谷村美月が山下智久を抱きしめてキス
山下智久が出演するTBSの知的障害者ドラマ「アルジャーノンに花束を」の第5話「輝く世界の果てに待つ愛奪われたキス」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
このページは「アルジャーノンに花束を-第5話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■アルジャーノンに花束を-第5話のあらすじとネタバレ後編
免許試験の前日、望月遥香(栗山千明)がドリームフラワーサービスに白鳥咲人(山下智久)が読みたがっていた本を届けるが、白鳥咲人(山下智久)は出かけていた。
望月遥香(栗山千明)が「遅くなりそうですか?」と尋ねると、竹部順一郎(萩原聖人)は「そうですね。毎年、親父さん(いしだ壱成)に会いに行くときは、帰りが遅くなるから。今回は頭が良くなったでしょ。話も長引くんじゃ無いですかね」と教えた。
白鳥咲人(山下智久)は父親(いしだ壱成)の墓に、免許試験を受ける事を報告し、望月遥香(栗山千明)の事を相談した。
竹部順一郎(萩原聖人)は「今日が命日なんです。早い者で13年です。親父さんは俺の先輩で、余命宣告を受けて、俺に預けたんです。咲人(山下智久)の笑顔をは世界一。アイツの笑顔で俺ら救われているところがあるんですよ」と話した。
望月遥香(栗山千明)は「私は咲人さん(山下智久)に酷いことをしました。咲人さん(山下智久)は私のことを思ってるのに、私は気づかないふりをしていました」と話すと、竹部順一郎(萩原聖人)は「ちゃんと振ってやってください。大丈夫ですよ。今のアイツなら、ちゃんと受け止められると思います」と答えた。
一方、蜂須賀大吾(石丸幹二)が社長・河口玲二(中原丈雄)に白鳥咲人(山下智久)の様子を報告すると、社長・河口玲二(中原丈雄)は「素晴らしい成果だ。この研究には娘の人生がかかっている。次の学会で発表したまえ」と命じた。
蜂須賀大吾(石丸幹二)は「もう少し経過を見なければ」と告げたが、社長・河口玲二(中原丈雄)から「君にかけられている全ての責任を全うするんだ」と厳命された。
翌日、白鳥咲人(山下智久)は運転免許を取得し、赤いスポーツカーで望月遥香(栗山千明)を迎えに行ったが、研究室には居らず、研究所を探し回る。
一方、蜂須賀大吾(石丸幹二)は望月遥香(栗山千明)に「今度の学会で研究成果を発表することになった。会見には被験者も出席して貰う。研究を発表すると、私だけではなく、咲人くん(山下智久)も世間から注目を浴びるだろう。それがどんなストレスになるか」と告げると、望月遥香(栗山千明)は「被験者の公表はまだ・・・」と反対した。
しかし、蜂須賀大吾(石丸幹二)は「君に頼みがある。白鳥咲人(山下智久)が君を思う気持ちは、もう以前のように無邪気なものではない。その思いが受け入れられず、さらに大きなストレスが加われば、彼にどんな影響を与えるのか、計り知れない。彼を絶望させることは避けたいんだ。彼を受け入れてくれないか」と頼んだ。
望月遥香(栗山千明)が「私に恋人になれってことですか?」と驚くと、蜂須賀大吾(石丸幹二)は「ふりをしてくれるだけでいい」と答えた。
望月遥香(栗山千明)が「無邪気な気持ちが、恋のような気持ちに変わってきている。この前、私にキスしたいと言ってきた」と話すと、蜂須賀大吾(石丸幹二)は「当然の欲求だ。私はただ、研究のために、ふりをしてくれと頼んでいるんだ」と答えた。
望月遥香(栗山千明)が「そんな事は出来ません。そんなこと、先生だって出来ないはずです」と拒否すると、蜂須賀大吾(石丸幹二)は望月遥香(栗山千明)にキスをして「研究のためだ」と告げた。
望月遥香(栗山千明)を探していた白鳥咲人(山下智久)は、望月遥香(栗山千明)がキスしている現場を目撃してしまい、花束を落として、走り去った。
一方、河口梨央(谷村美月)は、小出舞(大政絢)と一緒にドリームフラワーサービスを訪れ、免許を取得した白鳥咲人(山下智久)が車でデートに出かけた事を知り、ショックを受ける。
その日の夜、白鳥咲人(山下智久)は河口梨央(谷村美月)をドライブに誘い、ドライブをしていた。
一方、小出舞(大政絢)は河口梨央(谷村美月)が居なくなったため、「ひまわり寮」を訪れ、柳川隆一(窪田正孝)と檜山康介(工藤阿須加)に「普通じゃないの。一人にししゃいけないの」と言い、河口梨央(谷村美月)が進行性要素障害であることを打ち明け、河口梨央(谷村美月)を探しに向かった。
さて、河口梨央(谷村美月)が「遥香さん(栗山千明)と何かあったんですか?それで、貴方は、誰かに優しくされたいから、私を誘ったんですか?」と尋ねると、白鳥咲人(山下智久)は「そうです」と答えた。
河口梨央(谷村美月)が「そういうとき、普通は『違う』って言いません?君に会いたいから、とか」と尋ねると、白鳥咲人(山下智久)は「みんな、そうやって嘘をつく」と答えた。
河口梨央(谷村美月)が「変わりましたね、初めて会ったときとは、別人みたいです。あのときのことを覚えてますか?」と尋ねると、白鳥咲人(山下智久)は「クラブに誘いました。僕は貴方から口移しでシャンパンを飲まされました」と答えた。
河口梨央(谷村美月)が「怒ってますか?」と尋ねると、白鳥咲人(山下智久)は「あれはキスじゃない。本当のキスは・・・。どうして、僕じゃダメなんだ、遥香(栗山千明)」と動揺して泣き崩れた。
すると、河口梨央(谷村美月)は白鳥咲人(山下智久)を抱きしめ、「私が遥香(栗山千明)の代わりになってあげる。私には時間が無いから」と告げ、白鳥咲人(山下智久)にキスをしたのであった。
「アルジャーノンに花束を-第6話のあらすじとネタバレ」へ続く。