アルジャーノンに花束を-第3話のあらすじとネタバレ
栗山千明が出演するTBSの知的障害者ドラマ「アルジャーノンに花束を」の第3話「超知能への手術!世界一好きな人の為」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
ドラマ「アルジャーノンに花束を」第2話のあらすじとネタバレは「アルジャーノンに花束を-第2話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
原作小説「アルジャーノンに花束を」のあらすじとネタバレは「原作小説「アルジャーノンに花束を」のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■アルジャーノンに花束を-第3話のあらすじとネタバレ
ある日、望月遥香(栗山千明)は、被験者としての適性を調べるため、白鳥咲人(山下智久)にテストを行った。
望月遥香(栗山千明)はインクのシミを見せるテスト(ロールシャッハ・テスト)でインクを垂らした紙を見せて「何に見える?」と尋ねると、白鳥咲人(山下智久)は「絵の具をこぼしたところ」と答えた。
テスト後の会議で、小久保一茂(菊池風磨)が「成人の健常者なら、女性もしくは蝶や動物の顔と答えたはずです。彼には投影力が無い」と診断すると、望月遥香(栗山千明)は「常に熱意を持って課題に取り組んでます」と反論し、母・白鳥窓花(草刈民代)が謝礼を受け取り、同意書にサインしたことを報告した。
白鳥咲人(山下智久)は被験者としての条件は揃っていたが、蜂須賀大吾(石丸幹二)は「結論を出すのはまだ早い」と言って結論を先送りし、望月遥香(栗山千明)に「被験者としての人間らし情動について記録して欲しい。喜び。怒り・悲しみ、感情の動きが見たい。その上で臨床試験を行うかを決める。それに、欲求だ。食欲・睡眠欲。それと、異性への興味」と命じた。
その後、小久保一茂(菊池風磨)は食欲が無いアルジャーノンのため、メスのネズミをアルジャーノンの小屋に入れてやったが、アルジャーノンはメスに興味を示さなかった。
一方、右腕にギブスをした柳川隆一(窪田正孝)が他院してドリームフラワーサービスに復帰する。
竹部順一郎(萩原聖人)は社員を集め、「柳川(窪田正孝)は悪いが、お前らも悪い。お前ら保護観察中だろ。みろ、この腕。仮に柳川(窪田正孝)がお前らを訴えたら・・・」と説教した。
そして、竹部順一郎(萩原聖人)は「この件は慰謝料と治療費でチャラだ」と喧嘩両成敗にすると、同僚もやり過ぎたと反省し、柳川隆一(窪田正孝)と和解した。
その日、柳川隆一(窪田正孝)が食堂で遅めの昼飯を食べようとしたので、檜山康介(工藤阿須加)が「そんな腕で食えるのかよ」と心配した。
すると、柳川隆一(窪田正孝)はギブスから腕を抜いて「フェイクだよ、フェイク」と言って、傷一つ無い腕を見せたので、檜山康介(工藤阿須加)は「おまえ、本当に詐欺師だな」と呆れた。
そこへ、河口梨央(谷村美月)と小出舞(大政絢)が尋ねてくる。河口梨央(谷村美月)は先日のデートで帰ってしまった事を謝罪し、白鳥咲人(山下智久)をもう一度誘うため、「咲人さん(山下智久)はどういう場所なら喜ばれますか?」と尋ねた。
柳川隆一(窪田正孝)は「人混みは苦手だな。迷子になっちまうじゃん」と教えると、小出舞(大政絢)は「だから言ったジャン、人が居ない所なんてないし、無理なんだよ」と呆れた。
河口梨央(谷村美月)は「じゃ、葉山とかどうですか?」と提案すると、小出舞(大政絢)は「まさか、こんな奴らを別荘に連れて行くき?」と呆れたが、河口梨央(谷村美月)は「あそこなら静かだし、いくら騒いでも大丈夫だし」と言い、白鳥咲人(山下智久)ら3人を別荘に招待することに決めた。
ドリームフラワーサービスを後にした小出舞(大政絢)が「本気?あいつら超ガラが悪そうジャン。あんた、やけになってない?」と呆れると、河口梨央(谷村美月)は「いいの。私には時間が無いから」と答えた。
一方、白鳥咲人(山下智久)は、蜂須賀大吾(石丸幹二)と望月遥香(栗山千明)と一緒に、レストランで食事をしていた。
