アイムホームのあらすじとネタバレ後編

水野美紀が出演するテレビ朝日の記憶喪失ドラマ「アイムホーム」の第1話「ただいま!壊れかけた家族…仮面の妻との夫婦生活」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「アイムホームのあらすじとネタバレ」からの続きです。

■アイムホームのあらすじとネタバレ後編
その日の夜、野沢香(水野美紀)から「番号、変わってなかったんだ。すばる(山口まゆ)の事で知ってる事ないかな?」と電話がかかってきたので、家路久(木村拓哉)は公園で野沢香(水野美紀)と落ち合う。

野沢香(水野美紀)が帰宅して居らず、友達から野沢すばる(山口まゆ)が中年の男性と歩いていたという話を聞いたので、家路久(木村拓哉)かもしれないと思って電話したのだという。

野沢香(水野美紀)は「クローゼットの中に入れておいた5万円が無いのよね。最近、不良っぽい子と遊んでるらしくて」と話すと、家路久(木村拓哉)は「番号を教えてよ。すばる(山口まゆ)、携帯持ってるでしょ」と言い、野沢すばる(山口まゆ)の電話番号を教えてもらうと、その日は分かれた。

家路久(木村拓哉)がベッドでメールをチェックしていると、野沢香(水野美紀)から「すばる(山口まゆ)が帰ってきたけど、何も言わない。とにかく、今日はありがとう」というメールが届いたので安心する。

少しすると、家路恵(上戸彩)が寝室に入ってきて、家路良雄(高橋來)の事を話しながら身支度を終え、カーディガンを脱いでダブルベッドへ滑り込んだが、家路久(木村拓哉)には顔が仮面にしか見えず、背を向けてしまった。

その後、家路久(木村拓哉)はベッドを抜け出して野沢すばる(山口まゆ)に電話をかけて「どこに行ってたんだよ」と尋ねると、野沢すばる(山口まゆ)に「何、急に親みたいな事を言ってるの?何も覚えてないくせに」と言われてしまった。

翌日、家路久(木村拓哉)は誕生日のプレゼントを買うためにデパートへ行き、屋上の遊園地で家路良雄(高橋來)を遊ばせていると、野沢すばる(山口まゆ)が悪そうな男性と一緒に居るところを目撃した。

家路久(木村拓哉)は家路良雄(高橋來)に「お父さん、絶対に迎えに来るから、ここに居るんだぞ」と言い、野沢すばる(山口まゆ)の行方を捜して走り回り、裏路地で悪そうな男に囲まれ、男に金を渡している野沢すばる(山口まゆ)を目撃した。

家路久(木村拓哉)は男達の前に飛び出し、野沢すばる(山口まゆ)を呼び止めたが、野沢すばる(山口まゆ)は立ち去ってしまった。

家路久(木村拓哉)は男らに囲まれると、家路久(木村拓哉)は野沢すばる(山口まゆ)との思い出を話し、「訳があって離れたけど、すばる(山口まゆ)は僕の娘なんだ。頼むから、すばる(山口まゆ)を返してくれ」と頭を下げた。

物陰で家路久(木村拓哉)の様子を見ていた野沢すばる(山口まゆ)は、「お父さん」と言って飛び出そうとしたが、そこに警察の摘発が入り、男らは逮捕された。

刑事によると、男らは家出少女を18歳以下OKの店に売り飛ばす業者で、野沢すばる(山口まゆ)の友達が家出をしたとき、男と知り合い、電話番号を教えてしまった。友達は住所もばれてしまい、怖くなって野沢すばる(山口まゆ)に相談した。

そこで、野沢すばる(山口まゆ)が友達の代わりに男に連絡し、手切れ金5万円を渡すために、男らと会っていた。そこへ、偶然、警察の摘発が入ったのだという。

警察を出た家路久(木村拓哉)が「どうしてこんな事をしたんだよ」と尋ねると、野沢すばる(山口まゆ)は「友達だけは大事にしろ。そう言ったのは、そっちだよ。俺は全然、大事にしてこなかった。それだけは今も後悔してるって」と答えた。

さて、家路久(木村拓哉)はデパートの屋上に家路良雄(高橋來)を待たせている事を思い出し、急いでデパートの屋上に戻り、仮面をかぶっている男の子に声を掛けたが、別人で、男の子の両親から「ちょっと、何なんですか、貴方」と叱られてしまう。

