山下智久が薬の影響で幻覚が見る事を告白

山下智久が主演するTBSのジャニーズドラマ「アルジャーノンに花束を」の第8話「最終章!儚い夢の終焉と最後の希望!」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

このページは「アルジャーノンに花束を-第8話のあらすじ」からの続きです。

■アルジャーノンに花束を-第8話のあらすじ後編
さて、望月遥香(栗山千明)と白鳥咲人(山下智久)は、蜂須賀大吾(石丸幹二)に呼ばれて研究所を訪れると、アルジャーノンについての報告を受けた。

小久保一茂(菊池風磨)が「薬物中毒によくある症状だ。アルジャーノンは幻覚のような物が見え、パニックを起こしていたのではないか」と説明すると、白鳥咲人(山下智久)は動揺した。

望月遥香(栗山千明)が「どういうことですか?ALGに副作用が認められたと言う事ですか?」と驚くと、杉野史郎(河相我聞)は「慌てないで。ラットの反応がすなわち即、人体に影響を及ぼすという判断ではない」と告げた。

白鳥咲人(山下智久)が「アルジャーノンです。彼にはアルジャーノンという名前があります」と告げると、杉野史郎(河相我聞)は「すまない」と謝った。

望月遥香(栗山千明)が「大丈夫よ。だって、貴方にはなんの問題も無いもの」と言って自分を落ち着かせようとしたが、白鳥咲人(山下智久)が「見えるんです。幻覚が、僕にも」と打ち明けたので、望月遥香(栗山千明)は驚いて気を失ってしまった。

その後、望月遥香(栗山千明)が目覚めると、自分の部屋だった。

望月遥香(栗山千明)が「大丈夫なの?」と尋ねると、白鳥咲人(山下智久)は「午後から研究所に戻る。この退行を防ぐためにALGの改良を蜂須賀先生(石丸幹二)と一緒に」と教えた。

望月遥香(栗山千明)が「退行?」と驚くと、白鳥咲人(山下智久)は「ダイエットでいうリバウンドのようなものさ。元に戻ってしまう」と説明した。

望月遥香(栗山千明)が「どうして冗談のように言えるの?信じられない」と怒ると、白鳥咲人(山下智久)は「白鳥咲人だからさ。超知能の。僕なら見つけられる。ALGを完璧にする方法を。僕だけじゃ無く、アルジャーノンのためにも」と話した。

そこで、玄関の呼び鈴が鳴る。白鳥咲人(山下智久)が対応に出ると、柳川隆一(窪田正孝)が立っており、2人は軽トラックの中で話す。

柳川隆一(窪田正孝)は給料袋を渡して「研究所に行ったら、もう辞めたって言われてさ」と告げると、白鳥咲人(山下智久)は「いえ、今日の午後から戻ります」と答えた。

柳川隆一(窪田正孝)は、白鳥咲人(山下智久)と望月遥香(栗山千明)が同棲している事を羨ましがった後、「社長がもう怒ってないって。伝書鳩を頼まれた。なんならさ、一緒に頭を下げようか。ほら、窓ガラスを割った野球少年みたいに、二人して」と告げた。

白鳥咲人(山下智久)が「その時は、お願いします」と答えたので、柳川隆一(窪田正孝)は「善は急げだ」と言い、軽トラックを出そうとしたが、白鳥咲人(山下智久)は「すみません。こちらで、少しトラブルがあって」と止めた。

柳川隆一(窪田正孝)が「トラブル?ちょっと深刻な感じ?」と尋ねると、白鳥咲人(山下智久)は真顔で「まあ」と答えたので、柳川隆一(窪田正孝)は「なら、また改めて」と言い、竹部順一郎(萩原聖人)への謝罪は中止した。

白鳥咲人(山下智久)は軽トラックを降りると、「顔が見れて嬉しかった。僕のこと、まだ友達だと思ってくれてる?」と尋ねると、柳川隆一(窪田正孝)は「親友じゃん。対等の」と答えた。

すると、白鳥咲人(山下智久)は「ありがとう」と言い、立ち去った。

一方、檜山康介(工藤阿須加)は眠っている河口梨央(谷村美月)にキスをしたが、河口梨央(谷村美月)は眠ったままだったので、「起きないか。絵本の世界じゃ目を覚ますのに。やっぱり、俺はお前の王子様じゃないのか。また来るから」と言い、病室を出た。

檜山康介(工藤阿須加)と入れ替わるように小出舞(大政絢)が病室に入ると、河口梨央(谷村美月)が目覚めたところだった。

河口梨央(谷村美月)は「いままで檜山君(工藤阿須加)が。今ならまだ間に合うから呼んでくるね」と言って檜山康介(工藤阿須加)を呼びに行こうとしたが、河口梨央(谷村美月)は「大丈夫」と断った。

河口梨央(谷村美月)は「なんで?檜山君は毎日来てくれてるんだよ。なのに、入院してから、まだ梨央と一言も」と告げたが、河口梨央(谷村美月)は「いいの。彼の声が聞けるだけで」と答えて涙を流した。

その日の午後、白鳥咲人(山下智久)が研究所で精密検査を受ける。

杉野史郎(河相我聞)が望月遥香(栗山千明)に、新しい研究所で河口梨央(谷村美月)の病気を研究する件について尋ねると、望月遥香(栗山千明)は「申し訳ないですが、今は」と断った。

杉野史郎(河相我聞)が「困ったな。お嬢さんの病状はかなり進行していて、時間との闘いなんだ。完全に閉じてしまえば、完全に植物状態になる」と告げると、望月遥香(栗山千明)は「おそらく、咲人さん(山下智久)も事情を知れば、本来は協力を惜しんだりしないと思います」と答えた。

