アイムホームのあらすじとネタバレ

スマップの木村拓哉が出演するテレビ朝日の記憶喪失ドラマ「アイムホーム」の第1話「ただいま!壊れかけた家族…仮面の妻との夫婦生活」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

原作「アイムホーム」のあらすじとネタバレは「アイムホーム・原作のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

ドラマ「アイムホーム」の原作と主題歌については「「アイムホーム」の原作と主題歌」をご覧ください。

■アイムホームのあらすじとネタバレ
ある日、葵インペリアル証券のエリート営業マンの家路久(木村拓哉)は、工場の爆発に巻き込まれて負傷する。

家路久(木村拓哉)は一命は取り留めたものの、過去5~6年間の記憶をスッポリと失っていた。残っていたのは、わずかな記憶と、ポケットに入っていた10本の鍵が付いた鍵の束だけだった。

家路久(木村拓哉)は3ヶ月のリハビリを経て会社に復帰したが、会社の記憶を失っており、花形の第1営業部から窓際の第13営業部へと左遷された。第13営業部は、追い出し部屋で、ポンコツの集まりだった。

その日の夕方、家路久(木村拓哉)は自宅で夕食を作り、家事をしながら、愛すべき家族が帰宅するのを待っていると、帰宅した野沢香(水野美紀)と野沢すばる(山口まゆ)が、「本当に覚えてないの?離婚したんだよ、ママと。あの事故の噂・・・。本当に覚えてないんだ」と驚いた。

家路久(木村拓哉)は「あっ、ごめん。やっちゃった。鍵、返して置くから」と言い、鍵の束から1本の鍵を取り出して置くと、前妻・野沢香(水野美紀)の自宅を後にして、今の家族が待つ自宅へと急いだ。

そして、家路久(木村拓哉)は今の家族が待つ家に帰宅すると、妻・家路恵(上戸彩)と息子・家路良雄(高橋來)が迎えてくれたが、家路久(木村拓哉)には妻・家路恵(上戸彩)と息子・家路良雄(高橋來)の顔が仮面にしか見えなかった。

翌日、家路久(木村拓哉)は出勤のバスで、娘・野沢すばる(山口まゆ)と一緒になり、「ひょっとして、お母さんと上手くいってないのか?相談に乗るよ」と尋ねると、娘・野沢すばる(山口まゆ)は「は?何年も放ったらかしにしておいて、よくいうよ。別に良いけど。本当の父親じゃないし」と答えた。

気になった家路久(木村拓哉)は区役所で戸籍謄本を取り、職場で戸籍謄本を確認すると、平成17年に野沢香(水野美紀)と結婚しており、野沢すばる(山口まゆ)は野沢香(水野美紀)の連れ子だった。

野沢すばる(山口まゆ)は現在、中学1年生の13歳なので、家路久(木村拓哉)が野沢すばる(山口まゆ)と結婚したとき、野沢すばる(山口まゆ)は3歳だった。

家路久(木村拓哉)が戸籍謄本をしまおうとすると、通りかかった第13営業課の部長・小机幸男(西田敏行)が「それを渡しなさい。それ退職届でしょ。貴方に辞められたら、私の退職金に関わる」と詰め寄った。

家路久(木村拓哉)が「違いますよ。これは戸籍謄本です」と説明すると、小机幸男(西田敏行)は「家庭がもめてるんだ」と喜んで、自分の事を話した。

小机幸男(西田敏行)の話によると、小机幸男(西田敏行)は社長候補で、創業社長の娘と結婚することになっていたが、結婚式の当日に女が乗り込んできたので、失脚して第13営業部へと左遷されていたのだという。

その日の夜、息子の家路良雄(高橋來)がどこか家路久(木村拓哉)を避けているようなので、家路久(木村拓哉)は家路恵(上戸彩)に「良雄(高橋來)って前からあんな風だったの?」と尋ねると、家路恵(上戸彩)は「戸惑ってるんじゃないの?厳しかった貴方が急に猫なで声になったから」と教えた。

家路久(木村拓哉)は今の家族との事は何も覚えておらず、自分が厳しかったと言われたことに驚く。

どうして、家路恵(上戸彩)と結婚したのか、家路良雄(高橋來)にはどう接してきたのか、肝心なことは思え出せなかったが、前の家族・野沢香(水野美紀)と野沢すばる(山口まゆ)には、どこか暖かみを感じた。どうして、離婚したのだろうか。

翌日、仕事を終えた第13営業課は家路久(木村拓哉)の歓迎会を行うが、家路久(木村拓哉)は酔っ払った四月信次(鈴木浩介)を介抱する羽目になり、家路久(木村拓哉)は四月信次(鈴木浩介)の心の内を聞く。

四月信次(鈴木浩介)は営業成績が上がらないため、仕事を休みがちになり、第13営業課に左遷されたと思われ、第1営業部の旧同僚から馬鹿にされていた。

しかし、バリバリに仕事をしていた四月信次(鈴木浩介)が休みがちになったのは、妻が腎臓を悪くしたため、なべく家に居なければならないからだった。そして、会社にしがみつくダメなサラリーマンになった自分を嘆いていた。

さて、歓迎会の2次会でカラオケに行ったが、家路久(木村拓哉)はタバコを買いに行ったときに、廊下で見知らぬ男性・竹田雅夫(香川照之)に声をかけれる。

家路久(木村拓哉)には誰だが分からなかったが、竹田雅夫(香川照之)は家路久(木村拓哉)を知ってるようで、家路久(木村拓哉)は「仲間が居る」と断ったが、竹田雅夫(香川照之)は家路久(木村拓哉)を強引に車に乗せ、クラブへと連れて行った。

家路久(木村拓哉)はクラブのママを覚えていなかったが、ママは家路久(木村拓哉)の事をよく知っており、ママによると、前の家路久(木村拓哉)は仕事人間だったという。

やがて、竹田雅夫(香川照之)が酔いつぶれて寝てしまったので、家路久(木村拓哉)がママに「この人誰です?」と尋ねると、ママは「覚えてないの?雲井不動産の竹田専務よ。後はよろしくね」と言い、帰ってしまった。

その後、竹田雅夫(香川照之)が起きると、既にクラブの営業を終えていたが、隣に
家路久(木村拓哉)が座っていた。

竹田雅夫(香川照之)は家路久(木村拓哉)を見て「ずっと付き合ってくれての?どうしちゃったの?前は全然、そんなんじゃなかったじゃない。今日だって、俺に付き合ってくれるだなんて。抜け目ない家路ちゃんなら知ってるでしょ?俺が社長レースに負けたの。次の取締役会で、たぶんクビだよ。家路ちゃんは負け犬になんか目もかけなかったじゃない。だから、仕事が出来たんだろうけど。家路ちゃんには世話になったな。まだ最後に大きな仕事を一緒にやりたかったな」と嘆いた。

すると、家路久(木村拓哉)は「僕は一度死んだんです。頭を打って。生きてるのが奇跡なくらいで。そのおかげで、いろんな事を忘れちゃって、今は何にも出来ない。事務の若い子にも叱られちゃってます。・・・一杯飲みますか?」と言い、一緒に酒を飲んだ。

翌日、家路恵(上戸彩)は家路久(木村拓哉)に「明日、忘れてないよね。楽しみにしてるんだから、良雄(高橋來)」と尋ねると、家路久(木村拓哉)は何も覚えていなかったが、「ああ」と答えた。

家路久(木村拓哉)は部屋に戻ると、戸籍謄本を確認し、明日が家路良雄(高橋來)の誕生日だと知り、安心する。

アイムホームのあらすじとネタバレ後編」へ続く。

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