家路久(木村拓哉)は家路良雄(高橋來)を探したが、家路良雄(高橋來)は屋上に居ない。係員に「5歳の男の子が居ませんでしたか?」と尋ねると、係員が家路良雄(高橋來)を保護していた。

係員は「偉いですよ、息子さん。泣きそうになりながらも、さっきの場所を動かなかった。お父さんが絶対に迎えに来るからって」と言い、家路久(木村拓哉)を迷子室に案内すると、迷子室に家路恵(上戸彩)が迎えに来ていた。

家路久(木村拓哉)は家路良雄(高橋來)に「ごめんな」と謝ると、家路良雄(高橋來)は泣きそうな顔でそっぽを向いた。

家路恵(上戸彩)が「ほら、お父さん、謝ってるよ」と言うと、家路良雄(高橋來)は「お父さん、また迷子になったの?」と尋ねた。

家路恵(上戸彩)は「そう、大人だって迷子になるのよ。ねえ、謝ってる人にはどうするんだっけ?」と尋ねると、家路良雄(高橋來)は「許してあげる」と言った。

その日の夜、家路久(木村拓哉)はアルバムの家族写真を見て、家路良雄(高橋來)の事を必死に思い出そうとする。

翌朝、家路恵(上戸彩)と家路良雄(高橋來)が起きてリビングへと行くと、家路久(木村拓哉)は既に出勤して居なかったが、テーブルに家路良雄(高橋來)の大好物オムライスが用意されていた。

オムライスを見た家路良雄(高橋來)は大喜びし、家路恵(上戸彩)も「お父さん、やっと1つ思い出したんだね」と喜んだ。

ひとつ、ひとつ思い出していく。そして、忘れていた家族に向き合っていく。それが、今の僕には一番、大切なことなんだ。

家路久(木村拓哉)が仕事をしていると、葵インペリアル証券の第13営業部に雲井不動産の専務・竹田雅夫(香川照之)が尋ねてきた。

竹田雅夫(香川照之)は「お願いしたいことがあって。俺の最後の大仕事なんだけど」と言い、家路久(木村拓哉)に仕事を頼もうとしたが、雑用を言いつけられていた家路久(木村拓哉)は「ちょっと、違う仕事をしちゃってまして。もし良かったら、同僚に話を回させて頂いてもいいですか?バリバリの人なんで大丈夫です」と言い、竹田雅夫(香川照之)に四月信次(鈴木浩介)を紹介し、札用に出かけた。

一方、第1営業部の岩下昇(野間口徹)が、不動産大手の雲井不動産が2000億円の公募増資を行う情報をキャッチした。

第1営業部のエース黒木仁(新井浩文)は「よし、絶対に主幹事を取りに行くぞ」と宣言したが、既に主幹事は決まっているのだという。

黒木仁(新井浩文)が「なに?あれほど、マークしておけと言っただろ。どこだ。ブラット証券か」と激怒すると、岩下昇(野間口徹)は「それが、ウチの第13営業部です。担当は四月(鈴木浩介)だと」と報告した。

いつも、四月信次(鈴木浩介)を馬鹿にしていた第1営業部の戸倉信吾(矢野聖人)は、四月信次(鈴木浩介)の元に駆けつけ、「四月・・・さん。どうやった?どんな手を?」と尋ねると、四月信次(鈴木浩介)は「これから決算に行かなければならないんで。相手している時間は無いんだよ。良いよな、暇な部署は」と答えて立ち去った。

一方、黒木仁(新井浩文)は家路久(木村拓哉)に「家路さん(木村拓哉)ですよね。今回の件」と尋ねると、家路久(木村拓哉)は「関係ないよ。もっと大切な物があるんだ。今の僕には」と答えて立ち去った。

その日の夜、家路恵(上戸彩)は家路久(木村拓哉)の部屋で、家路久(木村拓哉)と前の家族が映っている写真を見つけ、家路久(木村拓哉)に「私のこと好き?」と尋ねた。

家路久(木村拓哉)は動揺しながらも必死に「好きだよ」と釈明すると、家路恵(上戸彩)は「だったら聞くけど、貴方、良雄(高橋來)が本当に自分の子供だと思ってる?」と尋ねたのであった。

アイムホーム-第2話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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