ようこそ、わが家へ-名無しさん(犯人)の予想

ドラマ「ようこそ、わが家へ」の第6話まで見終えたので、ドラマ「ようこそ、わが家へ」に登場した名無しさん(犯人)の正体の予想を予想しておきます。

原作小説「ようこそ、わが家へ」のあらすじとネタバレは「ようこそ我が家へ-原作のあらすじと犯人ネタバレ」をご覧ください。

■倉田健太(相葉雅紀)を刺した犯人の予想
ドラマ「ようこそ、わが家へ」の第6話で倉田健太(相葉雅紀)は、名無しさん(犯人)に刺された。おの倉田健太(相葉雅紀)を刺した名無しさん(犯人)は誰だろうか。

倉田健太(相葉雅紀)は自宅に仕掛けれている盗聴器を逆手に取り、盗聴器を通じて偽の情報を流し、名無しさん(犯人)を倉田家におびき寄せた。まるで、豊臣秀吉に天下を取らせた天才軍師・黒田勘兵衛を彷彿とさせる計略である。

しかし、倉田太一(寺尾聰)からのメールが着信し、倉田七菜(有村架純)のスマートフォンが光ったため、勝手口から倉田家に侵入しようとした名無しさん(犯人)に悟られ、名無しさん(犯人)に逃げられた。

倉田七菜(有村架純)が玄関から出ると、勝手口から逃げてきた犯人と鉢合わせになったので、倉田健太(相葉雅紀)は倉田七菜(有村架純)を庇って名無しさん(犯人)に刺された。

つまり、倉田健太(相葉雅紀)を刺した名無しさん(犯人)は、倉田健太(相葉雅紀)が盗聴器を通じて流した嘘の家族旅行の情報を入手して倉田家にやってきたので、倉田家に盗聴器を仕掛けた名無しさん(犯人)と同一人物ということになる。

■倉田家に盗聴器を仕掛けた犯人の予想
では、倉田家に盗聴器を仕掛けた名無しさん(犯人)は誰か。倉田家に盗聴器を仕掛けられる人物は、陶芸仲間の下村民子(堀内敬子)と倉田七菜(有村架純)の親友・保原万里江(足立梨花)のどちらかだろう。

倉田家に盗聴器を仕掛けた名無しさん(犯人)は、防犯カメラの存在を知り、段ボールで身を隠して車をきづ着けた。また、倉田家が不在になるのを知り、倉田家に侵入して倉田七菜(有村架純)の靴を2階に置いた。

名無しさん(犯人)は、倉田家に侵入し、倉田七菜(有村架純)の靴を2階に置いたときに、倉田七菜(有村架純)の古い携帯電話を盗んだと考えられる。

倉田七菜(有村架純)の古い携帯電話を盗んだ犯人は、保原万里江(足立梨花)だと思われるので、盗聴器を仕掛けた名無しさん(犯人)の正体は保原万里江(足立梨花)ということになる。

ただ、車を傷つけた嫌がらせは、標的が倉田七菜(有村架純)では無いので、保原万里江(足立梨花)の犯行とは考えにくい。

では、盗聴器を仕掛けた名無しさん(犯人)は下村民子(堀内敬子)か。しかし、それでは、倉田家に侵入して倉田七菜(有村架純)の靴を2階へ運んだ行為の解釈が難しい。

そこで、私は、倉田家から発見された盗聴器が2つあったことから、「下村民子(堀内敬子)と保原万里江(足立梨花)の2人ともが、それぞれに盗聴器を仕掛けた」というケースを考えた。

下村民子(堀内敬子)も保原万里江(足立梨花)も倉田家に盗聴器をしかけていたのであれば、倉田家に侵入した名無しさん(犯人)が保原万里江(足立梨花)で、車を傷つけた名無しさん(犯人)が下村民子(堀内敬子)という推理が成り立つ。

ちなみに、車の傷つけ方と、自転車のサドルの切り裂き方が似ていたので、時電車のサドルを切り裂いたのも下村民子(堀内敬子)だろう。

■倉田健太(相葉雅紀)を刺した犯人の予想
では、ドラマ「ようこそ、わが家へ」の第6話で、倉田健太(相葉雅紀)を刺した名無しさん(犯人)は誰か。

倉田健太(相葉雅紀)を刺した名無しさん(犯人)は、倉田家に盗聴器を仕掛けた人物だが、下村民子(堀内敬子)と保原万里江(足立梨花)の両方が倉田家に盗聴器を仕掛けている可能性がる。

では、下村民子(堀内敬子)と保原万里江(足立梨花)のどちらが、倉田健太(相葉雅紀)を刺したのか?

倉田健太(相葉雅紀)を刺した名無しさん(犯人)は、勝手口から倉田家に侵入しようとしたのだから、倉田家に侵入した実績のある保原万里江(足立梨花)と予想する。

■倉田家に侵入した目的
保原万里江(足立梨花)が倉田健太(相葉雅紀)を刺した名無しさん(犯人)だとすると、倉田家に侵入しようとした目的は何か?

