SPEC第6話のネタバレ-悪魔の手は海野亮太

スペック「SPEC(スペック)警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿」の第6話(己の回)「病の処方箋」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。このページは「SPEC第6話(己の回)のあらすじ」からの続きです。

警察病院へ戻った医師の海野亮太(安田顕)は宮崎洋介のデータにアクセスし、印刷した資料を瀬文焚流に渡した。宮崎洋介にはセクハラら薬の横流し疑惑や患者の個人情報流出疑惑などがあった。

瀬文焚流(加瀬亮)は海野亮太に神の手の持ち主について尋ねた。海野亮太が神の手の持ち主に治療された時のことを話した。

海野亮が中学2年生の時だった。自転車でスピードを出しすぎてガードレールにぶつかり、右手の手のひらを半分切断した。あるとき、男が「治してやるよ。その手」と言い、海野亮太の鼻の両穴に指を入れた。すると、傷は回復した。瀬文焚流もすれ違った女に肩を治して貰ったことを教えた。

ある日、地居聖(城田優)が志村美鈴(福田沙紀)を連れて未詳事件特別対策係を訪れた。志村美鈴は病を治す手の持ち主が存在するのかを尋ねた。志村美鈴は神の手の存在を警察病院に勤務してる海野亮太(安田顕)から聞いていた。

当麻紗綾(戸田恵梨香)は調査中だと答えた。志村美鈴は去り際にパソコンに刺していた里中貢(大森南朋)のメモリーカードに触れ、全てを読み取った。

瀬文焚流(加瀬亮)は病院で宮崎洋介について調べて、宮崎洋介のマンションへ駆けつけるが、もぬけの殻だった。瀬文焚流は隣の住人から宮崎洋介が2週間前にベランダから飛び降りて自殺したことを知らされた。

里中梨花(堀田悠衣)のもうすぐ始まる。執刀医は心臓外科の権威・海野亮太(安田顕)だった。ジェニファー氏病が子供に発症した例は日本にしかなく、7例全てのオペを海野亮太が執刀しており、海野亮太の論文や術式は世界でスタンダードとなっていた。

他にも、キーマ症候群やソンガンホ病などの日本でしか発症していない例外的な症例を全て海野亮太が執刀していた。当麻紗綾(戸田恵梨香)は、UNNOのUとOを重ねると「0(斜め線入りのゼロ)」になることに気付いた。

当麻紗綾が、瀬文焚流が海野亮太から貰った宮崎洋介の資料を調べると全て嘘の内容だった。当麻紗綾は病を処方するスペックの犯人は海野亮太だと気付き、病院へ向かう。

海野亮太(安田顕)が手術に向かおうとするが、志村美鈴(福田沙紀)が立ちはだかった。志村美鈴は「先生が神の手の持ち主かと思ってました。本当は貴方が病を処方する医者ですよね。里中さんの遺品にビジョンが残ってました。私の兄の事件にも関わってるんじゃないですか?」と追求した。

海野亮太は志村美鈴の背後に回り首に腕を回し、「病を処方するのは簡単だ。全身をスキャンして弱いところを見つける。それから、額をあてて適切な病を処方する」と言い、志村美鈴に病を処方しようとしたところに、当麻紗綾(戸田恵梨香)たちが入ってきた。

瀬文焚流(加瀬亮)が拳銃を向けると、看護婦が容体が急変したと部屋に入ってきた。海野亮太は「僕なら助けられますけど」というと、瀬文焚流は「あの子にもしもの事があったらテメーの命はないからな」と言い海野亮太を手術に向かわせた。

手術は終わったが、海野亮太は最後の縫合を他の医師に任せて手術室を後にしていた。瀬文焚流らは海野亮太に逃げられたことに気付き探しに行こうとする。そこへ志村美鈴(福田沙紀)のPHSに海野亮太から電話がかかってきた。

瀬文焚流(加瀬亮)は発信元を特定するために走り出した。当麻紗綾は海野亮太に病を処方する理由を聞いた。

海野亮太は「病を処方するのは我々の生命を守るためだ。我々はマイノリティーだ。体制による暴力には能力で対向する。さもないと、我々の妻や子供達さえも狙われる。殺される。僕だって生命を救うスペックが欲しかった」と答えた。海野亮太の周りを黒服の男達が囲むと、海野亮太は電話を切った。

古戸美智花(三浦由衣)が手術室から出て来た。古戸美智花は助かった。

当麻紗綾が志村美鈴(福田沙紀)はにPHSを返すと、志村美鈴は「貴方も本当は向こう側の人間なんでしょ。私にはなんでも分るの。触ればね」と言い、当麻紗綾(戸田恵梨香)に触れた。「スペック第6話の感想」へ続く。

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