アイムホーム-第4話のあらすじとネタバレ後半
木村拓哉が出演するテレビ朝日のキムタクドラマ「アイムホーム」の第4話「僕が熟年離婚させた夫婦!?単身赴任のあやまち」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「アイムホーム-第4話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■アイムホーム-第4話のあらすじとネタバレ後半
その日、家路久(木村拓哉)は徳山正夫(平泉成)の部屋を訪れ、「買収を手がけた黒木(新井浩文)という男は僕の部下でした」と謝罪した。
徳山正夫(平泉成)は「気にしないでよ。名刺を見て、カーッとして電話しちゃっただけだから。それに、家路さん(木村拓哉)は関係無いんだから。それに、買収の失敗自体は私の責任なんだから」と話した。
家路久(木村拓哉)が「それが切っ掛けで、奥さん(市毛良枝)が出て行ったんですよね」と尋ねると、徳山正夫(平泉成)は「いいの、せいせいしている所もあるからさ。お宅の奥さんと違って、ウチのはキツイのよ」と言い、出て行った妻・葉子(市毛良枝)の愚痴を言った。
土曜日、家路久(木村拓哉)は家族で模擬面談に参加した。家路久(木村拓哉)は教科書通りに答えるが、サッカーに行きたかった家路良雄(高橋來)は「お父さんは急に出かけて、夜、帰ってこない事もあります」「お母さんは、お父さんが帰ってこないと、イライラしてパンを大量に作ります」と本当の事を答え、模擬面談は散々な結果に終わった。
その日の夜、家路久(木村拓哉)は徳山正夫(平泉成)の妻・葉子(市毛良枝)の元を訪れ、「奥さまが戻ってくるのを待っている。せめて、連絡だけでも」と頼むと、妻・葉子(市毛良枝)は「本当に覚えてないの?貴方のせいよ。貴方のせいで私は戻れなくなったの」と怒って立ち去った。
翌日、家路久(木村拓哉)は黒木仁(新井浩文)の元を訪れ、妻・葉子(市毛良枝)のことを尋ねると、黒木仁(新井浩文)は本当の事を話した。
福山通販とコバルト通販の買収を担当したのは黒木仁(新井浩文)だが、元々、福山通販とコバルト通販の買収を思いついたのは、家路久(木村拓哉)だった。
元々、徳山正夫(平泉成)はコバルト通販の買収に賛成していなかったが、家路久(木村拓哉)が役員で妻・葉子(市毛良枝)のを口説き落とし、妻・葉子(市毛良枝)が役員を説得したので、社長の徳山正夫(平泉成)も最後には渋々、コバルト通販の買収に同意したのでった。
そして、黒木仁(新井浩文)が「奥さん(平泉成)が、家路さん(木村拓哉)と自分のせいで、旦那が1代で気づいた会社を潰したと思っても不思議では無いでしょう」と話した。
家路久(木村拓哉)が「徳山さん(平泉成)はそのことを?」と尋ねると、黒木仁(新井浩文)は「知らないでしょう」と答えた。
家路久(木村拓哉)が「買収して直ぐにコバルト通販の不祥事が発覚。僕は不祥事を知っておきながら、それを隠して強引に買収を進めた」と困惑すると、黒木仁(新井浩文)は「それは何とも言えないです。少なくとも、私が事前にコバルト通販を調べたときには問題点は見当たらなかった。ただ、私よりも家路さんの方がコバルト通販に通じていた。それに貴方は本社に復帰したくて焦っていた。多少、強引な事をやったとしても不思議では無い」と告げた。
その日の夜、家路久(木村拓哉)は家路恵(上戸彩)に「僕は一体、どういう人間だったんだ」と苦悩を告げると、家路恵(上戸彩)は「仕事の話はしなかったので、私には分からない。ただ」と言い、家路久(木村拓哉)が単身赴任前に家路良雄(高橋來)に話した事を教えた。
単身赴任前、家路良雄(高橋來)が「サッカー選手になるんだもん」というと、家路久(木村拓哉)は「サッカー選手になれるのは、サッカーが一番上手い人だ。そういうのを才能って言うんだ。たぶん、良雄(高橋來)には才能が無いと思う。だから、良雄(高橋來)はお受験で勝て。お父さんな、家の事情で行きたい学校へ行けなかった。だから、今、人の3倍努力しなければ勝てない。お前に、そんな苦労をさせたくない」と言い、お受験を勧めたのだ。
家路恵(上戸彩)が「酷い言い方だと思ったけど、久さん(木村拓哉)の気持ちも分かった。だから、私もお受験に賛成した。あれから、良雄(高橋來)にも言って聞かせた。良雄(高橋來)なりに理解したよ。せっかく始めたんだから、頑張ろう3人で」と言い、家路久(木村拓哉)の手を握った。
しかし、家路久(木村拓哉)は家路恵(上戸彩)の顔を見ても仮面にしか見えなかったので、動揺して手を振り払うと、「ちょっと出てくる」と言い、家を出た。
家路久(木村拓哉)は脳外科医・筑波良明(及川光博)に苦悩を打ち明けると、筑波良明(及川光博)は「良いじゃ無いですか。貴方には手を握ってくれる奥さんが居る」と話した。
翌日の夜、徳山正夫(平泉成)が帰宅すると、家路久(木村拓哉)と妻・葉子(市毛良枝)が待っていた。家路久(木村拓哉)が妻・葉子(市毛良枝)を説得して連れてきたのだ。
家路久(木村拓哉)は「徳山さん(平泉成)が書いた葉子さん(市毛良枝)の絵を拝見しました。何枚も何枚も、どれも丁寧に書かれていました。どれだけ時間がかかったか。徳山さん(平泉成)の愛情だと思うんです。僕は妻の顔が書けません。事故の後、妻の顔が分からないんです。僕のせいで何もかも失ったかもしれません。お二人に、まだ確かな結びつきみたいなものがあるじゃないですか。だから、それを大切にした方がいいじゃないですか。戻ってあげてください。奥さん」と言い、テーブルに料理を出した。
妻・葉子(市毛良枝)が「相変わらず、小汚いアパートね。まっぴらよ」と呆れると、徳山正夫(平泉成)は「仕方ないだろう、倒産したんだから。また1からやり直しだ。いや、ゼロからか」と笑った。
妻・葉子(市毛良枝)が「本当は、あの買収、私が」と言おうとすると、徳山正夫(平泉成)は言葉を遮り、「言うな。あれは全部、私が悪い。私の判断ミスだ。でも、いいじゃないか。私にはお前が残った。それでいいじゃないか」と告げた。
ある日、家路久(木村拓哉)らは模擬面談に参加する。家路良雄(高橋來)は家路恵(上戸彩)に言い聞かされていたので、面接官の質問に対して、お手本通りに答えた。
しかし、家路久(木村拓哉)は「もういい」と言い、家路良雄(高橋來)を連れて面談会場を出た。家路恵(上戸彩)は慌てて追いかける。
そして、家路久(木村拓哉)は「将来、どうなるかなんて誰にも分からない。僕みたいに勝つために必死にやってきても、事故に遭うこともある。だから、せめて、今は良雄(高橋來)がやりたいと思っている事をやらせてあげたい。熱中しているサッカーを止めさせたくない。お受験、止めよう。頼む」と言い、家路恵(上戸彩)の手を握って頭を下げた。
すると、家路恵(上戸彩)は「しょうがないなぁ」と言い、賛成してくれたので、家路良雄(高橋來)は「やったー」と言い、飛び上がって喜び、サッカーの試合に出場したのであった。
「アイムホーム-第5話のあらすじとネタバレ」へ続く。