パーフェクト・リポート第6話-赤坂衆はPTSD
平山浩行が出演するドラマ「パーフェクト・リポート」の第6話「母親達が危ない産科医療ミス疑惑!」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。このページは「パーフェクトリポート第6話のあらすじ」からの続きです。
赤坂衆(小出恵介)がPTSDになったことを偶然、聞いた部下が、黒井彰(平山浩行)に報告した。黒井彰は「病気の人間を働かせるわけにはいかない」と言い、赤坂衆に休暇を言い渡した。
遊軍取材班に戻った赤坂衆は、桃井祐(遠藤雄弥)に「何で話したんだ」と突きかかる。白石弘(小日向文世)が「桃井は黒井には言っていない」とフォローする。赤坂衆は遊軍取材班の全員が病気のことを知っていることを知った。赤坂衆は「休むのは逃げるのと一緒だ」と言い、取材を続けた。
赤坂衆(小出恵介)から辞めろと注意されていた奥澤緑(相武紗季)は、蒼山叶(松雪泰子)に異動届を出した。蒼山叶は原稿の下記お直しを条件に異動届を受理して、選別として「グルメの嗜み(たしなみ) ピリ辛焼きするめ」を渡した。
黄田功(要潤)は公園で、奥澤緑(相武紗季)に知人女性の話をした。女性が娘を産んで子育てしていたが、娘のためだけに生きることが息苦しくなった。
限界に達した女性は「私は母親になれない」と言った。夫は妻がそこまで追い詰められたことを知り、育児を放棄する母親を受け入れて、娘を育てる決意をした。
黄田功が「人の気持ちは1つじゃない。水谷由香里(大村彩子)もそうなんじゃないか。取材をこのまま終わらせて良いのか」と問いかけると、奥澤緑は黄田功を連れて取材に向かった。
奥澤緑はスーパーで、水谷由香里(大村彩子)に謝罪して、「もう1度話をさせてください」と頼んだが、水谷由香里は走り出した。奥澤緑は追う。
水谷由香里は車に乗り込み走り去ろうとするが、奥澤緑は自動車の前に飛び出して車を止める。そして、「8ヶ月も赤ちゃんが居る間、貴方がどんな気持ちだったのか。赤ちゃんが亡くなってどんな気持ちだったのか。貴方の言葉で聞きたい」と訴えた。
水谷由香里は「男に逃げられて、維持になって1人で出産も仕事も全部やってやると思った。結局、仕事を優先して、検診をないがしろにした。そのことを父に言えなかった。今でも胸が張っていたいの。母乳を出そうとして。会いたいお腹の中に居た子に。でももう会えないから」と話した。
病院で取材していた蒼山叶(松雪泰子)らは、取材で知り合った女性から赤ちゃんを抱かせてもらう。赤ちゃんを抱いた赤坂衆(小出恵介)の頬を涙がこぼれる。
病院からの帰り道、蒼山叶は「休むことは逃げる事じゃない」と、赤坂衆に休養を勧めた。
一方、飛び込み診療の危険性を訴えたレポートを行った奥澤緑(相武紗季)は、蒼山叶に餞別として受け取った「グルメの嗜み ピリ辛焼きするめ」を10倍にして返した。
ある日、蒼山叶がボーリングをしていると、澤村光輝(木村了)が現れた。「パーフェクト・リポート第6話の感想」へ続く。