峰岸美丘の病気はクロイツフェルト・ヤコプ病
ドラマの原作小説「美丘(みおか)」で、主人公の峰岸美丘(みねぎしみおか)が感染ししている病名をネタバレしておきます。
峰岸美丘が感染している病気は、「クロイツフェルト・ヤコブ病(ヤコプ病)」です。
クロイツフェルト・ヤコプ病とは、一度発症すると、脳がスカスカになっていき、最後は動けなくなって、死亡してしまうプリオン病です。いわゆる狂牛病(BSE)と同じような病気です。
峰岸美丘は小学生の時に交通事故に遭い、脳の手術を受けます。その時、ドイツ製の乾燥硬膜「ライオデュラ」を脳に移植したため、クロイツフェルト・ヤコプ病に感染してしまいます。
峰岸美丘はクロイツフェルト・ヤコプ病を発症して、全てを忘れていきます。
文字も忘れたしまった峰岸美丘は「白いリンゴ」(iPod)にメッセージを残し、橋本太一に渡します。白いリンゴには、2人が交わした秘密の約束を守って欲しいというメッセージが残っていました。
注意:ドラマ「美丘」は、原作小説をかなりアレンジしているので、病名は出てこないかもしれません。