蜂須賀大吾(石丸幹二)が「頭が良くなる薬を注入して、そのあと、頭の中に機械を埋め込む。そのために手術が必要になる。怖いかい?」と説明すると、白鳥咲人(山下智久)は「アルジャーノンのママはずっと側に居ますか?」と尋ねた。
望月遥香(栗山千明)が「もちろんよ。ずっと側に居るわ」と答えると、白鳥咲人(山下智久)は「約束」と言い、小指を差し出し、2人は指切りをした。
レストランを出た蜂須賀大吾(石丸幹二)は望月遥香(栗山千明)に「君の言うとおり、感受性を持っている」と言い、白鳥咲人(山下智久)の手術を決定した。
ある日、柳川隆一(窪田正孝)と檜山康介(工藤阿須加)が、竹部順一郎(萩原聖人)に「咲人(山下智久)の奴、仕事も来ないで、朝早くからどこに出かけてるんですか?」と尋ねた。
すると、竹部順一郎(萩原聖人)は「手術だよ。本当のところ、俺も効果があるとは思えないんだけどな。なんでも、世界で初めての手術らしいぜ」と言い、白鳥咲人(山下智久)が頭の良くなる手術を受けることを教えた。
柳川隆一(窪田正孝)が「それって、1度も成功したこと無いってことですよね。大丈夫なんですか?」と驚くと、竹部順一郎(萩原聖人)は「偉い先生が音頭を取ってるとかで。親の許可も取ったって」と教えた。
柳川隆一(窪田正孝)が「たしか、アイツ(山下智久)、親にはずっと会ってないんじゃないか?」と不思議がると、竹部順一郎(萩原聖人)は「ああ。でも、どうやら、母親が謝礼を受け取ったらしい」と教えた。
そこへ、白鳥咲人(山下智久)が戻ってきたので、檜山康介(工藤阿須加)は白鳥咲人(山下智久)に駆け寄り、「俺が止めさせてやるからな」と告げた。
竹部順一郎(萩原聖人)は「手術をすると決めたのは、親でも、俺でもないんだよ。咲人(山下智久)、どうして手術を受けたいんだ?」と尋ねると、白鳥咲人(山下智久)は「お利口になりたい。柳川君(窪田正孝)と檜山君(工藤阿須加)とみんなと対等になりたい。対等になってお友達になりたい」と答えた。
檜山康介(工藤阿須加)が「なんだ?対等って」と尋ねると、柳川隆一(窪田正孝)が「それ、僕が言いました。対等じゃないと友達じゃねーって怒っちまったんだよね」と謝罪した。
檜山康介(工藤阿須加)は白鳥咲人(山下智久)に「その手術受けるんじゃねー。どう考えたっておかしいだろ。お前の母さん、そいつらからお金をもらったんだぞ」と詰め寄ると、白鳥咲人(山下智久)は「ママがお金をもらった?良かった。お金をもらうとみんな喜びます」と喜んだ。
すると、竹部順一郎(萩原聖人)は「手術を受けると決めたのは、こいつ自身だ。咲人(山下智久)にも人生を選ぶ権利がある。そうだろ」と檜山康介(工藤阿須加)に告げた。
ある日、白鳥咲人(山下智久)ら3人は、河口梨央(谷村美月)と小出舞(大政絢)の2人と共に別荘を訪れた。
柳川隆一(窪田正孝)が河口梨央(谷村美月)に「すげー別荘だな。パパって何してる人なの?」と尋ねると、小出舞(大政絢)は「そういう詮索は止めてくれる?言っとくけど、私は梨央(谷村美月)と違って、あんた達を信用してるわけじゃないから」と答えた。
柳川隆一(窪田正孝)が「何なの?みんなで楽しくやろうとしてるだけでしょ」と小出舞(大政絢)に食ってかかると、白鳥咲人(山下智久)が柳川隆一(窪田正孝)のおしりにカンチョーしたので、柳川隆一(窪田正孝)が白鳥咲人(山下智久)を追いかけ回し、その場の空気が和んだ。
河口梨央(谷村美月)が「咲人さん(山下智久)は、いつも、ああなんですか?空気が怪しくなると、ああやって和ませてくれて」と尋ねると、檜山康介(工藤阿須加)は「ああ。小さい子が親の夫婦げんかを止めようとする感じだろ」と教えた。
それを聞いた河口梨央(谷村美月)は「ずっと子供のまま」と言い、白鳥咲人(山下智久)を見つめた。
「アルジャーノンに花束を-第3話のあらすじとネタバレ後編」へ続く。
コメント欄
配役に一回一回役者名が入っていて分かりやすく読めました。ちょっとしたことですがこの方が、初見でも粗筋がスムーズに掴めます。