アルジャーノンに花束を-第5話のあらすじとネタバレ
工藤阿須加が出演するTBSの知的障害者ドラマ「アルジャーノンに花束を」の第5話「輝く世界の果てに待つ愛奪われたキス」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
アルジャーノンに花束を-第4話のあらすじとネタバレは「アルジャーノンに花束を-第4話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
原作小説「アルジャーノンに花束を」のあらすじとネタバレは「原作小説「アルジャーノンに花束を」のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■アルジャーノンに花束を-第5話のあらすじとネタバレ
6歳程度の知能だった白鳥咲人(山下智久)は、天才になる手術を受けた。手術の効果は現れ始め、迷路のテストではアルジャーノンの記録を5秒も上回る成績を記録した。
ドリームフラワーサービスでも、白鳥咲人(山下智久)は4桁のかけ算を暗算で答えるなどして、同僚を驚かせた。
ある日、柳川隆一(窪田正孝)と檜山康介(工藤阿須加)は配達で皇帝メディカル産業を訪れ、河口梨央(谷村美月)と会い、柳川隆一(窪田正孝)は「もしかして、ココの会社の社長令嬢?」と驚いた。
河口梨央(谷村美月)は檜山康介(工藤阿須加)に「野球の試合、かっこよかったです。檜山さん(工藤阿須加)って優しいんですね。バットを渡してくれたとき、咲人さん(山下智久)にチャンスを譲ってましたよね」と声を掛けた。
一方、白鳥咲人(山下智久)が研究室で勉強をしていると、蜂須賀大吾(石丸幹二)がやってきた。
蜂須賀大吾(石丸幹二)は「誤解を与えたかもしれないが、私は彼女を君から奪ったりしないよ。私は君が成長してくれれば、それでいい。物理学者スティーブン・ホーキング博士は言った。人は人生が公平で無い事が悟れるくらい成長しなければならない。私も同感だ。人生は成長してこそ、意味がある。全ての人生が公平であるはずが無い。君は知性を得ることで、ようやく命を手に入れた」と話した。
白鳥咲人(山下智久)が「でも、ぼく、まだ分からないことが沢山有ります」と答えると、蜂須賀大吾(石丸幹二)は「私の持っている知識を全て君に教えてあげよう。他にやりたいことはないか?」と尋ねた。
白鳥咲人(山下智久)が「運転」と答えると、蜂須賀大吾(石丸幹二)は白鳥咲人(山下智久)に赤いスポーツカーを白鳥咲人(山下智久)にプレゼントした。
蜂須賀大吾(石丸幹二)が「処分できずに、もてあましてたんだ」と話すと、望月遥香(栗山千明)は「もしかして息子さんの?」と驚いた。
蜂須賀大吾(石丸幹二)が「息子の大学入学祝いに用意したのだが、1度も乗せてやることが出来なかった。これからは、この車は君の者だ。その代わり、私のことを父親と思ってくれ」と言い、車のキーを差し出すと、白鳥咲人(山下智久)は「僕には父親が居ます」と答えた。
蜂須賀大吾(石丸幹二)が「でも、生まれ変わった君のもう1人のパパになりたいんだ」と話すと、白鳥咲人(山下智久)は「うん。大事にします」と言い、車のキーを受け取った。
そして、白鳥咲人(山下智久)は助手席に望月遥香(栗山千明)を乗せると、運転免許を取って望月遥香(栗山千明)をドライブに連れて行くことを約束した。
2週間後、柳川隆一(窪田正孝)と檜山康介(工藤阿須加)は、河口梨央(谷村美月)と小出舞(大政絢)を教習所へ連れて行き、白鳥咲人(山下智久)が免許を取るために教習所へ通っている事を教えた。
小出舞(大政絢)が「冗談でしょ?可哀想。どうせ落ちちゃうのに」と呆れると、柳川隆一(窪田正孝)は手術の効果で白鳥咲人(山下智久)が変わった事を教えた。
河口梨央(谷村美月)が「免許を取ってどうするんですか?」と尋ねると、白鳥咲人(山下智久)は「遥香(栗山千明)とドライブに行く約束しました。遥香(栗山千明)は世界で一番好きな女の子」と答えた。
河口梨央(谷村美月)が「そんな人、居たんだ」と落胆すると、白鳥咲人(山下智久)は「ガッカリしましたか?」と尋ねた。
柳川隆一(窪田正孝)が茶化すと、小出舞(大政絢)は柳川隆一(窪田正孝)と白鳥咲人(山下智久)を連れだし、河口梨央(谷村美月)が白鳥咲人(山下智久)を好きなことを教えた。
一方、河口梨央(谷村美月)は檜山康介(工藤阿須加)に「遥香(栗山千明)て誰ですか?」と尋ねると、檜山康介(工藤阿須加)は「研究センターの人。悪かったな、咲人(山下智久)との事、誤解してて」と謝った。
そして、檜山康介(工藤阿須加)が「どうしても咲人(山下智久)じゃなきゃダメか?たとえば、俺とか、俺とか、俺とか」と尋ねると、河口梨央(谷村美月)は笑った。
ある日、研究室の1室で望月遥香(栗山千明)が白鳥咲人(山下智久)に勉強を教えていたが、白鳥咲人(山下智久)は授業を聞かずに望月遥香(栗山千明)の唇を眺めていた。
白鳥咲人(山下智久)は「もうすぐ、運転試験を受けます。合格したら、遥香(栗山千明)に1番最初に乗って欲しい」と告げると、望月遥香(栗山千明)は「約束したもんね」と答えた。
白鳥咲人(山下智久)が「僕のこと好きですか?」と尋ねると、望月遥香(栗山千明)は「好きよ、もちろん」と答えた。
白鳥咲人(山下智久)が「僕は貴女にキスがしたい」と告げると、望月遥香(栗山千明)は「そういうのは、恋人同士がするものでしょ。私たちはお友達じゃない」と答えた。
白鳥咲人(山下智久)が「でも、好き同士は恋人でしょ?遙香は僕のことが好き。僕は遙香のことが好き。僕たち恋人ですよね」と告げると、望月遥香(栗山千明)は「あのね、好きにも色々種類があるの。貴方は私のことをアルジャーノンのママって呼んだじゃない?それよりもっと集中して」と答えた。
すると、白鳥咲人(山下智久)は「これくらい、集中しなくても分かります」と言い、ホワイトボードに回答を書いて部屋を出た。
一方、研究員・小久保一茂(菊池風磨)は「研究のためだと言えば問題ないですから」と言い、望月遥香(栗山千明)に無許可で部屋に盗撮カメラを設置しており、部屋の様子を杉野史郎(河相我聞)と一緒に観察していた。
「アルジャーノンに花束を-第5話のあらすじとネタバレの後編」へ続く。