○○妻(まるまる妻)-最終回のあらすじと結末ネタバレ
東山紀之が出演する日本テレビの契約妻ドラマ「○○妻(まるまる妻)」の最終回(第10話)「妻よ!これが俺の最後の答えだ」のあらすじとネタバレの結末ネタバレ編です。
このページは「○○妻(まるまる妻)-最終回のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■○○妻-最終回のあらすじとネタバレ後編
翌日、久保田正純(東山紀之)が病院で正式妻・ひかり(柴咲コウ)の看病をしていると、板垣雅己(城田優)がやってきた。
板垣雅己(城田優)が「今夜のニュースライフに出演してもらえませんか?こんな事件を起こす社会について、全部、洗いざらいしゃべって欲しいんです」と頼むと、久保田正純(東山紀之)は「目的はなんだ。視聴率か?」と呆れた。
すると、板垣雅己(城田優)が「奥さんに、お礼がしたいんです」言って、事情を説明した。
板垣雅己(城田優)は妻と娘に出て行かれたので、「もう一度、主人と仕事をして欲しい」と頼みに来た正式妻・ひかり(柴咲コウ)に辛く当たってしまった。
しかし、正式妻・ひかり(柴咲コウ)が、板垣雅己(城田優)がいかにニュースライフを愛して、家族のために仕事を頑張っているのかを話し、出て行った妻と娘を説得してくれたのだので、昨日、妻と娘が戻ってきたのだという。
それを聞いた久保田正純(東山紀之)は、ニュースライフへの出演を決め、打ち合わせを始めた。
久保田正純(東山紀之)が「上は大丈夫なのか?俺がヤバイ事を言うんじゃないかって、心配してるんじゃないか」と尋ねると、板垣雅己(城田優)は「大丈夫です。俺が責任を取りますから。ただ、奥さんの過去の犯罪について話すことだけは止めてください」と頼んだ。
保田正純(東山紀之)が「どうしてだ」と尋ねると、板垣雅己(城田優)は「我々マスコミは、未成年の時に起こした事件について報じる事は禁止されているんですよ、少年法で」と答えた。
保田正純(東山紀之)が「でも、マスコミがそれを伝えないから、今度みたいにネットで流す奴が出てきて、結局、当事者がもっと傷つくことになる」と主張すると、板垣雅己(城田優)は「でも、それが上の絶対条件なんです」と頼んだ。
それを見ていた、風谷愛(蓮佛美沙子)は「結局、少し日和ってるし」と呆れた。
さて、保田正純(東山紀之)がニュースライフにゲスト出演する直前、井納千春(黒木瞳)から正式妻・ひかり(柴咲コウ)が目覚めたという電話があった。ニューライフが始まったとたん、正式妻・ひかり(柴咲コウ)が意識を取り戻したのだという。
保田正純(東山紀之)は出演予定を中止して病院へ戻ろうとしたが、井納千春(黒木瞳)は「それは駄目だって。ひかり(柴咲コウ)が、正純さん(東山紀之)がもう一度、ニュースライフに出演するところを見たいからって」と言って制した。
そして、保田正純(東山紀之)は病院でニュースライフを観ているひかり(柴咲コウ)の為に、ニュースライフに出演し、打ち合わせの内容から逸脱して、社会や妻・ひかり(柴咲コウ)に対する思いの丈をぶつけた。
保田正純(東山紀之)が妻・ひかり(柴咲コウ)の過去の犯罪についても話し始めたので、スタッフがCMに切り替えよとしたが、板垣雅己(城田優)は「そのまま続けろ」と命じ、放送を続行させた。
放送を見ていたテレビ局の重役らが駆けつけ、板垣雅己(城田優)に「早く、謝罪のコメントを出して、あの男を追い出せ」と打ち切りを迫ったが、保田正純(東山紀之)の言葉に感動した板垣雅己(城田優)は「お断りします。板垣死すとも、自由は死さず」と言い、重役を追い出し、放送室を占領した。
その後、ニュースライフで長々と持論を主張した保田正純(東山紀之)は、「勝手を言ってすみませんが、もう帰っていいですか。早く妻に会いたいので」と勝手にコーナーを打ち切ると、病院へと向かった。
そして、保田正純(東山紀之)は病室へ入るが、正式妻・ひかり(柴咲コウ)の顔には白い布がかぶせてあった。
ベッドの横にいた井納千春(黒木瞳)が「さっき、番組が終わったら、計ったように・・・。最後にこれを」と言い、保田正純(東山紀之)に1枚の紙を差し出した。
紙には「やっぱり、スーツはあたしが選んであげないとダメね」と書いてった。それを読んだ保田正純(東山紀之)は、声を上げて泣き崩れた。
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■結末のネタバレ
ある日、廃人のようになった保田正純(東山紀之)は、公園のボート乗り場に座り、ぼんやりと池を眺めていた。
そこへ、井納千春(黒木瞳)がやってきた。井納千春(黒木瞳)は「やっぱり居た。初めてのプロポーズはここでしたんだって?元気出しなよ。ひかり(柴咲コウ)、その手紙を書きながら言ってたよ。私と同じように、正純さんを必要としている人はたくさん居る。だから、正純さんは生きなきゃダメだ。光り続けなきゃダメだって」と励めましたが、保田正純(東山紀之)は下を向いたままだった。
そのとき、ボートに乗っていた親子が「森のクマさん」を歌い出した。
それを聞いた井納千春(黒木瞳)は「昔さ、うちの人とひかり(柴咲コウ)がああやって、歌ってるのを思い出しちゃった」と言って鳴き始めた。
すると、保田正純(東山紀之)は「すいません、お母さん、お母さんの方が愛する人を2人も失ったのに。行きましょう。いつまでもメソメソしていたら、ひかり(柴咲コウ)に怒られるから」と言い、立ち上がった。
そして、保田正純(東山紀之)は正式妻・ひかり(柴咲コウ)の写真を天に掲げると、雲の間から太陽が差し込み、ひかり(柴咲コウ)は光に包まれた。
それを見た保田正純(東山紀之)は、「ひかり、俺たちは生きている。観ててくれるよな」と告げたのであった。
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