それを聞いた杉野史郎(河相我聞)は、「彼に頭脳が2つあれば」と悔やんだ。

その後、蜂須賀大吾(石丸幹二)が白鳥咲人(山下智久)に謝罪しようとすると、白鳥咲人(山下智久)は「謝らないでください。素敵な夢を見させてくれた。愛する人も出来た。愛されることも。できれば、覚めたくない。永遠に見続けていたい、この上も無く素敵な夢です。だから、力をおかしください、私一人では無理です。貴方の頭脳を貸してください」と頼んだ。

蜂須賀大吾(石丸幹二)は「分かっている、。夢なんかにはさせない。私たちの頭脳で、必ず」と答え、研究を開始した。

一方、竹部順一郎(萩原聖人)は白鳥窓花(草刈民代)の元を訪れていた。白鳥窓花(草刈民代)は靴下を編んでいる。

竹部順一郎(萩原聖人)が「花蓮(飯豊まりえ)から聞きました。咲人(山下智久)がここに」と告げると、白鳥窓花(草刈民代)は「一度、手放したら、どんな理由があろうと、母親の資格はありはしない。誰が良しと言っても、私自身が、私のことを許すことが出来ないわ」と答えた。

竹部順一郎(萩原聖人)が「それを決めるのは、子供の方じゃないんですか?彼を突き放すためのお芝居だった。貴女は見違えるように立派になった咲人(山下智久)を、本当は抱きしめたかったんじゃ無いですか?」と尋ねると、白鳥窓花(草刈民代)は「違うわ」と答えた。

竹部順一郎(萩原聖人)が「その小さな靴下は誰の為のものなんですか?できれば、息子が生まれた時からやり直せたら。そうやって、靴下を編んでは解いて、解いては編んで」と告げると、白鳥窓花(草刈民代)は動揺した。

その日の夜、小出舞(大政絢)が「ひまわり寮」に怒鳴り込んできた。

小出舞(大政絢)が柳川隆一(窪田正孝)に「なんで、携帯に出ないのよ」と激怒すると、柳川隆一(窪田正孝)は「用件は分かってるから。咲人(山下智久)に梨央(谷村美月)の治療法を頼んでくれたのかって話だろ。午前中に会いに行ったよ。でも、言い出せなかったんだよ。咲人(山下智久)の方も問題ありみたいで」と答えた。

小出舞(大政絢)が「お前、舐めてるのか?」と激怒していると、檜山康介(工藤阿須加)が2階から降りてきて、「でっかい女の声がすると思ったら」と呆れた。

小出舞(大政絢)が「檜山君、聞いてないの?」と驚くと、檜山康介(工藤阿須加)は「何が?」と尋ねた。

一方、白鳥咲人(山下智久)は蜂須賀大吾(石丸幹二)の部屋を訪れ、蜂須賀大吾(石丸幹二)からALGを貰っていた。

蜂須賀大吾(石丸幹二)は「原因が究明される前の過剰な投与は、今となっては控えるべきだと思うがね」と告げたが、白鳥咲人(山下智久)は「ここからは、時間との勝負です。リスクを恐れている場合は」と答えた。

蜂須賀大吾(石丸幹二)が「ひとつ聞いても言いかい?アルジャーノンは幻覚に駆られて恐怖に駆られ、パニックに陥った。君はどうしてるんだい?恐怖に打ち勝つ自己コントロール」と尋ねると、白鳥咲人(山下智久)は「特に何も。私の見る幻覚は、恐ろしいものではないんです。父なんです。亡くなったはずの」と答えて部屋を出た。

研究所の自分の部屋に戻った白鳥咲人(山下智久)は、望月遥香(栗山千明)にALGを注射してもらうと、「長時間の作業は効率を下げる。遥香(栗山千明)も少し休んで。僕の別途を使って。僕はここで少し目を閉じる。アルジャーノンの側を離れたくないんだ」と告げた。

白鳥咲人(山下智久)の部屋を出た望月遥香(栗山千明)が泣いていると、1階から白鳥咲人(山下智久)を呼ぶ声がしたので言ってみると、出入り口で小出舞(大政絢)・柳川隆一(窪田正孝)・檜山康介(工藤阿須加)の3人が警備員と口論していた。

望月遥香(栗山千明)が「大丈夫、知り合いです」と言い、警備員を制すると、檜山康介(工藤阿須加)が「携帯がつながらなくて。とにかく咲人(山下智久)にあわせてください」と頼んだ。

望月遥香(栗山千明)が「用件は?」と尋ねると、小出舞(大政絢)が「聞いてないんですか?杉野さん(河相我聞)から。咲人さん(山下智久)なら梨央(谷村美月)の治療法を見つけられるかもしれないって」と告げた。

望月遥香(栗山千明)は「聞いてないわ」と答えると、檜山康介(工藤阿須加)は「それなら、直ぐに伝えてくれ。咲人(山下智久)ならきっと協力してくれると思うんだ」と告げた。

小出舞(大政絢)も「そうよ、友達なんだから」と告げると、望月遥香(栗山千明)は「だから、聞いてないわ。彼から貴方たちの事は何も。友達が居るとも聞いたことが無い」と告げた。

柳川隆一(窪田正孝)が「え?いやいやいや。俺らのことを知ってますよね?」と告げるが、望月遥香(栗山千明)は「虐められてたとは聞いている。友達など居なかったって、一人も」と答えて立ち去った。

すると、側で話を聞いていた警備員は、小出舞(大政絢)らを追い出し、ドアを閉めたのであった。

アルジャーノンに花束を-第9話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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