木村拓哉が水野美紀と離婚した理由
木村拓哉が出演するテレビ朝日の記憶喪失ドラマ「アイムホーム」の第3話「僕は義父を殺した?涙の真相」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「アイムホーム-第3話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■アイムホーム-第3話のあらすじとネタバレの後半
翌日、家路久(木村拓哉)は家路良雄(高橋來)と登り棒の練習をするために公園に向かっていたが、元妻・野沢香(水野美紀)から電話がかかってきて「すばる(山口まゆ)の事で話が有るの」と言われたため、義母に家路良雄(高橋來)を任せて、元妻・野沢香(水野美紀)に会いに行った。
前妻・野沢香(水野美紀)は「すばる(山口まゆ)にもう会わないでもらえる?あの子は微妙な時期で、貴方との事は全部、良い思い出になってるみたいだから。本当はそうじゃないから別れたのに」と頼んだ。
家路久(木村拓哉)が「僕は君のお父さんを利用するつもりで?」と尋ねると、前妻・野沢香(水野美紀)は「そうね。それが理由で私と結婚したのかもしれない。でも、そんなのたいした問題じゃ無い。私は、それくらいの下心が見抜けないほど子供じゃないし。もっと悪かったは、貴方は」と答え、その場に倒れた。
家路久(木村拓哉)は前妻・野沢香(水野美紀)を背負って病院へ駆け込んだ。単なる過労のようだが、検査結果を見るため、前妻・野沢香(水野美紀)は入院することになる。
知らせを聞いて妹・野沢野沢祥子(蓮佛美沙子)が病院に駆けつけると、家路久(木村拓哉)は妹・野沢野沢祥子(蓮佛美沙子)に「僕がもっと悪かったってどういうこと?ギャンブル癖があったとか。・・・浮気?まさか」と尋ねた。
妹・野沢野沢祥子(蓮佛美沙子)は「してたよ。浮気。お兄さん、仕事も遊びも激しかった。浮気して帰ってくる日は、お姉ちゃん分かるって言ってた。そうなると、仕事も手に付かなくなって辛かったって。でも、お姉ちゃんが別れたのは浮気のせいじゃないともう。お兄さん、お姉ちゃんの仕事を理解しようとしなかった」と話した。
野沢香(水野美紀)はライターになるために自宅を出て、小さいアパートで野沢すばる(山口まゆ)を育てながら頑張っていたころ、取材で家路久(木村拓哉)と知り合い、結婚した。
野沢香(水野美紀)は家路久(木村拓哉)と結婚した後もライターとしての仕事を続け、ようやく本を出版するまでに漕ぎ着けたが、家路久(木村拓哉)は自分の仕事の事ばかりで、野沢香(水野美紀)のがんばりを一切気にしていなかった。
そして、ある日、野沢香(水野美紀)は、自分が頑張って出版した本がコーヒーのコースター代わりに使われているのを見つけてしまったのだ。
妹・野沢野沢祥子(蓮佛美沙子)は「家を飛び出したまでやりたかったライターの仕事、それを否定されるのは、たまらなかったと思う。そういうことが積もり積もって離婚した。お姉ちゃんの方から路久さん(木村拓哉)を捨てた。」と話した。
家路久(木村拓哉)が「そのとき、僕は?」と尋ねると、いつの間にか意識を取り戻していた野沢香(水野美紀)が「別れないでくれって。大変だった。貴方、すばる(山口まゆ)の事を本当にかわいがっていたから。貴方は家庭にあこがれていた。女の人を作ったりしたけど、家庭だけは壊したくなかった。家庭にあこがれてたけど、家庭には向かなかった。色々あったけど、すばる(山口まゆ)にしてくれた事は私も感謝している」と話した。
知らせを聞いて病院に駆けつけた野沢すばる(山口まゆ)は、その話を病室の外で聞いていた。
ある日、家路久(木村拓哉)はテレビ出演の打ち合わせをしていると、野沢すばる(山口まゆ)から電話がかかってきたので、打ち合わせを抜け出して、野沢すばる(山口まゆ)に会いに行った。
野沢すばる(山口まゆ)は「ありがとう。元気になったから、お礼。学校で作ったの。クッキー。今みたいだったら、ママともきっと上手くやれたのに。あっ、こないだ持って帰ってきたから、そこに入れといたよ」と告げて手提げを渡した。
家路久(木村拓哉)は手提げの中からプラスチックのフィルムを取り出すと、野沢すばる(山口まゆ)は「昔、よく、それで何かを作ってたよね。お酒の」と告げた。
それを聞いて何かを思い出した家路久(木村拓哉)は、野沢すばる(山口まゆ)に礼を言い、野沢香(水野美紀)の実家・野沢家へ行き、妹・野沢野沢祥子(蓮佛美沙子)に事情を説明して、父・野沢和也(寺田農)の部屋で鍵穴を探し、鍵穴を発見した。
それはワインセラーで、家路久(木村拓哉)が鍵束の鍵を使ってワインセラーを開けると、中には最高級のワインが入っており、ワインのラベルには家路久(木村拓哉)の結婚10周年を祝うメッセージが書いてった。
さらに、父・野沢和也(寺田農)が作ったワインのラベルをコレクションしたノートには、ワインを飲んだ相手やそのときの状況が書いてあり、父・野沢和也(寺田農)がワイを飲んだ相手は、ほとんど家路久(木村拓哉)だった。
家路久(木村拓哉)は、こんなに父・野沢和也(寺田農)とワインを飲んでいたことに驚く。
家路久(木村拓哉)を色々と悪く言う人間は居たが、父・野沢和也(寺田農)は誰よりも家路久(木村拓哉)が朝早くから夜遅くまで働いていたことを知っており、家路久(木村拓哉)を信頼していたのだ。
土曜日、家路久(木村拓哉)はテレビ番組に出演するためスタジオに入っていたが、家路良雄(高橋來)の運動会が気になり、テレビ番組の出演は上司・小机幸男(西田敏行)に任せて、運動会の会場に駆けつけた。
喜んだ家路良雄(高橋來)は、家路久(木村拓哉)と一緒に障害物競走に出て、苦手だった登り棒を成功させた。
それを見ていた家路恵(上戸彩)は何かを決意し、ある日、野沢香(水野美紀)が通っている料理教室に通い始めるのであった。