それは、倉田七菜(有村架純)がパソコンに保存しているという元彼・辻本正輝(藤井流星)とのチョメチョメ画像を入手するためだろう。

ただ、不法侵入というリスクを冒してまで、倉田家に侵入するには、チョメチョメ画像以外にも大きな目的があるように思える。その大きな目的とは、盗撮カメラの回収ではないか。

神取明日香(沢尻エリカ)が盗聴器発見器を使って倉田家を調べた結果、盗聴器はリビング以外には仕掛けられていなかった。

私はそのことにずっと疑問を感じていた。どうして、保原万里江(足立梨花)は倉田七菜(有村架純)の部屋に盗聴器を仕掛けなかったのだろうか。私が保原万里江(足立梨花)なら、倉田七菜(有村架純)の部屋にも盗聴器を仕掛ける。

そこで、私は考えた。保原万里江(足立梨花)は倉田七菜(有村架純)の部屋に、盗聴器ではなく、盗撮カメラを仕掛けたのではないか。

神取明日香(沢尻エリカ)は盗聴器発見器で倉田家を調査しており、盗撮の可能性を否定しているが、倉田健太(相葉雅紀)が購入した盗聴器発見器は盗聴の電波を探すだけだので、電波を飛ばさないタイプ盗撮は発見できない。

つまり、ハンディカメラのように本体に動画を保存するタイプの盗撮機は、電波を探す盗聴器発見器では発見できないのである。

ハンディカメラのように本体に動画を保存するタイプの盗撮機は、動画は本体の中に保存されているので、盗撮機を回収しなければ、盗撮した動画を見ることが出来ない。

だから、保原万里江(足立梨花)は、倉田七菜(有村架純)の部屋に仕掛けた盗撮カメはラを回収するため、倉田家に忍び込んだのではないか。

■保原万里江(足立梨花)の動機
保原万里江(足立梨花)は高校の時から辻本正輝(藤井流星)の事が好きで、辻本正輝(藤井流星)と倉田七菜(有村架純)を別れさせるために、倉田七菜(有村架純)に近づいた。

おそらく、保原万里江(足立梨花)は以前にも辻本正輝(藤井流星)の彼女に嫌がらせをして別れさせているのだろう。

だから、辻本正輝(藤井流星)は、保原万里江(足立梨花)の嫌がらせから守るために、交際していた倉田七菜(有村架純)と別れ、倉田七菜(有村架純)を見守った居るのだろう。

ただ、辻本正輝(藤井流星)に関しては、もう1つ推理がある。辻本正輝(藤井流星)は倉田七菜(有村架純)を見守っているのではなく、保原万里江(足立梨花)を監視している、というケースである。

辻本正輝(藤井流星)が保原万里江(足立梨花)を監視していたのだとすると、辻本正輝(藤井流星)が倉田家の近くに居たとき、必ず保原万里江(足立梨花)も倉田家の近くに居ることになる。

■猫(ガス)を郵便受けに入れた犯人の予想
保原万里江(足立梨花)は倉田家を訪れたときに猫(ガス)を抱いているので、保原万里江(足立梨花)は猫(ガス)を郵便受けに入れた名無しさん(犯人)ではない。

そすると、猫(ガス)を郵便受けに入れた名無しさん(犯人)は、波戸清治(眞島秀和)か下村民子(堀内敬子)の可能性が大きい。

ドラマ「ようこそ、わが家へ」第6話の時点では、判断は難しいが、波戸清治(眞島秀和)は倉田珪子(南果歩)が好きなのだから、倉田家に嫌がらせをしている可能性は小さい。

そう考えると、猫(ガス)を郵便受けに入れた名無しさん(犯人)の正体は、下村民子(堀内敬子)の可能性が大きい。

倉田家に大量のピザを注文したのも、下村民子(堀内敬子)の仕業だろう。

■ニット帽の男の予想
ドラマ「ようこそ、わが家へ」の第1話で、倉田健太(相葉雅紀)が注意したニット帽の男は、名無しさん(犯人)とは別人と考えられる。

ニット帽の男(犯人)については、第6話になっても新しい情報は出ていないので、ニット帽の男(犯人)の正体については、引き続き、第2話で円タウン出版社へ面接に来た小林と予想する。

なお、私がニット帽の男(犯人)の正体を小林と推理した根拠は、「ようこそ、わが家へ-ニット帽の男(犯人)は二宮和也」をご覧ください。

■ようこそ、わが家へ-最終回に対する懸念
ドラマ「ようこそ、わが家へ」を観ていると、なんとなく、2012年10月期に土曜日深夜枠で放送していたフジテレビのドラマ「高校入試」を思い出した。

ドラマ「高校入試」は様々な伏線があったが、最終回で一切、複線を回収しなかったドラマだ。

そこで、ドラマ「高校入試」のスタッフとドラマ「ようこそ、わが家へ」のスタッフを調べてみると、どちらもプロデューサーが羽鳥健一だった。

だから、ドラマ「ようこそ、わが家へ」は、ドラマ「高校入試」と雰囲気が似ているのかもしれない。

そうなると、気になるのが、ドラマ「ようこそ、わが家へ」の結末だ。羽鳥健一がプロデューサーなのだから、ドラマ「高校入試」の時のように、伏線を一切回収しないという結末も一応、想定しておくべきだろう。

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