美(岩本多代)は「ごめんなさい、ごめんなさい、お父さん」と言って、久保田作太郎(平泉成)の枕元に駆け寄ったが、久保田作太郎(平泉成)が目を閉じたままで何も答えないので、泣きながら病室を飛び出した。
すると、久保田作太郎(平泉成)は目を開き、久保田正純(東山紀之)に「ひかりさん(柴咲コウ)の正体を教えてやる。この人はな、心からお前の事を愛している。だから、何があっても手放すな。ひかりさん(柴咲コウ)から目をそらすな。俺はお前等から愛される事を諦めた。俺と同じ間違いはするな。正純・・・だめだ。もう、お前等の顔が見えない」と告げた。
久保田正純(東山紀之)が久保田作太郎(平泉成)の手を握ると、久保田作太郎(平泉成)は「暖かいんだな、お前の手は。母さんに伝えてくれ。貴女を愛しています」と言い、目を閉じた。
○○妻(まるまる妻)-第5話のあらすじとネタバレ後編「柴咲コウが人殺しの過去を告白」へ続く。
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